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SEOコンサルティングとは?実施内容・デジタルアイデンティティのSEO施策内容と特徴

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検索エンジンで対象キーワードの検索時における順位上昇を目指し、サイトの改修・改善を進めるSEOコンサルティング。成果物が目に見えるwebサイト制作や運用型広告と違って、どのようなことを実施するのかが見えにくいと言われることが多く、なかなか手を出せない・外部に依頼するハードルが高いというweb担当者も多いかもしれません。

この記事では、SEOコンサルティングでどのようなことを実施するのか、また、依頼すると何をしてくれるのかといった具体的な内容についてご紹介します。SEOコンサルティングを外部に依頼する際の参考にしていただけると幸いです。

デジタルアイデンティティでは、15年以上・延べ2,000社以上にわたるSEOコンサルティングの実績、常に最新の検索エンジンアルゴリズムを研究し続ける体制、デジタルマーケティングの端から端までのご支援が可能なソリューション力により、お客さまに最適なSEO施策を高品質で提供することが可能です。

この記事の著者

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SEOコンサルタント
金子 睦朗(かねこ よしあき)

2014年よりSEOアナリストとしてさまざまな規模・業種のサイトを担当。制作・システムサイドの知見を活かし、不動産サイトや超大規模ECサイトなどの複雑なサイトへのSEOコンサルティングや、リニューアル時のSEO基盤形成などを得意とする。
WordPressやMovable Typeのユーザーコミュニティが主催するセミナーへの登壇経験多数。

よくあるお悩み:SEOコンサルティングが必要なケース

自然検索経由の流入数最大化を目指すデジタルマーケティング施策がSEOです。
多くのサイトの場合、自然検索経由の流入はサイト全体の流入の多くを占めるため、流入数が下落しないように維持・管理をしていく必要があります。

以下のような課題を抱えている場合、なるべく早い段階でSEOコンサルティングサービスの導入をおすすめします。
2枚目

  • 自然検索経由の流入が多く集客チャネルとして重要
  • 顕在層の刈り取りが頭打ちで潜在層含め幅広く集客したい
  • サイトの規模が大きく技術的な問題が発生しがち
  • サイトの運営・更新に自社のリソースを使えない/足りない
  • グローバル展開するビジネスで多言語対応が必要
  • サイトリニューアルで流入を落としたくない

早い段階で導入したほうがよい理由として、SEOではサイトの構造に変更を加えたり、CMS(コンテンツ管理システム)やテンプレートへの変更をともなうことが多く、サイト規模が大きくなればなるほど施策がしにくくなるためです。

次に、具体的なSEOコンサルティングの実施内容についてご紹介します。

SEOコンサルティングの大まかな流れ

SEOコンサルティングの大まかな流れは以下のとおりです。
3枚目
「分析」では、市場・競合・自社のいわゆる3C分析を通じて、

  • 現状のサイトにどのような問題があるのか
  • ビジネス競合・検索結果競合はどのような施策を実施しているのか
  • 市場にはどのようなキーワードにニーズがあるのか

を把握します。

「実行」では、「分析」で得られた結果をもとにサイト内の課題を抽出し、どの施策から実行すれば最短距離で成果を出せるかを検討し、実行します。
施策を実行する際には、

  • 各担当者(商品担当・マーケティング担当・営業担当など)とのやりとり:その施策をおこなうことでビジネス上の問題が起きないか
  • エンジニアとのやりとり:その施策に技術的な障壁がないか

など、サイト運営に関係するすべての方とのやり取りを通じて、実施に問題がないかどうかを確認したうえで実行します。

「効果検証」では、実施した施策がサイトにとって好影響を与えているかを確認します。主に以下のような項目を実施前後で比較します。

  • 自然検索経由のUU数、セッション数、PV数
  • ビジネス上重要なキーワードの順位
  • サイト・ページへの流入キーワード

これらの確認を通じて、次の一手をどうするべきか戦略立てをします。

ここから、それぞれのフェーズにおいて実施することを詳しくご紹介します。
実際につかう資料をお見せしつつご紹介しますので、もし弊社の支援が入った場合……といった観点でも検討材料にしていただけます。

分析:3C分析を通じて戦略立て

ご支援は、最初に市場・競合・自社の分析からスタートします。
分析項目としては以下のようなものが挙げられます。

市場分析

4枚目

  • どのようなキーワードにニーズがあるのか
  • ニーズの大きさはどれくらいか
  • どのようなキーワードで流入があればビジネス的にGoodなのか

競合分析

5枚目

  • 検索結果の競合にはどのようなサイトがいるのか
  • どのようなキーワードで対策をしているのか
  • 現状の順位はどのくらいなのか、それが競合と比較してどうなのか

自社分析

6枚目

  • どのようなページに流入が集まっているのか
  • どのようなキーワードでの流入があるのか
  • SEO観点から見て、技術的な問題がないかどうか
  • 評価されるべきページが存在しているか
  • その他、順位上昇を阻害している要因がないかどうか

ここに出した分析項目はあくまで一例です。お客さまから課題や目標をヒアリングしたうえで、それを達成するためには何を知る必要があるのかを考え、分析をおこないます。

戦略立て・KPIの設計

分析結果が揃うと、目的を達成するにはこんなことが必要だ、という筋道が立ちます。この段階で、実施すべき施策をおこなう順番や、それが順調に進んでいるかを測るためのKPIを設計します。

SEOはさまざまな要素に影響されるため、明確な数値での必達をお約束することが難しい場合があり、弊社では全てのプランにおいて、順位の上昇や流入の増加をお約束できない旨を必ずお伝えしています。

しかし、「このくらいはいくだろう」といった明確な数字や目標がないと、社内で稟議を通したり、上司に説明できないというのが、事業会社のご担当者のお悩みの一つだと思います。

そういった場合には、これまでのご支援実績から、1年間施策を継続して実施した場合にどの程度まで順位上昇・流入上昇が見込めるかの見立てをつけることもあります。
7枚目
こちらのお客さまのケースでは、最需要期に向けてどの程度まで流入数を伸ばすことができるかのシミュレーションを算出しました。
実際には、流入数が増加するタイミングがもう少し遅かったのですが、昨対比目標は達成することができました。

月次支援の準備

8枚目
弊社では月次で費用をいただいて支援をおこなうことが多いです。そのため、月次の施策進行をスムーズにするために、最初に以下のようなことを決めます。

  • レポートの整備
  • コミュニケーションツールの確認
  • 役割分担の整理
  • 月次のおおまかなスケジュールの確認

つづいて、月次のご支援である「実行」についてご紹介します。

実行:さまざまな要素を加味して最適な施策をご提案

実行フェーズでは、具体的な施策をサイトに反映するために動きます。SEO施策は、指示書の内容がサイトに実装されてはじめて評価されるようになるため、指示書のご提案だけではなく、実装に必要な施策の中で、弊社で実行可能な部分はなるべく担当いたします。

貴社のSEO施策に関しては以下のボタンからご相談できます。

指示書のご提案

サイトのどこにどのような改修を加えるべきかを、見た目の変更をともなうもの・ともなわないものの両面でご提案します。

見た目の変更をともなうものは、ワイヤーフレームやデザインイメージとともにご提案します。
9枚目
例えばこの施策では、ブログのカテゴリページにオリジナルのテキストが少ないため、追加をご提案しています。
見た目の変更をともなうため、施策を実行した場合にサイトの見た目がどのように変わるのか、イメージとともにご提案しています。
また、上記のようにテキストが必要な場合には、実際のテキストのたたき台を弊社で作成し、お客さま側でご確認・加筆修正をおこなっていただくという流れを取る場合もあります。
10枚目
つぎにこの施策の場合では、事例ページに「SEO」という条件を加えたページのtitle属性に設定した文言の変更をご提案しています。
このように、ページによって条件が変わるような場合は、記述方針を含めてご提案しています。

そして、コンテンツ(読み物・記事)ページが必要な場合には、記事の構成案をご提案することもあります。
11枚目
構成案は記事内に盛り込むべき内容を見出しレベルでご提案します。ライティングはお客さま側で担当いただくこともありますし、弊社でライターをアサインしライティングすることもあります。

指示書内容の実装サポート

お客さま側のご担当者の知識レベルはさまざまであり、同じ指示書でもどこまでサポートをするべきかの範囲が異なります。

ご自身でSEO施策を実行した経験があるなど、ある程度SEOに関する知見をお持ちの場合は必要最低限のサポートに留め、その分Q&A対応や最新情報の提供にリソースを割きます。
12枚目
一方、SEO施策に取り組むのが初めてで、ディレクションしようにもどこから手を付けてよいかわからないという場合は、弊社担当が間に入り、デザイナーやエンジニア、webディレクターの方、外部の制作会社・システム会社とのやりとりも含めて担当することも可能です。
この場合にご担当者側でおこなっていただくのは、その施策を実施してもよいかのご判断と承認のみです。必要に応じて、社内説得資料の作成も弊社でおこないます。
13枚目
SEO施策の実行に際しては、さまざまなレイヤー・分野の方々が関わります。弊社では施策に関わるすべての方にご納得いただく必要があると考えています。説得するために必要なことはすべて実行するのがデジタルアイデンティティのSEOの特徴です。

制作会社・システム会社のリソースが不足している場合

既存の運用案件が手一杯で、いつも運用をお願いしている制作会社やシステム会社のリソースが不足している場合、プラン内に「SEO施策実装」を組み込み、弊社で実装までおこなうことも可能です。
14枚目
すべてインハウスで実現できるSEOコンサルティングサービスは非常にまれですが、このように弊社は幅広いソリューションを持っており、そのなかにweb制作・開発のチームもあるため、SEO施策のご提案から実行までをすべてワンストップで実現することができています。

効果検証:実行した施策を振り返り、次の一手を決める

効果検証は、半期に1回もしくは1年に1回実施することが多いです。施策がサイトに反映されたことを検索エンジンが認識し、実際の評価につながるまでにはある程度の時間がかかるため、振り返る頻度はこの程度が最適であると考えます(月次や週次のレポートを除く)。

効果検証の際に用いる代表的な指標とその資料をご紹介します。

自然検索経由のUU数、セッション数、PV数

15枚目
施策を実施したページのUU(ユニークユーザー)数やセッション数、PV(ページビュー)数を把握することで、サイト全体としてどのくらい評価が高まったのかを把握することができます。

ただし、比較する際は季節要因や市場の流れなどを加味し、それが本当にSEOを実施したから流入数が増加したのかを考慮します。
16枚目
例えばこちらのお客さまの場合、支援開始から半年ほど経った時点(①)で流入数が大きく上昇しました。もしかしてSEO施策が大きく効いたのか……?と期待しましたが、よくよく調べると、お客さまの商材がテレビで大きく取り上げられた影響で流入数が急増しただけでした。
※しかし②のように、11ヵ月ほど経ったあたりからはSEO施策の影響によって流入数が少しずつ上昇傾向になりました。

ビジネス上重要なキーワードの順位

17枚目
「分析」パートで洗い出したビジネス上重要なキーワードについて、その順位がどうなったかを検証します。
個別のキーワードごとに順位を見ていくこともありますが、多くの場合は関連キーワードの上位表示率※で見ていきます。

関連キーワードの上位表示率:あるキーワードの関連キーワード(サジェストワード)すべてのなかで何%が10位圏内(もしくは5位など)にいるかを示す指標です。
例えば「SEO」というキーワードのサジェストワード(「SEOとは」「SEO やり方」など)が100個あったとして、そのうち10位圏内に入っているのが30個だとすると、上位表示率は30%となります。

流入キーワード

18枚目
サイトにどのようなキーワードで入ってきたかを検証する項目です。サーチコンソールで取得します。
こちらもセッション数同様、市場の動きや市況感を加味する必要はありますが、

  • 施策開始前よりも幅広いバリエーションのキーワードで流入が発生した
  • 指名/非指名の割合でみたときに、非指名のキーワードの割合が増加した

といった観点で検証します。

その他、必要に応じて検証する項目

19枚目
上記3つのような代表的な指標のほかに、実施した施策に応じた分析をおこなうこともあります。
画像は、CV率と流入数の相関関係をバブルチャートにした図です。
「CV率」の縦軸が高く「流入数」の横軸が低い、左上にいるようなページは「せっかくCV確度の高い傾向にあるページなのに、流入数が低いゆえにCV獲得につながっていない」という特徴のあるページです。
こういったページに対しては、サイト内の導線を改善するなど、ページの接触率を高めることでCV増加につながると仮定し、次の施策を打っていきます。

効果検証で気をつけること

SEO施策は、複数の施策の積み上げで成果が出るというパターンが多いです。そのため、「このページのtitle属性文言を変更したときの変動値」「ページAからページBへのリンク導線を設置したときの変動値」のようなミクロな効果検証だと、本当の成果が見えにくくなることが多いです。
そのため、「ページAに実施したこの施策群」「SEO施策を集中的におこなったこの数ヵ月間」のようにいくつかの施策をまとめて検証するほうが、より意味のある効果検証になります。その際は上記でご紹介したように、施策をベースにして見るのではなく、どの指標が変化したかを数値ベースで確認したりすることのほうが多いです。

SEOコンサルティングを依頼する会社選びで覚えておきたいこと

ここまでは、弊社でのご支援実績をもとに、SEOコンサルティングを依頼することでどのようなサービスを受けられるかをご紹介しました。
最後に、SEOコンサルティングを依頼するうえで覚えておきたいことをご紹介します。

どのようなソリューションを持っているか

その会社が提供しているサービスにどのようなものがあるかを確認しておくことは重要です。それを把握せずに依頼をすると、本当は戦略立案から具体的な施策の提案、実装までワンストップで依頼したかったのに、具体的な施策の提案までしかしてくれないといったミスマッチが起きてしまいます。

提案を受けるときに、その会社がどこまでコンサルティングしてくれるかをヒアリングしたり、提案依頼をする前にサービス資料やコーポレートサイトから確認しておくと、ミスマッチが起きにくいです。

どのような施策を提案してくれるのか

ほとんどのSEOコンサルティング会社では、事前にサイトの問題点やウィークポイント・ストロングポイントを簡易調査したうえでで、どのような施策に重きをおいていくべきかを提案に組み込んでくれます。その提案内容をしっかり把握してから依頼しましょう。
提案内容を把握せずに契約してしまうと、ペナルティ要素の強い施策がおこなわれ、サイトに致命的なダメージが発生するリスクが高まります。

ペナルティ要素の強い施策内容については、Googleが公式でまとめているドキュメントがありますので、ご参照ください。
SEO 業者とは | Google 検索セントラル | ドキュメント

誰が担当してくれるのか

会社だけでなく、誰が担当してくれるかも見極める必要があります。業界で名のしれた会社であっても、実は担当者によるクオリティの差がまちまちな会社も一部存在します。
提案を受ける際や施策の方向性を聞く際などに、経験と知識が十分かどうかをしっかり確認しましょう。

デジタルアイデンティティのSEOコンサルティング

デジタルアイデンティティでは、豊富な知識と経験に基づいた高品質なSEOコンサルティングを提供しています。
どのようなお悩みでも対応いたします。まずは一度お問い合わせください。

Yoshiaki Kaneko

2014年よりSEOアナリストとしてさまざまな規模・業種のサイトを担当。 WordPressやMovable Typeのユーザーコミュニティが主催するセミナーへの登壇経験多数。制作・システムサイドの知見を活かし、不動産サイトや超大規模ECサイトなどの複雑なサイトへのSEOコンサルティングや、リニューアル時のSEO基盤形成などを得意とする。

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