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Webサイトの集客は現状把握と分析、効果検証がポイント!結果を出すPDCAサイクルとは?

PDCAサイクル-0727

「Webサイトをリニューアルしたけれど、その後思うような成果が得られていない」
「今のサイトをどのように改善すれば成果につながるのかわからない…」
など、Webサイトの集客に課題があるが、具体的にどうすればよいのかわからない方に向けて
改善を実施していくための望ましいPDCAサイクルをご紹介します。

WebサイトでのPDCAフロー

Webサイトで集客し確実にビジネスの成果をえるためには、Webサイトの公開がゴールではありません。 定期的にコンテンツを追加し新しい情報を掲載しながら、状況に応じて対策を講じる中・長期的な運用計画が必要です。
この運用計画のなかでさまざまな改善施策のサイクルを継続的に回していくことで、成果を出すための有効な集客ツールとしてWebサイトを成長させることができます。
それでは具体的なPDCAのフローをそれぞれご説明します。

1.現状把握

Webサイト改善の現状把握フェーズは、問題解決のなかで最も重要なステップです。
現状を客観的かつ定量的に認識し、目標とのギャップを克服するための「課題」を明確にするフェーズになります。想定するターゲットをもとにしたユーザーテストやヒューリスティック評価などの定性的把握とWebツールを使用したユーザーの訪問数・滞在時間などデータの収集による定量的把握があります。
また、課題をわかりやすく分類するために、ビジネスフレームワークを手法として用いられることもあります。

内部環境と外部環境を分析!マーケティング戦略のフレームワーク、SWOT分析とは

2.データ分析と仮説立て

現状把握をもとにデータを分析し課題解決の仮説を立てます。
データ分析フェーズではあらかじめWebサイトに設定した解析タグからWeb集客に関するサイトの数字や各データを抽出し、それをもとに外的要因、内的要因を含めてユーザーの動きを分析します。このときに時系列の変化だけでなく事実と経緯を含めた、多方面からデータを確認してみましょう。

課題を抽出するうえで最低限おさえておきたいポイントは3つ!

課題を抽出するうえで最低限必要なポイントは3つあります。

ポイント1:データを適切に収集する

分析の目的に沿った良質な最新のデータを取得し、そこから必要なデータを取捨選択したうえで適切な手法で分析する必要があります。データは収集し分析してこそ活用できるため、日々更新される最新データを自動化し、習慣的に収集し続けることが重要です。

ポイント2:数値で評価する

客観的に課題を洗い出すためには、経験値ではなく数値を見て検討します。以下の2つの観点から、他の事例や基準と比較して課題を導き出します。
<数量>
全体や指標ボリュームからの割合を、数値を使って表してみます。どの程度の数があるのか、それがどの程度の割合を占めているのか数値で見ることで、課題の本質や所在が見えてきます。
<事象>
現在起きていることをカウントしてみます。問題となる事象がどの程度起きているのか、リスクがどのくらいあるかの数値で見ることで、ボトルネックが見えてきます。

ポイント3:構成要素を細分化する

データと事象から抽出した問題を一つ一つの要素に分解していき、詳細を明らかにします。
例:離脱を例にした場合

  • いつ離脱?月の初旬中旬下旬?朝昼夜?
  • どこで離脱しているのか?トップページ?お問い合わせ?詳細ページのどのあたり?
  • 誰が?属性は?パソコン or スマートフォンどちらからのアクセス?男性?女性?など
  • 何をしたときに?一覧から詳細にアクセスしたとき、フォームにアクセスしたとき
  • どのように離脱?フォームの入力途中、検索結果が表示されたときなど

次にデータの分析から見えた要因の仮説を立てます。
判明している限られた情報で問題の本質や解決策をイメージし、現時点で妥当だと思える結論を導き出します。
デジタルアイデンティティでは、Webサイトの構築時に設定された目的と目標に立ち返り、仮説を設定し課題の抽出をおこなっています。

課題抽出例

課題抽出例

課題が漠然としている場合は細かく層別し具体化し、さらにその課題に優先順位をつけ、何が今最も対策が必要な課題なのかを示し、具体的な改善施策をご提案します。

3.改善計画:課題を解決するための改善計画を検討

課題の優先順位付けができたところで、改善計画を検討します。

改善計画に必要なロードマップ

改善施策の実施は目覚ましい結果がもたらされることもありますが、一朝一夕で成果が見られることは少ないことから、まずは4ヵ月~6ヵ月程度の長期的なロードマップを作成し、それぞれに優先度をつけて、サイト設計上、重大かつ重要度が高い課題からの実施を検討します。

ロードマップ例
ロードマップ例

施策検討と目標を明確に設定

ロードマップをもとに各月の実施施策を検討します。その際に、目標とする指標(KPI)と達成基準、達成までの期限もあわせて設定します。

サイトの規模や施策の実装の難易度にもよりますが、デジタルアイデンティティで提案する改善施策のうち、ひと月あたりの実施施策は多くとも4〜5個程度を目安にしています。
これは複数の施策を同時でおこなった場合、成果を判断するための数値がどの施策によるものか判断しづらくなるためです。

4.実施:施策の実施

改善サイクルを確実に推進するためにはいくつかのポイントがあります。
ひと月ごとに施策を実施する場合は、現実的な数字や期限を設定した目標を立てることが重要です。先に述べたように、改善PDCAの成果は中長期的な計画となるため0か100かのような、極端な達成レベルの数値化では達成が難しくなることから、基準となる数値の達成レベルを決めておくことが重要です。

また、施策実施のToDoをガントチャートレベルに落とし込み、PDCAが確実に推進されるスケジュールを想定しておくと、プロジェクト全体の見通しも良好になります。
施策の定期的実施、検証の積み重ねによりサイト全体を改善し、Web施策をビジネス戦略に最適化させるためには、毎日の作業を確実にこなす仕組みを作ることが重要です。

5.測定・検証と分析

施策実施の検証と分析には、改善計画、施策の決定で設定した期間の成果を数値化しておく必要があります。一般的にはGoogle Analyticsなどのアクセス解析サービスで、訪問者数、CV数に加えてどのような人がどこからきたのか、どのような行動をしたのか、どのページをどれぐらい見たのかなどの情報を取得します。そのデータから、施策の実施前と実施後の期間で設定した指標の、目標数値がどのように変化したかを分析します。改善PDCA分析はWebサイトへの訪問者がどこから流入してきたか、流入経路や行動属性を分析するチャネル別分析が基本になります。

6.施策の継続もしくは改善を検討

Web集客のPDCA改善をおこなう際は、改善策が機能しているかどうか、解析データや分析ツールなどで常に確認・分析し続ける必要があります。思うような効果が見られなかった施策は継続的に分析し中長期的な改善を目標とするか、新たな改善策を打ち出すかを検討します。

まずは日々最新のデータを取得し、Webサイトのデータを習慣的に収集し続けることで、曜日や時間帯、季節要因による影響なども含めたWeb集客に関するあらゆる角度、視点からの分析と、施策の検討が可能になるでしょう。

貴社の具体的なWebサイトでのPDCAフローに関しては、以下のボタンからご相談できます。

Web集客に強いサイトには戦略があります

Web集客に強いWebサイトには必ずといってよいほど、マーケティング戦略があります。
それは、売上につながるマーケティングの実現には顧客体験(カスタマーエクスペリエンス)の向上を中心としたマーケティング戦略が必要不可欠だからです。
Webサイトの改善PDCAは、まさにWeb集客の中でカスタマーエクスペリエンス向上の、手段の一つといえるでしょう。

サイト設計での上流工程の重要性

Web集客の中で顧客体験の向上を目指すには、まずWebサイトの目的(ゴール)を明確に設定しましょう。また、カスタマージャーニーマップを使って戦略から仮説を立て、Webサイトの目標を数値として落とし込むことも重要です。戦略と仮説に沿ったサイト設計がされることで、Webサイトの骨組みが強固となります。さらにそこには必要な要素(コンテンツ)がもれなく組み込まれており、サイトの構造に無理がない設計になっていることも重要です。
Webサイトのリニューアルでの上流工程の重要性は以下の記事でも詳しく解説しています。

【見積付き】Webサイトリニューアルの費用を決めるときに担当者が検討すべき5つのポイント

改善PDCAとあわせてSEOに特化したコンサルティング施策のご提案も可能

UIUX改善施策とSEO改善施策をあわせておこない、Web集客のボトルネックを継続的に改善すると、全体のパフォーマンスが向上します。デジタルアイデンティティでは、上流工程の課題抽出からクリエイティブ制作での課題解決まで、お悩みにあわせて解決方法をご提案します。
15年以上・延べ2,000社以上にわたるSEOコンサルティングの実績、常に最新の検索エンジンアルゴリズムを研究し続ける体制により、デジタルマーケティングの端から端までの一気通貫でのご支援が可能です。

SEOコンサルティングとは?実施内容・デジタルアイデンティティのSEO施策内容と特徴

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