
近年では多くの人がSNSを利用しており、媒体によっては若い世代に限らず40代や50代、それ以上の年代でも高い利用率を記録しています。
そんなSNS媒体を利用した「SNS広告」は認知拡大や潜在層への訴求などに効果的です。しかし、自社で運用するには手間やノウハウが要るためなかなか難しいですよね。
今回はSNS広告運用代行に強みのある代理店を紹介します。SNS広告運用代行の費用相場や代理店選びのポイントなどについてもまとめているので、ぜひ参考にしてください。
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目次
そもそもSNS広告とは?
SNS広告とはWeb広告のひとつで、FacebookやInstagram、TikTokといったSNS(Social Networking Service)のプラットフォームに表示される広告のことです。SNSに登録されているユーザー情報を利用し、関連性の高い広告を配信することができます。
広告は一般ユーザーの投稿と同じように表示されるため、他のWeb広告に比べて広告っぽさが少なく、自然な形でユーザーにアプローチすることが可能です。
この章では、SNS広告の基礎的な知識を理解するために以下3つを解説します。
- SNS広告のメリット・デメリット
- SNS広告の種類と費用相場
- SNS広告の効果的な活用方法
なお、Web広告について知りたい方は下記記事を併せてご覧ください。
SNS広告のメリット
SNS広告の主なメリットは以下のとおりです。
- 潜在層にも広告が届きやすい
- 若い世代への訴求力が高い
- ターゲティングの精度が高い
- ユーザーによって拡散される
- コストパフォーマンスが高い
- ユーザーが不快感を抱きにくい
日本においてSNSの利用者は年々増加しており、総務省の調査によると2022年の時点で1億200人がSNSを利用しています。
利用者の年齢層は幅広く、10代〜80歳以上のインターネット利用者のうち、すべての年代において5割以上の方がSNSを利用しています。特に10〜40代の普及率は約9割と非常に高いです。そのため、より多くの潜在層に広告が届きやすい、若い世代への訴求に強いなどのメリットが挙げられます。
また、SNSユーザーは自身の属性(年齢、性別、地域など)を詳細に設定したり、いいねやシェアで投稿を拡散したりできるため、SNS広告はそれらを利用して精密なターゲティングや高い拡散力を実現しています。
SNS広告のデメリット
SNS広告の主なデメリットは以下のとおりです。
- 高い年齢層への訴求力が低い
- ユーザーの興味を引かないと広告の内容を見てもらえない
- 炎上するリスクがある
- 媒体の選定が難しい
50代以上のSNS利用者のうち、LINEとYouTube以外のSNSアプリの利用率は依然として低いです。そのため、SNSの普及率が比較的低い50代以上への訴求は難しいでしょう。
また、SNS広告はコンテンツの内容に注意が必要です。一般投稿と同様に表示されるため、ユーザーの目を引く内容でなければしっかりと広告を見てもらえません。一方で拡散力が高いため、広告の内容に不備があった際には炎上しやすいというデメリットがあります。
SNSは種類が多く、プラットフォームによってユーザーの属性が異なるため、訴求する製品・サービスに適した媒体選びが重要になります。
SNS広告の効果的な活用方法
SNS広告のメリット・デメリットを踏まえたうえで効果的な活用方法を紹介します。SNS広告は以下のようなシーンで効果を発揮できます。
- 若いターゲット層向けの商品・サービスを訴求したい時
- 会社や商品・サービスの認知度を上げたい時
- キャンペーンやイベントなどを告知する時
- 低コストで的確にアプローチしたい時
- 見込み顧客を獲得したい時 など
SNS広告の種類と主な配信面・クリエイティブ
SNS広告にはいくつか種類があり、それぞれのSNS上のどんな面に配信が出来るか、どんなクリエイティブが配信できるかが決まっています。
以下で簡単にご紹介します。
媒体 | 主な配信面 | 配信可能なクリエイティブ |
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Instagram広告(Meta広告) |
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Facebook広告(Meta広告) |
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LINE広告 |
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YouTube広告 |
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TikTok広告 |
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X(旧Twitter)広告 |
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以下では、各広告の概要や特徴について解説します。
Instagram広告(Meta広告)
Instagram広告とは、Instagramのフィードやストーリーズに出稿できるSNS広告です。
Instagramは10代後半〜30代のユーザーが特に多いため、若い世代への訴求に最適です。一方で40〜50代の普及率も半数を超えていることから、幅広いユーザーにリーチできるといえます。また、Facebookの持つ膨大なユーザーデータに基づいて詳細なターゲティングが可能です。
ほかにも、他の広告に比べて企業アカウントのフォロー率が高い、広告効果の得られやすさなどの特徴が挙げられます。
Facebook広告(Meta広告)
Facebook広告とは、Facebookのニュースフィードやストーリーズ、PC版の画面右側にある広告枠などに出稿できるSNS広告のことです。
Facebookは、国内で月間約2,600万人のアクティブユーザー(2024年現在)を持つSNSプラットフォームです。ユーザーのプロフィール情報は詳細かつ正確性が高いため、Facebook広告ではそれに基づいた精度の高いターゲティングが可能になります。
低予算から始められ費用対効果が高いことから、多くの企業がFacebook広告を利用しています。
下記記事ではFacebook広告について詳細にまとめているのでぜひ参考にしてください。
Facebook広告とは?そのメリットや種類・ターゲティング方法などを徹底解説!
LINE広告
LINE広告とは、LINEアプリのトークリストやLINE NEWS、LINEマンガなどに出稿できるSNS広告です。
LINEは多くの日本人が日常的に利用しているコミュニケーションアプリで、利用者数・利用率ともに国内トップです。アクティブユーザー数は月間約9,500万人以上、全年代の利用率は9割を超えており圧倒的な普及率を誇ります。
そのため、他のSNS広告ではリーチの難しい年代にも広告配信が可能です。
下記記事ではLINE広告について詳細にまとめているのでぜひ参考にしてください。
LINE広告とは?複雑な運用の仕組みから審査の流れまで完全攻略
YouTube広告
YouTube広告とは、YouTubeのTOPページや検索結果ページ、YouTubeにアップされている動画内に出稿できるSNS広告です。
YouTubeの国内アクティブユーザーは月間7,200万人以上(2023年5月時点)であり、幅広いユーザーにリーチすることができます。また、Googleのデータを用いた詳細なターゲティングや多彩なフォーマットにより、ターゲットユーザーの属性に応じた広告運用が可能です。
下記記事ではYouTube広告について詳細にまとめているのでぜひ参考にしてください。
YouTube広告とは?フォーマットの種類や配信効果を徹底解説
TikTok広告
TikTok広告とは、TikTokのおすすめ欄や検索結果欄、インフィード、Pangle(TikTok for Businessの運営するモバイル広告プラットフォーム)に出稿できるSNS広告です。
TikTokのユーザーは10代〜20代が中心のため若い世代への訴求に向いています。また、ユーザーの趣味嗜好に応じて動画広告を表示できるため、ターゲティング精度の高さも特徴です。
下記記事ではTikTok広告について詳細にまとめているのでぜひ参考にしてください。
TikTok広告の出し方を徹底解説!基本のおさらいから費用相場、活用のコツまで
X(旧Twitter)広告
X(旧Twitter)広告とは、Xのタイムラインや検索結果、おすすめフィードなどに出稿できるSNS広告です。
X広告の最大の特徴は拡散力の高さです。他のSNS広告に比べ、ユーザーのリポスト(リツイート)による二次拡散が期待できます。
下記記事ではX(旧Twitter)広告について詳細にまとめているのでぜひ参考にしてください。
Twitter広告とは?-成果を出すための基本知識を一挙解説-
【媒体別】SNS広告運用代行の依頼におすすめの代理店15選
この章では、SNS広告運用代行を依頼するのにおすすめの代理店を紹介します。
代理店の強みはそれぞれ異なるため、代理店に委託する際は自社の運用するSNS広告に強みのある会社を選ぶことが大切です。
今回は総合的にSNS広告運用に強みのある代理店、SNS広告媒体別に強みのある運用代理店に分けて以下の15社を紹介します。
- 株式会社デジタルアイデンティティ
- 株式会社サイバーエージェント
- 株式会社アイレップ
- 株式会社セプテーニ
- 株式会社メディックス
- 株式会社PLAN-Bマーケティングパートナーズ
- 株式会社プロモスト
- 株式会社グラッドキューブ
- 株式会社ユニアド
- デジマール株式会社
- アナグラム株式会社
- 株式会社THE MOLTS
- StockSun株式会社
- 株式会社pamxy
- 株式会社Union
それぞれの会社の特徴を解説します。
株式会社デジタルアイデンティティ
株式会社Digital Identity(デジタルアイデンティティ)は、「広告運用、SEO支援、サイト・LP制作、MA/CRM支援」などデジタルマーケティングの全領域を支援できる会社です。
SNS広告運用・コンサルティングについては、「豊富な運用ノウハウ」「勝ちクリエイティブの作成と広告効果改善」「媒体社との密な連携」を強みとしています。独自の生成AIツールである「AIクリエイティブプラットフォーム」も開発、縦型ショート動画専門チーム「タテプロ」を設立など、最新の技術やトレンドを活用して、SNS広告の成果最大化を目指せる体制を整えています。
また、Facebook、Instagram、 X(旧Twitter)、LINEにおいては広告認定パートナーに認定されており、独自の運用メソッドのもと、媒体ごとの特性に合わせた改善や広告運用の提案が可能です。
株式会社サイバーエージェント
株式会社サイバーエージェントは、1998年の創業以来、インターネット広告、メディア、ゲーム、AIなど多岐にわたる事業を展開し、国内トップクラスの広告代理店として成長を続けています。
SNS広告領域では、各媒体のアルゴリズムやユーザー特性を熟知した運用力、AIを活用したクリエイティブ制作、そして高度なオペレーション体制を強みに、広告効果の最大化を実現しています。また、Facebook、Instagram、X(旧Twitter)、LINE、TikTokなど主要SNSの認定パートナーとして、多数の受賞歴を誇ります。
株式会社アイレップ
株式会社アイレップは、1997年に設立されたデジタルマーケティングエージェンシーで、広告代理事業、ソリューション事業、クリエイティブ事業などを展開し、博報堂DYグループの一員として多様なクライアントのマーケティング活動を支援しています。
Facebook、Instagram、LINE、X(旧Twitter)など主要プラットフォームに対応し、クリエイティブ戦略と高度な運用ノウハウを組み合わせた高精度な広告運用を強みとしています。
株式会社セプテーニ
株式会社セプテーニは、1990年に設立されたデジタルマーケティング支援企業で、デジタル広告の販売や運用、データ・AIを活用したソリューション提供を通じて、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を総合的に支援しています。
Facebook、Instagram、X(旧Twitter)、LINE、TikTokなど主要プラットフォームへの対応はもちろん、オンライン・オフラインを統合したマーケティングの企画・設計など、あらゆるマーケティング領域に対応しています。
株式会社メディックス
株式会社メディックスは、インターネット広告を中心にデジタルマーケティング領域のサービスを提供している会社です。
SNS広告領域では、Facebook、Instagram、LINE、X(旧Twitter)、TikTok、Pinterestといった主要媒体に対応しています。また、LINEヤフー、FacebookとLINEの広告認定パートナーであり、各媒体の特性を理解したうえで最適な広告運用を支援します。
株式会社PLAN-Bマーケティングパートナーズ
株式会社PLAN-Bマーケティングパートナーズは、2023年に株式会社PLAN-BとADKグループのジョイントベンチャーとして設立されたデジタルマーケティング企業です。
SNS広告領域では、Google Premier Partner、Yahoo! JAPAN セールスパートナー、Metaビジネスパートナーなど主要プラットフォームの認定を受けています。また、KPI達成率やお客様満足度を広告運用者の評価基準とするなど、顧客への売上貢献を重視する制度を導入しています。
>>株式会社PLAN-BマーケティングパートナーズのHPはこちら
株式会社プロモスト
株式会社プロモストは、2016年設立のWebマーケティング企業で、MEO・SEO対策、SNS広告運用、Web制作、動画・VRコンテンツ制作、風評被害対策など、幅広いサービスを提供しています。
Facebook、Instagram、Twitter、LINEのSNS広告媒体の運用代行が可能であり、各媒体の特徴を活かした広告運用をサポートします。
株式会社グラッドキューブ
株式会社グラッドキューブは、2007年に大阪で設立されたデジタルマーケティング企業で、リスティング広告やSNS広告の運用代行、動画広告制作などを手掛けています。薬機法医療法遵守広告代理店として認定されており、薬機法領域の商材・サービスに強いという特徴があります。
主要なSNS媒体の広告運用に対応しているほか、縦型ショートドラマ制作サービス「Dra Vis(ドラビス)」を展開し、スマートフォンユーザー向けの動画コンテンツ制作にも注力しています。
株式会社ユニアド
株式会社ユニアドは、2015年設立の運用型広告専門企業で、リスティング広告やSNS広告、動画広告、マーケティング支援など幅広いサービスを提供しています。
幅広いSNS広告媒体に対応しており、主要なFacebook、Instagram、X、LINEはもちろん、TikTokやPinterestも取り扱いが可能。また、Meta Business Partnersに認定されており、特にFacebook広告、Instagram広告に強みを持っています。
デジマール株式会社
デジマール株式会社は、2016年設立のデジタルマーケティングエージェンシーで、東京本社を中心に沖縄、福岡の3拠点で事業を展開しています。リスティング広告やSNS広告の運用代行を主軸に、戦略立案から施策実行、解析まで一貫したプロモーションを提供し、クライアント企業の成長を支援しています。
また、最低出稿予算の下限がないため、スモールスタートができるという強みがあります。最低出稿手数料は存在するので、詳細は問い合わせて確認する必要があります。
アナグラム株式会社
アナグラム株式会社は運用型広告に強みを持つマーケティング支援会社であり、Google広告、Yahoo!広告、Meta広告、X広告、Criteo、TikTok広告の正規代理店です。X広告と他の広告を組み合わせ、広告効果を最大限に活かす提案もしてもらえます。
インハウス化支援もおこなっており、広告運用のノウハウを蓄積させられるため、将来的に自社運用を実現させることもできます。
株式会社THE MOLTS
株式会社THE MOLTSは、2016年に設立されたデジタルマーケティングカンパニーで、「Result Driven.」を掲げ成果にこだわり、戦略立案から実行、分析まで一貫した支援を提供しています。
メディアプランニングや広告運用のみにとらわれない提案など、顧客と同じチームの一員としての支援を実施します。
StockSun株式会社
株式会社Next StockSun株式会社は、2017年に設立されたWebコンサルティング企業で、東京都新宿区に本社を構えています。上位1%のフリーランスを認定パートナーとして起用し、プロジェクトごとに最適なチームを編成することで、クライアントの課題解決に注力しています。
広告戦略の策定からクリエイティブ制作、運用、効果測定まで一貫した支援を提供しています。また、最終的には「人」が成果を左右するとして「担当者を選べる」ことを強みにしています。
株式会社pamxy
株式会社pamxyは、SNSマーケや運用型広告のコンサルティングを中心としたマーケティング事業をおこなう会社です。 現役YouTuberから民放TV局員までプロの映像制作クリエイターが在籍しており、企画立案からクリエイティブ制作、広告運用まで一貫した支援を提供しています。特に、若年層をターゲットとしたマーケティングに強みを持っています。
株式会社Union
株式会社Unionは、2012年に設立された東京都新宿区に本社を置くWebマーケティング専門の広告代理店です。リスティング広告、SNS広告、アフィリエイト広告、動画広告など、多岐にわたる広告運用を手掛けています。
特に、動画制作に強みを持っており、動画のアルゴリズムやトレンドの研究を活かしたバズる動画の作り方もアドバイス可能です。
SNS広告の運用代行にかかる費用の内訳・相場
SNS広告の運用代行を依頼する際の費用の内訳と相場は以下のようになります。
費用内訳 | 相場 |
---|---|
初期費用 | 無料〜15万円 |
手数料 | 広告費の約20% ※広告費が少額の場合、最低手数料の設定がある場合も |
広告費 | 出稿媒体やキャンペーン目的によって変動 |
初期費用は代理店によって様々です。
アカウントの初期設定やタグ設置、計測レポートのフォーマット作成などが含まれます。
手数料はSNS広告に限らず、Web広告の運用代行の相場が「広告費の20%」となっています。
ただし、割安の設定を設けていたり、少額の広告費にも対応するため最低手数料を設定している代理店もあります。
例えば、広告費が10万円の場合、代理店の手数料は「2万円」になりますが、この手数料ではサービス提供が難しいという場合に、最低手数料として「5万円」を適用される、というイメージです。
広告費については、出稿媒体やキャンペーンの目的等によって変動するので一概には言えません。
実際に出稿した際の結果を無料でシミュレーションしてくれる代理店も多いので、気になる代理店に問い合わせて確認してみると良いでしょう。
SNS広告の運用代行を代理店に依頼するメリット・デメリット
SNS広告の運用代行を代理店に依頼するメリットとデメリットについてそれぞれ紹介します。
代理店に依頼するメリット
SNS広告の運用代行を代理店に依頼する主なメリットは以下のとおりです。
- SNS広告運用にかかる工数や人的リソースを削減できる
- 質の高い広告を定期的に投稿できる
- SNS広告効果の最大化を実現できる
- 炎上を防ぎやすい
代理店にSNS広告の運用代行を依頼することで、SNS広告運用に関する知見やノウハウのあるプロに任せられるため、効率的かつ効果的にSMS広告を運用することができます。また、人的リソースも削減できるため本業に専念することができます。
代理店に依頼するデメリット
SNS広告の運用代行を代理店に依頼する主なデメリットは以下のとおりです。
- コストがかかる
- ノウハウが得られない
- 代理店の選定が難しい
自社でのSNS広告運用に比べ、代理店に依頼することで月10〜50万円以上のコストが発生します。また、プロに代行してもらうことで効率よくSNS広告を運用することができますが、ノウハウが自社に蓄積されないため自社運営への切り替えが難しくなります。
ただし、インハウス支援を行っている代理店もあるため、初期は代理店に運用代行してもらいながら、社内のインハウスチームを指導・養成してもらって徐々に運用を切り替えていく、といった方法もあります。
SNS広告運用の代理店を選ぶポイント6つ
SNS広告運用の代理店は多く存在し、依頼先を間違えると時間とお金を無駄にしてしまうため、代理店の選定は非常に重要です。
今回は、SNS広告運用の代理店を選ぶうえで大切な以下6つのポイントを紹介します。
- 十分な実績や知見・資格がある
- SNS広告運用の目的達成が望める
- 予算や費用相場からかけ離れていない
- クリエイティブ制作は対応可能か
- 取り扱うSNS広告・広告媒体の種類が豊富である
- SNSリテラシー・コミュニケーション力が高い
十分な実績や知見・資格がある
結果を残せる代理店を選ぶには、出稿したいSNS媒体での運用実績を確かめることが大切です。過去にどのような実績を収めているのか、成功実績は豊富かなどを確認しましょう。
また、SNSの正規代理店を選ぶこともポイントです。正規代理店は、そのSNS媒体において広告運用の知識やノウハウ、実績があると公式に認められていることを示しています。
SNS広告運用の目的達成が望める
ひとくちにSNS広告といっても、広告の種類によって特性やターゲット層が異なります。
自社がSNS広告を運用する目的を明確にし、運用目的と代理店の強みがマッチしているかを確認しましょう。
予算や費用相場からかけ離れていない
SNS広告運用代行に関する料金設定は代理店によって異なります。事前に相場の把握や予算決め、代理店の料金体系の確認をおこない、予算内で依頼できる会社を選びましょう。
また、相場とかけ離れた料金を設定している代理店には注意が必要です。提供されるサービスの質が高く、料金設定に納得できる場合は問題ありませんが、単純に相場よりも金額が高い場合は他の代理店を検討しましょう。
クリエイティブ制作は対応可能か
SNS広告では画像や動画などのクリエイティブを必要とするケースが多いため、クリエイティブ制作に対応している代理店を選ぶことがおすすめです。
クリエイティブ制作の対応範囲や料金体系も代理店によって異なるため、クリエイティブ制作は対応しているのか、どのようなサービスを受けられるのか、運用代行手数料とは別途に料金がかかるのかなどを確認しましょう。
取り扱うSNS広告・広告媒体の種類が豊富である
代理店によって対応可能なSNS広告・広告媒体の種類はそれぞれ異なります。自社の選択したSNS広告を取り扱っていることはもちろんですが、ひとつのSNS広告のみに特化している代理店には注意が必要です。
時代の流れの早い現代では、人気だったSNSが急に廃れてしまう可能性もあります。さまざまな広告媒体に精通していれば、不調になっても複数の選択肢から最適なものを選択してもらうことが可能です。また、事前にキャッチアップして最適な広告プランを提案してくれることもあります。
そのため、代理店を選ぶ際は対応可能なSNS広告・広告媒体の豊富さも重視することがおすすめです。
SNSリテラシー・コミュニケーション力が高い
担当者とのやり取りから、SNSリテラシーとコミュニケーション力があるかを見極めることも大切です。
SNSはひとつ間違えると炎上して大きなダメージを受けるリスクがあります。そのようなリスクを避けるには、代理店や担当者がある程度のSNSリテラシーを持ち、炎上しやすい投稿の傾向を予測できるスキルが必要です。
また、コミュニケーションミスによって誤った意図のクリエイティブが発信されないよう、コミュニケーション力も重要です。コミュニケーション力があれば、業務自体が円滑に進むという利点もあります。
まとめ
今回はSNS広告運用代行についてまとめました。
SNS広告運用代行をおこなっている広告代理店は豊富にあります。SNS広告運用代行を依頼する際は「実績・資格、代理店の強み、費用、対応可能SNS広告媒体」を確認し、効果的な広告運用が望める代理店を選びましょう。
Meta広告で、狙ったユーザーに確実に届ける広告運用を。
デジタルアイデンティティでは、Metaの認定パートナーとして、Meta広告(Facebook広告・Instagram広告)を活用した成果志向の運用支援を提供しています。
お客様の業界・競合・商材、そして何よりお客様のお客様を深く理解することで、高精度なターゲティングを実現。
また、最近注目されている縦型のショート動画についても、縦型動画制作の専門チーム「タテプロ」が高クオリティかつユーザー目線の動画を作成します
デジタルアイデンティティのMeta広告運用の特徴
- Meta社の認定パートナーとして確かな実力・実績
- お客様のビジネスへの深い理解に基づく高精度なターゲティング
- クリエイティブやLPの改善提案まで一貫して対応
- 堅実なPDCA + ブレイクスルーを狙う運用でCPAを継続して改善
- 縦型動画専門の制作チーム「タテプロ」
「CPAが高止まりしている」「大きくブレイクスルーを狙いたい」と感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。