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「Webサイトをリニューアルしたけれど、その後思うような成果が得られていない」
「今のサイトをどのように改善すれば成果につながるのかわからない…」
など、Webサイトの集客に課題があるが、具体的にどうすればよいのかわからない方に向けて
改善を実施していくための望ましいPDCAサイクルをご紹介します。
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目次
WebサイトでのPDCAフロー
Webサイトで集客し確実にビジネスの成果を得るためには、定期的にコンテンツを追加し更新しながらユーザーの動きを分析し、
ボトルネックとなる課題把握と改善など中・長期的な運用計画が重要です。
この記事では具体的なPDCAのフローをご説明します。
1.現状把握
Webサイト改善の現状把握フェーズは、問題解決のなかで最も重要なステップです。
現状と目標とのギャップを明らかにし、そのギャップを克服するための課題を明確にするフェーズになります。
また、課題をわかりやすく分類するために、ビジネスフレームワークを手法として用いられることもあります。
2.データ分析と仮説立て
分析フェーズではあらかじめWebサイトに設定した解析タグからWeb集客に関するサイトの数字や各データを抽出し、それをもとに外的要因、内的要因を含めてユーザーの動きを分析します。
時系列の変化だけでなく事実と経緯を含めた、多方面からデータを確認してみましょう。
次にデータの分析から見えた要因の仮説を立てます。
判明している限られた情報で問題の本質や解決策をイメージし、現時点で妥当だと思える結論を導き出します。
課題抽出例
デジタルアイデンティティでは、Webサイトの構築時に設定された目的と目標に立ち返り、仮説を設定し課題の抽出をおこない、その課題に優先順位をつけて具体的な改善施策をご提案します。
3.改善計画:課題を解決するための改善計画を検討
課題の優先順位付けができたところで、改善計画を検討します。
デジタルアイデンティティで提案する改善施策のうち、ひと月あたりの実施施策は多くとも4〜5個程度を目安にしています。
これは複数の施策を同時でおこなった場合、成果を判断するための数値がどの施策によるものか判断しづらくなるためです。
4.実施:施策の実施
ひと月ごとを目安に改善サイクルを実施する場合は、現実的な数字や期限を設定した目標と基準となる数値の達成レベルを決めておくことが重要です。
5.測定・検証と分析
施策実施の検証と分析には、改善計画、施策の決定で設定した期間の成果を数値化しておく必要があります。一般的にはGoogle Analyticsなどのアクセス解析サービスで、訪問者数、CV数などの情報を取得します。改善PDCA分析ではWebサイトへの訪問者がどこから流入してきたかという流入経路や行動属性を分析する「チャネル別分析」が基本になります。
6.施策の継続もしくは改善を検討
Web集客のPDCA改善をおこなう際は、改善策が機能しているかどうか、解析データや分析ツールなどで常に確認・分析し続ける必要があります。
思うような効果が見られなかった施策は継続的に分析し中長期的な改善を目標とするか、新たな改善策を打ち出すかを検討します
貴社の具体的なWebサイトでのPDCAフローに関しては、以下のボタンからご相談できます。
Web集客に強いサイトには戦略があります
Web集客に強いWebサイトには必ずといってよいほど、マーケティング戦略があります。
それは、売上につながるマーケティングの実現には顧客の体験(カスタマーエクスペリエンス)向上を中心としたマーケティング戦略が必要不可欠だからです。
Webサイトの改善PDCAは、まさにWeb集客におけるカスタマーエクスペリエンス向上の手段の一つといえるでしょう。
サイト設計での上流工程の重要性
Web集客の中で顧客体験の向上を目指すには、まずWebサイトの目的(ゴール)を明確に設定しましょう。また、カスタマージャーニーマップを使って戦略から仮説を立て、Webサイトの目標を数値として落とし込むことも重要です。戦略と仮説に沿ったサイト設計がされることで、Webサイトの骨組みが強固となります。さらにそこには必要な要素(コンテンツ)がもれなく組み込まれており、サイトの構造に無理がない設計になっていることも重要です。
Webサイトのリニューアルでの上流工程の重要性は以下の記事でも詳しく解説しています。
改善PDCAとあわせてSEOに特化したコンサルティング施策のご提案も可能
UIUX改善施策とSEO改善施策をあわせておこない、Web集客のボトルネックを継続的に改善すると、全体のパフォーマンスが向上します。デジタルアイデンティティでは、上流工程の課題抽出からクリエイティブ制作での課題解決まで、お悩みにあわせて解決方法をご提案します。
15年以上・延べ2,000社以上にわたるSEOコンサルティングの実績、常に最新の検索エンジンアルゴリズムを研究し続ける体制により、デジタルマーケティングの端から端までの一気通貫でのご支援が可能です。
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