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【見積付き】Webサイトリニューアルの費用を決めるときに担当者が検討すべき5つのポイント

私がご紹介します

Matsubara Yoshiko

matsubarayoshiko Creative Div. Webディレクター

大学卒業後、医療業界勤務を経てシステムインテグレータに制作アシスタントとして入社。
コンテンツ編集作業などからWebデザインへ興味を持ち、社会人スクールへ通い学ぶ。コンテンツ編集とそのWebデザインなどを経てWeb制作会社へ転職。様々な業種のWebサイト制作を担当し2009年人材サービス企業へ転職。10年に渡りインハウスデザイナー兼ディレクターとして自社WebサービスのUIUXデザイン、多業種の新卒採用サイト、コーポレートサイトのデザインディレクションなどを担当。現在はデジタルアイデンティティでWebディレクターとして新規制作、新規サービス創出に取り組む。

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Webサイトリニューアルにかかる費用はどのくらい?

Webサイトをリニューアルすることになったけれど、予算相場がわかりづらい。何にどのくらいかかるの?見積りに含まれている項目や作業の内容がよくわからない。といったお悩みがあるかと思います。

リニューアル担当者にとって、予算の検討(=見積り)は最初の重要なステップといってもよいかもしれません。しかし現在、依頼ルートは多岐にわたっており、自社のリニューアルプロジェクトをどこに依頼するのが最適かの判断基準がわかりづらいのも現実です。

リニューアルの費用を決める5つの要素

Webサイトリニューアルの費用を決める要素は大きくわけて5つに分けることができます。
リニューアルには目的にあわせた最適な方法やフェーズがあり、進行方法や留意する点も異なります。それぞれ確認していきましょう。

1.リニューアルの目的と範囲

Webサイトリニューアルではまず、関係者でリニューアルの目的を明確に設定することが必要です。なかでも公開後のマーケティング活用を見据えた戦略立案をおこなうことが重要です。
リニューアルの目的と範囲
戦略立案とは、リニューアルでサイトのターゲットに情報がしっかり届くサイトにしたい、公開後の効果を測定しデジタルマーケティングによる成果率を上げたいなど、目的を数値化できる目標とし具体的な施策に落とし込む工程のことです。そこから、デザインのリニューアル(ブランディング)が目的なのか、コンテンツ・マネジメント・システム(CMS)を導入し効率化したいのか、などプロジェクトの初期段階で必要な要求や機能を関係者間ですり合わせ、わかりやすくまとめていく作業(要件定義)をおこない、リニューアルの目的を明確にしておくとよいでしょう。

デザインを刷新するリニューアル例

  • 社名の変更や代表の交代、企業イメージの刷新を目的にしたリニューアル
  • 新サービスや事業の転換期に合わせ刷新するリニューアル

システムを導入するリニューアル例

  • CMSを導入し各事業部でバラバラだった更新を統一、効率化するリニューアル
  • データベースやECシステムと連携するリニューアル

また、Webサイトのリニューアルはこれまでの運用体制や運用レベルについて、インフラ環境を含めて考え直す時期であるともいえます。リニューアル後どういった運用や拡張をおこなっていくのか、中長期的に運用の将来のシナリオを想定し検討することが重要です。

2.公開までのスケジュール

リニューアル後の新サイトをいつ公開したいのか、公開までのスケジュール設定も見積りの内容を決める大きな要素の1つです。

新サイトの公開時期は、リニューアルの目的とあわせて、あらかじめ決められた新サービスや事業の転換期に設定されたり、企業の予算取りのタイミングにあわせて設定されることが多いことから、期の変わり目である3月末や9月末に設定されることが多いようです。

プロジェクトの規模やリニューアル内容にもよりますが、おおよそリニューアルにかかる期間は最低でも3、4ヵ月からが目安となるため、公開希望時期にあわせたスケジュール設定が必要になります。関係者間での意見集約に時間がかかる場合はさらにその時間を想定する必要があります。

見積りを作成する場合は設定された制作期間に、どのくらいの作業リソースを確保しておくのかが重要なポイントになるため、余裕をもった期間設定なのか、そうでないのかで見積りの金額にも違いが出てきます。

3.技術的難易度

リニューアルの目的と範囲でもお伝えしましたが、Webサイトリニューアル初期に設定した必要な機能や要求によって技術的難易度が変わります。それは必然的にWebサイトリニューアルの見積りにも影響します。

ただ見た目を整えたり流行にあわせて変更するデザインではなく、Webサイトをユーザーとのコミュケーションツールや企業イメージを決定付けるブランディングとしてビジュアルデザイン設計、UI設計されたデザインには決定的な違いがあります。

また、表側からは見えない技術としてSEOを意識したサイトリニューアル設計があります。Webサイトはただ公開されているだけではその価値を発揮できません。
ユーザーがサイトに訪れ、Webサイトから有益な情報を得られて初めてサイト価値があるといえます。検索エンジンはユーザーを有益な情報へ導くツールですが、膨大なWebサイトの中から最適な情報へたどり着くためには、Webサイト側にも適切な技術的対応が必要です。

その他、問い合わせフォームや会員限定ページのログイン機能、データの取得と集約などのシステム関連技術のほか、CMS導入ひとつを取ってもコンテンツの新規作成・更新作業の簡易化のほかワークフローの設定機能などさまざまな技術的難易度があります。

これら技術的難易度が見積りの要素として設定されます。

4.素材の準備(画像や文章)

Webサイトリニューアルで見落とされがちな要素に素材の準備があります。
Webページの要素には主に画像とテキスト要素があり、どちらも重要な要素です。

画像の種類には写真とイラストやアイコン、図があり、コンテンツの伝えたい内容を端的にユーザーへ伝えるための重要な要素になります。写真はサイトでオリジナルのものを使用すると、ブランディングとしてのサイトの統一感、訴求力が強まり、競合他社との差別化が容易になります。
オリジナルの写真はカメラマンに撮影を依頼し、シチュエーションやストーリーを設定した撮影が可能ですが、これはWebサイトリニューアルの実作業とは別の見積りとなることが多いです。また、リニューアルサイト用にオリジナルのイラストや図の制作をおこなった場合もイラストレーターやデザイナーへのデザイン費用が別途発生します。

Webサイトリニューアルでやや軽視されがちな素材にサイトのテキスト要素があります。
文章は日本語が書ければ誰が考えてもよいと思われがちなことから、見積りのなかでも検討から外されることがありますが、Webサイトにはそれに適した文章の決まりや表現があります。SEOの観点からも、WebライティングはWebサイトリニューアルの重要な要素としての検討をおすすめします。

5.公開後の運用・管理費用

Webサイトリニューアルの5つ目の見積り項目として公開後の運用・管理費用があげられます。Webサイトリニューアルのゴールは「公開」と認識されることが多いのですが、Webサイトは公開して終わりではありません。
公開されたWebサイトのコンテンツを有益な情報として多くのユーザーに訪れてもらうために、アクセス解析をおこない、新しい情報を更新し、サイトを改善することでさらに訪問、再訪してもらわねばなりません。

このことからも、あらかじめリニューアル公開後の運用やサイトの管理に関する項目が制作費用以外に見積もりされている場合があります。更新を自動化したサイトにも、運用のなかで改善のための改修が必要になる場合もあります。

その見積りに何が含まれているかご存知ですか?

ここまで見積もりに含まれる主な5つの要素をみてきました。
では今まさにリニューアルを検討しているリニューアル担当者の方に、BtoBサイトのリニューアル見積りを例に予算別に何ができるのかをお教えします。
見積内容

リニューアル予算:200万~

まずはWebサイトリニューアル予算200万〜300万でできることをご紹介します。

  • プランニング(ヒアリング・調査・UIUX設計・ビジュアルデザイン設計)
  • デザイン(トップページ、主要ページ)
  • htmlコーディング(CMS導入はしない)
  • プロジェクト進行管理
  • ページ数:~30ページ程度

リニューアル予算:500万~

次にWebサイトリニューアル予算500〜700万でできることをご紹介します。

  • プランニング(ヒアリング・調査・要件分析・企画・カスタマージャーニーマップと課題の整理・サイト設計・システム設計・UIUX設計・ビジュアルデザイン設計)
  • デザイン(トップページ、主要ページ、一覧ページ、詳細ページ)
  • リニューアルSEO、解析・初期施工
  • htmlコーディング
  • CMS構築
  • 検証
  • プロジェクト進行管理
  • ページ数:~60ページ程度

リニューアル予算:800万~

次に800〜1,000万でできるリニューアル見積りをご紹介します。

  • プランニング(ヒアリング・調査・要件分析・企画・カスタマージャーニーマップと広告戦略の立案、ご提案・サイト設計・システム要件定義・UIUX設計・ビジュアルデザイン設計
  • デザイン(トップページ、主要ページ、一覧ページ、詳細ページ)
  • リニューアルSEO、解析・初期施工・キーワード調査・キーワードご提案
  • htmlコーディング
  • CMS構築
  • 検証
  • プロジェクト進行管理
  • ページ数:~80ページ程度

リニューアル予算:1,500万~

最後に1,500万〜でできるリニューアル例をご紹介します。

  • プランニング(ヒアリング・調査・要件分析・企画・カスタマージャーニーマップによる課題抽出・システム要件定義・サイト設計・UIUX設計・ビジュアルデザイン設計・公開後の広告戦略立案と施策のご提案)
  • デザイン(トップページ、主要ページ、一覧ページ、詳細ページ)
  • リニューアルSEO、解析・初期施工・キーワード調査・キーワードご提案・コンテンツのご提案・HTMLマークアップレビュー・解析環境構築
  • htmlコーディング
  • CMS構築、個別機能開発
  • 検証
  • プロジェクト進行管理
  • ページ数:100ページ以上(ページ数に応じて加算)
リニューアル予算 ページ数の目安 制作期間
(ご提案期間別途+1~2ヵ月)
200万~ 30ページ程度 2~3ヵ月
500万~ ~60ページ程度 4~5ヵ月
800万~ ~80ページ程度 6~8ヵ月
1,500万~ 100ページ以上 1年~

Webサイトリニューアルでよくある失敗の事例とは

次にWebサイトの見積りに含まれていない工程が原因となって起こる、よくある失敗の事例をご紹介しましょう。
よくある失敗例

サイトリニューアルのゴールが曖昧になる

Webサイトリニューアルでおこる失敗の多くは、制作が進むうちにサイトリニューアルで達成したい目的が曖昧になることです。
関係者間の普段の意思疎通が不十分なことや、事業部ごとWebの活用に対する温度感の違いなどの理由から、リニューアルに対する共通認識を持つことができないままリニューアルが進行していくことが要因としてあげられます。

これを避けるためには、プロジェクトの立ち上げのタイミングでリニューアルのゴールを決め、関係者間でしっかりと合意形成を取ることが必要です。また、制作や開発フェーズでのあと戻りを回避するために、フェーズごとにリニューアルのゴールに立ち返る機会が必要になる場合もあります。

実現したいことがあとからあとから出てくる

リニューアルが進行し、リニューアルサイトが形になってくるに連れて、実現したい要望や意見があとから出てくることがあります。

これも事前の要件定義フェーズでしっかり要望を出し切ることが重要ですが、プロジェクト全体で誰に決定権を持ってもらうかを事前に決めておくことが重要になります。
各フェーズにおいて、最終決定権者(プロジェクトオーナー)の承認が最終決定である、と事前に決めておくことで、追加の要望に振り回されプロジェクト全体の進行が止まってしまうことを避けられます。

その見積りに上流工程は含まれていますか?

ここまでWebサイトリニューアルは目的としてゴールの設定が必要であり、Webサイトリニューアルにおける指針だと確認してきました。
では、その「Webサイトリニューアルのゴール」はどのように決めればよいのでしょうか。そこには上司のひと声で決まる目的や、なんとなく考えた目的ではない、顧客行動や心理をもとにした確かなロジックと、数字に裏付けられたロードマップが必要になります。
上流工程
このロードマップが「カスタマージャーニーマップ」です。
カスタマージャーニーマップは、BtoB向けのWebサイトリニューアルなどでは、自社のマーケティングの全体像を一覧化し、そのなかでリニューアル後のWebサイトがどのようなユーザーに向けて何を発信、訴求していくのか立ち位置を明確にすることが可能です。
また、リニューアル後の集客手段や、集客後の顧客の動きに対してのアプローチ、関係の構築方法なども検討することが可能です。

Webサイトをマーケティングツールとした、カスタマージャーニーマップによるリニューアル要件の策定などの上流工程は、普段から自社サイトの現状を解析ツールなどで把握しマーケティング活動に利用している会社ではまとめられていることもありますが、印刷物のデザイン会社から派生したデザインに強いWeb制作会社や、システムの設計・開発がメインの制作会社では、マーケティングや集客面での提案が難しい場合もあります。

また、Webサイトはマーケティングツールの主力になるため、リニューアル後の効果測定を指標として設定し、集客やマーケティングのノウハウを提供できる会社に依頼することが、Webサイトリニューアルの大きなポイントとなります。

この上流工程があなたのWebサイトリニューアルの見積りに含まれているか否か、見積りを検討するうえでも、重要なポイントになると思いませんか?

成果を出すWebサイトリニューアルとは

ここまで基本的なWebサイトリニューアル目的の設定から、見積りに含まれる重要な要素と失敗事例から学ぶWebサイトリニューアルのポイントを確認してきました。では成果を出すWebサイトリニューアルにはどういった制作フローが重要なのでしょうか。ポイントはリニューアルサイトにおけるマーケティングの全体像を整理することにあります。

戦略から仮説立て、KPI設定フェーズ

前述のとおり、Webサイトリニューアルには目的(ゴール)の設定が必要であり、それには上流工程としてカスタマージャーニーマップを使ってWebサイトの役割を定義したリニューアル要件策定の必要があるとお伝えしてきました。
まずはリニューアルをどう成し遂げるか、それによってどのようなユーザーの流れを発生させ、リニューアルの目標を達成させるのか。リニューアル担当者が関係者を納得させるために必要なのはWebサイトリニューアルの戦略であるといえます。

戦略から仮説を立ててリニューアルの目標を数値として落とし込みます。このKPIの設定はなるべく具体的であるほどよいでしょう。なぜならば、KPIが達成できていなければ、リニューアル後、施策を検討し改善する余地があると判断できるからです。

サイト設計、コンテンツ設計フェーズ

次にその戦略に沿ったリニューアルサイトの設計が必要になります。まずは戦略を踏まえた仮説に沿ったサイト設計がされていること。これはWebサイトの骨組みとなります。必要な要素がもれなく組み込まれており、サイトの構造に無理がないことも重要です。
さらに次の段階でコンテンツ設計をおこないます。カスタマージャーニーマップのユーザー設定によるコンテンツ設計のほか、SEO視点でのコンテンツも検討します。最終的にそのコンテンツがどのようにユーザーと接点を持ち、目的地やコンバージョンページにたどり着いてもらうのか、ユーザー心理が考慮された導線とインターフェースの設計=UIUX設計をおこなうことで、戦略に沿ったWebサイトリニューアルのコミュケーション設計が完成します。
設計フェーズはリニューアルの後工程での再検討、再組み込みが難しいことから、関係者を巻き込んで認識のすり合わせと方向性の一致を取ることが必要になります。

制作フェーズ

制作フェーズは主に画面設計、デザイン、HTMLコーディング、CMS構築などの作業になります。これまでの目的からの戦略、サイト設計やコンテンツ設計に沿った画面を設計し要素を確認したあと、いよいよ具体的なデザインに落とし込みます。
デザインは主観的な判断で関係者の意見が合わない場合があるため、事前に認識を確認するための、デザイン設計書などで方向性を確認することがポイントになります。このフェーズで重要なことは、リニューアルの目的を達成するための最高のデザインではなく、目的に最適なデザインを目指す、ということです。

デザインが確定すれば実装フェーズになります。表側からは見えないHTMLコードですが、検索エンジンが判断するのはHTMLコードに書かれた記述になります。検索エンジンに認知されるよう正しくマークアップされているか、アクセスするユーザーのことを考えた最適な設計となっているかが重要になります。

公開後運用とサイト改善フェーズ

リニューアルの費用を決める要素の1つに公開後の運用があるとお伝えしました。
成果を出すWebサイトリニューアルでは、多くがリニューアル公開後の運用を考えて設計されているといえます。それは、リニューアルには目的、戦略やKPIの設定が必要であり、ただ見た目の古さを新しく変えれば完結するものではないことからも明らかです。

また、リニューアル後に定期的にサイトを分析し仮説の検証をおこないます。KPIが達成されない場合は施策を検討し、状況にあわせてWebサイトを改善していくことも重要です。

信頼できるリニューアルのパートナー選び方

ここまでWebサイトリニューアルの見積りで重要になるポイントと上流工程の重要性、成果を出すWebサイトリニューアルについて説明してきました。
WebサイトをマーケティングツールとしたWebサイトリニューアルプロジェクトの成功の鍵は、まさに上流工程から戦略の提案ができることにある、とご認識いただけたのではないでしょうか。
リニューアルパートナー選びでは、戦略立案から設計、制作、公開後の運用や改善提案までワンストップで並走できるパートナーであることは重要ですが、まずは自社内でWebサイトリニューアルの作業をどこまで担保できるのか、作業範囲を事前に検討しておくことで、パートナー選びにも違いが出てきます。例えば自社内で上流工程ができるのであれば、制作機能は外部に依頼する、または制作機能が自社内にあれば、戦略立案ができるパートナーを検討すれば良いでしょう。
パートナーの選び方
デジタルアイデンティティではこれまでお伝えしてきた、マーケティング戦略としての
Webサイトリニューアルのご提案から、SEOに強いWebサイト制作、CMSなどのシステム導入のご支援や公開後の広告による集客、サイトの運用やサイト分析、改善施策のご提案まで、最適なコンテンツのご提案を含めたSEOコンサル、MA支援までとWebの端から端まで、リニューアル担当者様のご支援が可能です。

ご支援例

サイト構築

  • カスタマージャーニーマップによるコミュケーション設計
  • UIUXを考慮したサイト設計
  • SEOに強いサイト構築
  • CMSなどのシステム導入のご支援

サイト構築後

  • サイトの運用や改善PDCA
  • 新サイトに合わせた広告戦略の見直し
  • 公開後の分析環境構築
  • 公開後のコンテンツマーケティング
  • Webサイトで獲得した顧客のロイヤリティを高めるMA活用支援

Webサイトリニューアルの成功事例をご紹介

Webサイトリニューアルの成功事例をご紹介します。

事例紹介

共同印刷株式会社様

共同印刷株式会社様 / 企業サイト、製品・サービスサイトリニューアル
https://www.kyodoprinting.co.jp/

ご支援内容

要件分析・広告戦略・ブランディング戦略・サイト設計・UIUX設計・デザイン・HTMLコーディング、CMS設計~構築

共同印刷株式会社様は印刷事業を核に、生活・文化・情報産業として社会に貢献する大手総合印刷会社です。そのため、情報を幅広いステークホルダーそれぞれに提供するためのコーポレートサイト、製品・サービスサイトリニューアルであることが、プロジェクトの大きな目的のひとつでした。

本プロジェクトでは、コーポレートブランドである「TOMOWEL(トモウェル)」の情報を、ターゲットに認知させるためのブランディング戦略のご提案と、各ユーザー導線を具体的な画面設計とデザインに落とし込むことで、目的の情報へ到達しやすい仕組みづくりを設計し、中・長期の運用を視野に入れたCMSでのリニューアルを実施しています。

他にもデジタルアイデンティティでは多くの企業様のWeb制作やリニューアルを手掛けていますので、是非ご相談ください。

無料Web診断で今すぐサイトリニューアルの改善点をチェック!

デジタルアイデンティティでは、マーケティング戦略や広告戦略からMA支援まで踏み込んだコンサルティング型のWeb制作をおこなっています。
成果にこだわるWebサイトリニューアルをご要望の方、自社のリニューアルにあった依頼先がないとお困りのリニューアル担当者様は、是非デジタルアイデンティティをご検討ください。

まずはリニューアル前のサイトのUIUX診断でリニューアルの目的となる課題を発見しましょう!

 

【2024年4月法改正】ウェブアクセシビリティ状況、診断してみませんか?

株式会社デジタルアイデンティティでは、ウェブアクセシビリティ診断サービスを提供しています。

2024年4月、障害者差別解消法の改正施行に伴い、2024年6月から一般企業にも「合理的配慮」が義務化されます。
これに伴い、努力義務である「環境の整備」に含まれるウェブアクセシビリティについても、対応を進める企業が増えています。

こんなお悩みはありませんか?

  • どこからウェブアクセシビリティ対応に手をつければ良いかわからない…
  • 今のサイトで問題のあるページを一覧化して欲しい…
  • ウェブアクセシビリティの具体的な改善方法を知りたい…

WCAG2.2に準拠した診断項目・達成基準で、問題のあるページをリスト化してページ単位で問題点をリストアップ。
課題点が明確になるので、具体的な改善アクションに繋げることができます。

また、診断後の改善作業を弊社にワンストップでご依頼いただくことも可能です!
ぜひお気軽にご相談ください!

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