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【速報】モバイルファーストインデックス、Googleの本番環境にて既に導入が開始 現在の状況と必要な対策とは?

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【2018/3/28:追記】MFIが本格始動しました。

2018年3月27日未明に、モバイルファーストインデックスが全てのサイトを対象に本格的に展開されたことが発表されました。
詳細は別記事にてお知らせをしています。
合わせてご覧ください。

【速報】モバイルファーストインデックスがついに本格展開。サーチコンソールにもメッセージ

ゲイリー・イリェーシュ氏が「一部のサイトではMFIの導入が完了している」と発言

Googleの検索順位の評価がPCサイト主軸からモバイルサイト主軸に変更されるモバイルファーストインデックス(以下:MFI)について、
先月アメリカで開催されたSMX EastカンファレンスにてGoogleのゲイリー・イリェーシュ氏が
Googleがインデックスしているうち全体の数パーセントのサイトでは、すでにモバイルファーストインデックスの導入が完了している。
と発言しました。

MFIに関する詳細な説明や導入の経緯を説明している記事については、以下をご参照ください。

Googleが「モバイルファーストインデックス」の採用を発表!
【公式発表】Googleが「モバイルファーストインデックス」の実験を開始!~対応推奨項目から導入時期予測まで~

ここから先は、現時点でMFI導入について判明しているポイントを一問一答式に紹介いたします。

MFI導入、現状はどうなってるの?対策は?一問一答式でお答えします!

MFI導入って具体的に何が起こってるの?

→(MFIの準備が整っているサイトから順番にインデックスがモバイル主軸のものに切り替わっています。検索結果に表示されているサイトのうち、一部は既にモバイルサイトが評価の主軸になっているという状況です。

MFIの導入ってどうやって判断できるの?

MFIはサイト毎に適用されますが、導入を確認できる手段は2017年11月現在は存在していません。
自分のサイトや、競合他社のサイトがMFIになっているかどうか、確認する術はありません。

今後、順位変動があったらそれは全てMFIの影響って考えて良いの?

いいえ。
検索結果の順位はMFIだけでなく、様々なランキングシグナル(注:順位に関係する要素のこと・200種類以上存在していると言われる)が複合的に評価され、検索キーワード毎に相対的に決定されています。
2017年9月以降、様々なキーワードにおいて順位の大きな変動が確認されていますが、それらがMFIの導入に関係があるのかについて、
ジョン・ミューラー氏は英語版オフィスアワーにて「順位変動とMFIの関係性は疑わしい」と発言しています。
順位の上がったサイトやページの特徴をよく観察し、自分のサイトにおける問題点を1つずつ検証していくことが重要です。

MFIの導入はサイトの順位に影響するの?

Googleはこれまでも「順位に影響がないようにMFI導入を進めている」と発言していますが、影響が出る可能性はあります。
検索順位は相対的に決定されるため、自社サイトが競合サイトに比べて対策が遅れていたり、不十分である場合には現在の順位が下落する懸念があると考えて良いでしょう。

いつまでに対策をすれば良いの?

現状、MFIは「準備が整っているサイト」から順番に導入されており、冒頭で紹介したゲイリー・イリェーシュ氏も「完全にMFIに移行するまでには数年かかるだろう」と発言しています。
今後も、準備が整っていないサイトに突然MFIを適用することは考えにくいです。
ですが、既に導入が始まっている以上、早急な対応が必要であると考えられます。
特に、検索結果からの流入がビジネスに大きく貢献しているサイトは今すぐに対策を開始したほうが良いでしょう。

MFI対策って具体的には何をすればよいの?

現状、GoogleよりアナウンスされているMFIの適用条件をまとめました。対策の参考にしてみてください。

  • PCサイトとモバイルサイトの内容(コンテンツ)に差異がない最も重要なポイントです。PCサイトとモバイルサイトのコンテンツに不一致があると、MFIの導入は遅れると考えられます。また、導入後の評価に悪影響を及ぼす可能性があります。
  • レスポンシブウェブデザインである:サイト内のコンテンツの不一致を避けるためにGoogleが推奨している唯一の手法です。
  • 表示速度が適切であるページスピードインサイトツールで確認することができます。競合他社との相対評価により「何点以上が望ましいか」は多少変動しますが、
    PageSpeed Insightsのガイドラインによると、85点以上が「高いパフォーマンスが認められる」基準となっており、ひとまずは85点を目指して改善に取り組むのが良いでしょう。
  • 画像のalt属性文言が適切に設定されている:alt属性が正しく記述されていない場合、画像の内容が検索エンジンに正しく伝わらず評価に影響する恐れがあります。特に、モバイルページの画像のalt属性を省略しているサイトが多く、Googleが順位に影響する恐れがあるとしています。
  • 多言語サイトの場合にはhreflangタグを適切に設定する:多言語でコンテンツを提供している場合、対応する別言語のURLを示すhreflangタグの設定が適切であることが重要です。PCサイトとモバイルサイトでURLが別々のサイトの場合、モバイルページには対応している別言語モバイルページのURLをPCページも同じように対応している別言語PCページのURLをhreflangタグで設定しましょう。

構造化データは?内部リンクは?留意しなければいけないポイントについて

構造化データの扱いはどうなる?

サイトがレスポンシブウェブデザインでない場合、たとえばモバイルサイトでは構造化データを省略しているなどのケースが考えられます。
これまでは評価の主軸となっているPCサイトに構造化データが設置されていれば、副軸のモバイルサイトに設置されていなくても問題はありませんでしたが、MFI導入後は構造化データを評価の主軸となるモバイルサイトに設置する必要があります。

このような、テキストや内部リンクだけでない「ページ内に含まれてるコンテンツの不一致」がMFI導入の障壁になっていると考えられ、Googleは2017年8月に「レスポンシブウェブデザインが唯一の推奨手法である」と発言しました。

内部リンクをPCと一致させるとデザインが崩れる…どうするべき?

PCページには設置しているパンくずリストやフッターリンクなどがデザインやユーザー体験(UX)の面から設置が難しい場合も想定されます。
そのような場合には、UXを優先してよく、内部リンクの欠落が評価に影響する可能性は低いと2017年2月のGoogle MFI NightにてGoogle社員の金谷さんや長山さんが発言しています。
しかし、2017年8月に「コンテンツの不一致が問題」であることを理由に「レスポンシブウェブデザインの推奨」を発表したことを考えると、やはり内部リンクも含めてPCサイトと一致していることが望ましいと考えられるでしょう。

2017年中は導入されないと噂されていたMFI導入が突然発表され、混乱しているウェブマスターの方も多いかと思います。
これまでもGoogleはMFIの準備に必要な情報をリリースしてきましたが、内部リンクの扱いなど、依然として「結局これはどっちなの?」と思わざるをえないポイントも多く残されています。
まずは確実にサイト内のコンテンツの不一致をなくすためにレスポンシブウェブデザインへの切り替えを検討すること、MFI導入前後で設定が変更になるとされているhreflangタグの確認などが急務になるかと思います。hreflangタグの設定変更については、ゲイリー・イリェーシュ氏がPubCon Las Vegasにて「MFI導入後に設定が変更になる」と発言しただけに留まっており、正式な発表には至っていません。
あくまで「変更の可能性がある」といったレベルではあるものの、一度見直してみるといいかもしれません。

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基礎があってこそのMFI対策です。この機会に是非、サイトを見直してみてはいかがでしょうか。

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