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クリエイティブの外部発注で認識の齟齬を防ぐためのポイントとは?

クリエイティブ 外注

「クリエイティブを外部発注したが、制作物がイメージと違う…」
このような事態に頭を悩ませているWeb担当者の方もいるのではないでしょうか?
これらは依頼の仕方によって防ぎやすくなります。
本記事ではそのような事態を防ぐためのポイントを徹底解説します。

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クリエイティブを外部発注するメリット

そもそも、クリエイティブを外部発注するメリットには何があるのでしょうか?
以下のような3つのメリットが上げられます。

社員のリソースの削減

クリエイティブを制作する際は、社内でPhotoshopやXDなどのデザインツールやコーディングなどに精通した人材がいない場合、自社でリソースを確保しようとするのは、工数や時間もかかりますしあまり現実的ではありません。
クリエイティブを外部発注することで、自社では簡単に補う事ができない人材を確保し社内人材を別の業務にリソースを割くことが可能です。

第三者視点の制作

人間は「自分の組織に対して、無意識に優遇してしまう」という心理的特徴があります。つまり、自分の組織が作成したものに対して、エゴが働いてしまうという訳です。
そのようなエゴが働くと、機能性はなくデザインのみにこだわるような自己満足のクリエイティブが作られるといったケースも珍しくありません。
そのため、実際に見るのは第三者のユーザーであることから、社内の人間が見るよりも、外部発注先の方の方が第三者的な目線を得られます。

設備投資のコストがかからない

先述のデザインにおいて、PhotoshopやXDなどのツールを使用する場合、月額費用などの金銭的コストがかかります。
また、スキルがある人材の確保にかかるコストも発生します。
従って、クリエイティブを外部発注することで、ツールの導入や人件費を抑えることが可能です。

クリエイティブの種類

外部発注外部発注のメリットを紹介したところで、実際にどんな制作物を外部発注外部発注することがあるのでしょうか?ここでは一般的に外部発注外部発注するケースが多い制作物をピックアップして説明します。

バナー

バナーはサイト内や広告においてアイキャッチとしてユーザーの目を引くために利用されるクリエイティブです。GDNやYDAなど様々な広告媒体で利用されており、ブランド認知効果にも効果的です。また近年ではSNSの発達により、TwitterやFacebookなどのSNSでも利用されています。

マーケティングとして訴求力の高いバナーを作成するためには、より目を引くバナーを多種用意する場合はPhotoshopなどのデザインツールを使用することが一般的です。必要な人材としては構成案を元に実際にクリエイティブにするデザイナー、それを運用しPDCAを回していくマーケターなどが上げられます。

動画

近年のYoutubeのシェア拡大もあり、動画市場の需要は非常に大きく、まだまだ成長の可能性が見込めます。

必要なツールは動画編集ソフトや、質の高いクリエイティブを作る際のグラフィックソフトなどでしょう。

必要人材としては実際に動画の素材を作成するデザイナー、構成案に基づき素材を繋いでいく動画編集者、高品質な素材や動画を作成するグラフィックデザイナーなどが上げられます。
もしくは、それらの作業を同じ担当者が行うという場合も考えられます。

HP(ホームページ)/LP(ランディングページ)

ユーザーに対して自社ブランドや商材の情報を提示できるのがHP(ホームページ)やLP(ランディングページ)です。これらは企業のブランド認知や、購買行動につなげるための導線となるため、その構成は非常に重要です。そのため、必要な知識やノウハウをもつパートナー外部発注に依頼することで、自社で作成するよりもクオリティの高いものができる可能性が高いです。

必要な人材としては、ワイヤーフレームの作成から進捗管理・品質管理まで行うディレクター、サイトデザインに落とし込むデザイナー、デザインを実現するためにサイトを構築するエンジニアなどが上げられます。

認識齟齬が生じる理由と生まないための方法

前項ではクリエイティブについて解説しましたが、では具体的に制作現場ではどんなトラブルが発生するのでしょうか?
本章ではトラブル原因とその理由、また防ぐための方法について紹介いたします。

制作の目的を伝えていない

クリエイティブを依頼時に、そもそもの目的を伝えていないことが齟齬を生む原因になります。
「申し込みを増やしたいのか」「資料請求を促したいのか」「認知目的のブランディングページを作成したいのか」など事前にその目的をしっかりと伝えておきましょう。

あいまいな表現を使わない

目的共有の際にあいまいな表現で伝えてしまっている事も認識の齟齬を生みやすいポイントです。例えば「高級感溢れるように」「ページ全体にインパクトが欲しい」など、あいまいな表現では人によって受け取り方は変わってきます。そのため、「企業のカラーに合わせた〇〇のような高級感」など、より具体的に伝えることが重要です。

納期や予算をしっかりと伝える

クリエイティブを外部発注する上で「いつまでにどれくらいの予算で作りたいのか」を必ず明らかにしておきましょう。
なぜなら、予算感や期間などによって実現可能な幅が大きく変わってくるからです。
また、費用や期間などを口約束で済ませることは絶対に避けましょう。

具体的なイメージを伝える

クリエイティブを外部発注外部発注する時にはで具体的なイメージを伝えておくことが重要です。場合によっては複数のを提示し「ファーストビューはこちら、中間部はこちら…」のように分けて考えてもよいでしょう。

弊社ではHPおよびLPに関して、過去の制作実績をいくつかまとめております。ぜひご参考にしてみてください。

制作工程ごとにチェックする体制を作る

クリエイティブの制作を外部発注し、途中経過を確認しない場合、一度完成したにも関わらずイメージと違うなどの問題が発生する可能性があります。そのため、進捗に合わせて共有してもらうなどの対応で、事前に問題を回避することが重要です。適宜認識をすり合わせ、無駄なリソースを割くことの無いようにしましょう。

ここでお勧めなのはWBSです。
WBSとは「Work Breakdown Structure」の略で、作業を細分化し構造的に組み立て、メンバーに共有することを指します。詳しくは「【無料テンプレート付き】WBSとガントチャートの違いとは?WBSのメリットや作り方を徹底解説」で解説していますので、ぜひご覧ください。

RFPの使用

ここまでクリエイティブの外部発注先と認識の齟齬を生まないための方法を紹介いたしました。
本項では、前項のような手法に対してより実用的な「RFP(提案依頼書)」について説明いたします。

RFPとは?

RFPとは「Request for proposal」の略で提案依頼書と呼ばれています。
これはクリエイティブだけでなく、システム開発などの現場でも使用されており、パートナー外部発注に具体的な提案を依頼するための資料です。
円滑なプロジェクト進行をするために、できる限り正確な情報を正しく伝える手段となります。

RFPを使用するメリット

ではRFPを使用することで具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか?
ここでは主に3つピックアップして紹介します。

正しい情報や要件を正確に伝えられる

例えば営業ミーティングのようなフロントサイドに立つ人だけの場で外部発注するクリエイティブについての話をしたとします。
外部発注先ではクリエイティブ内容を受けた人がまた別の人に伝えるといったケースも出てくるでしょう。これが連鎖的に続いていくと、いわゆる”伝言ゲーム”のような状態が発生してしまう訳です。
口頭での伝達は、伝える人によって重要な箇所に誤差が発生しやすく、間接的に伝えられた人は誤った情報を反映してしまうといった事態が発生してしまいます。
RFPを利用し共通の認識を共有することでこのようなトラブルを防ぐことができます。

複数社の比較検討ができる

RFPをうまく活用することで、複数社の比較検討を効率よく行うことが可能です。
例えば、発注外部発注前の段階で、複数社にRFPを提出し、後日提案を貰うように設定します。
同じRFPを渡す事で、各社に伝える時の齟齬が生じず、同じ基準で各社がどのようなクリエイティブを考えているのかを並列的に見ることができます。

クリエイティブ制作後のトラブル防止になる

RFPによって要件を明確にしておくと、クリエイティブ制作後のトラブルを未然に防ぐことができます。
例えば、その場のあいまいな口約束で方針を固めてしまった場合、クリエイティブの結果に対して言った言わないの平行線をたどるようなケースが発生してしまいます。
RFPを用いることでこのようなトラブルを未然に防ぐことができます。

RFPのフォーマット

では、具体的にRFPにはどのようなことを書けばよいのでしょうか?
ここではRFPで必ず聞いておくべき項目について紹介します。

1.クリエイティブ外部発注にあたる背景や課題
パートナー外部発注を依頼する上で、背景や課題を共有しておくと、制作意図が伝わりスムーズに進みます。
例えば「LPを制作してから3年が経ち、CV数が頭打ちになってきている」「申し込みがなかなか向上せずに悩んでいる」などです。

 

2.目的
クリエイティブの目的によって、制作の方針は大きく変わってきます。
例えば「自社ブランドの向上」や「申し込みの向上」などです。
目的をしっかりと言語化し、共有しておくことで外部発注作成するクリエイティブの方針が定まります。

 

3.達成目標
ここでの目標とはいわば”ゴール(コンバージョン)”であり、定量的な評価が可能なことが望ましいです。例えば「月間問い合わせ数10件」などです。

 

4.ターゲット
自社で想定しているターゲットについて伝えておきましょう。それを伝えておくだけで発注外部発注先はそのターゲットに合ったクリエイティブをイメージ・作成することができます。

 

5.予算とスケジュール
前項の予算やスケジュールに関してもしっかりと言語化し、RFPに記載するようにしましょう。

 

6.制作与件
制作与件とはクリエイティブ制作時の前提共有のようなものです。記載例としては下記のようなものが上げられます。

  • クリエイティブの機能
  • 使用デバイス
  • 素材提供の有無
  • 解析用のタグの設定の有無
  • プラグインの有無
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クリエイティブのチェックポイント

では実際にクリエイティブの変換後にはどのような観点からチェックすれば良いのでしょうか?ここでは素人でも確認すべきデザインの観点について紹介します。

トンマナ

トンマナとは「トーン&マナー」の略称で、デザインに一貫性を持たせるためのルールを意味します。トンマナを統一することで、ユーザーに効果的な印象を与え、魅力が増しブランド認知の向上などに繋がります。

トンマナは誰でも確認することが可能です。何を確認すればいいのかわからないという方は下記チェックリストの項目を参考にしてみてください。

項目 チェック事項
フォント
  • 日本語や英語などそれぞれに同じフォントが統一されているか
  • 英数字や記号が半角か全角で統一されているか
配色
  • 色の数は適切か、無駄に多く使用していないか
  • 違和感のある配色になっていないか
単語・文章の構成
  • ですます調などの文章のルールは統一されているか
  • 「一人」と「1人」などの単語の統一はされているか
余白
  • コンテンツごとに同じ幅の余白になっているか

FV(ファーストビュー)

FVはサイトを訪れた誰もが必ず見る箇所です。
一般的にFVでは訪れたユーザーの60%が離脱すると言われています。
想像と同じFVか、違うのであれば外部発注先はどうしてこのFVにしたのかなど、必ず確認するようにしましょう。
ファーストビューについての詳細は「ファーストビューって重要!デザインのポイントとパターン、サイズを教えます!」で説明しております。ぜひご覧ください。

クリエイティブ検収時の注意点

クリエイティブの制作が完了した際は、修正箇所が発生する可能性が高いです。

修正箇所が発生した際には「変更希望の理由をに根拠をもって伝える」ことが重要です。
外部発注先も何かしらの意図があってクリエイティブを制作しているので、根拠もなしに変更箇所を伝えるのは混乱を招くことになります。

まとめ

今回はクリエイティブを外部発注外部発注する上での注意点や、RFPの書き方について説明しました。

「売上を増加させたい」といったニーズがありながら、自社でリソースが足りないという方は多くいるかと思います。
クリエイティブを外部発注外部発注する上での重要な点を意識し、効果的に外部リソースも活用してみてはいかがでしょうか。

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