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【超簡単】コーポレートサイトの作り方!成果のでる構成や手順とは

コーポレートサイト作り方

「コーポレートサイトを作りたいけど、そもそもコーポレートサイトって何?」
「コーポレートサイトを外注したいけど、何を注意すればいいかわからない。」
「WordPressでのコーポレートサイトの作り方が知りたい。」
本記事ではそんな悩みを解決すべく、コーポレートサイトの概要からWordPressを使ったコーポレートサイトの作り方まで丁寧に解説していきます。

サイトリニューアルを検討されている方は、こちらの記事をご覧ください。

【見積付き】Webサイトリニューアルの費用を決めるときに担当者が検討すべき5つのポイント


コーポレートサイトとは

コーポレートサイト(corporate website)は直訳すれば「企業のサイト」という意味になります。そのため企業が運営しているサイトであればどのような内容でも、コーポレートサイトといっても間違いではありません。

しかし、Webマーケティング業界が指すコーポレートサイトは多くの場合「企業の情報を載せているサイト」であり、少し限定的な使い方をします。本記事ではこちらの意味を採用して説明します。

掲載される企業の情報とは主に「経営理念」「事業内容」「IR情報」「プレスリリース」などのコンテンツで構成されます。商品を紹介するサービスサイトを一緒に運営する企業もあります。

コーポレートサイトの役割

コーポレートサイトの役割は、企業に関わる全ての人と円滑なコミュニケーションをとる潤滑油となることです。

さらに細かい役割は企業の目的によって異なりますが、コーポレートサイトは企業について何らかの情報を得たいユーザーに情報を提供するため、または企業が発信したい情報を公開するために存在しています。そのため、ユーザーが情報にたどり着きやすい設計にしたり、コンテンツやデザインを工夫したりする必要があります。

コーポレートサイトとホームページの違い

コーポレートサイトとホームページの違いは、コーポレートサイトが企業の情報を掲載しているWebページの集合体(=Webサイト)であるのに対し、ホームページは個人・企業などのWebサイトで一番最初に表示されるWebページであることです。コーポレートサイトは企業の情報が掲載されており、掲載コンテンツはどの企業のサイトでもおおむね類似しています。

一方、ホームページは企業のみならず個人が運営しているものもあります。ユーザーが真っ先にたどり着く顔となるページで、さまざまな情報への案内板の役割を果たすことが多いです。ホームページはコーポレートサイトのように掲載する情報に制限がなく、運営者が自由に掲載コンテンツを選ぶことができるためより多様性があります。ホームページは自由度が高いため、コーポレートサイトと同様の内容が掲載されることもあります。

コーポレートサイトを作るメリット

では、コーポレートサイトを作成することで、どのようなメリットを得られるのでしょうか。例として4つのメリットをご紹介します。

会社に関わる人へ円滑に情報を提供できる

まず1つ目は、サイトを通してさまざまな人に手軽に企業の情報を提供できる点が挙げられます。

企業の情報を得たい人は顧客や取引先、株主、採用希望者など多岐にわたります。コーポレートサイトがない場合、これらのユーザーは電話など直接的な手法で調べることになるため手間がかかります。

しかしコーポレートサイトがあれば、ユーザーはいつでも企業について調べることができ、企業も自由に情報を発信することができます。コーポレートサイトは、企業と企業に関わる人々のストレスフリーなコミュニケーションを可能にします。

会社の存在証明になる

2つ目は、コーポレートサイトが会社の存在証明になる点です。

現代ではインターネット上で調べると非常に多くの情報を得ることができます。そのインターネット上に調べた企業のサイトが見つからなければ、ユーザーに活気がない印象や、不安感を与えてしまうことが想像できます。最悪の場合、「この会社は本当はないのかな?」と思われてしまうかもしれません。

一方、企業の詳しい情報が閲覧できれば、ユーザーに安心感を与えられそうです。少なくとも、「この会社はたしかに存在するのだな」と思ってもらえるでしょう。

ビジネスチャンスが広がる

3つ目は、ビジネスチャンスが広がる点です。

先ほど企業の存在証明になるとお伝えしましたが、それがビジネスチャンスのきっかけになることがあります。インターネットで検索して見つけた企業のコーポレートサイトが魅力的であれば、信頼を得られるだけでなく、お問い合わせをいただき業務提携という流れも考えられます。

会社のブランディングにつながる

4つ目は、会社のブランディングにつながる点です。

人間の認識は、ほとんどが視覚情報から構築されます。これを企業に置き換えると、コーポレートサイトの印象は企業イメージにダイレクトに影響を与えると考えられます。したがって、使われている画像やフォント、色やトーンなどコーポレートサイトを構成する要素は企業のブランドイメージを構成する要素でもあります。

裏を返せば、ユーザーへ与えるブランドイメージはコーポレートサイトをうまく利用すれば、ある程度操作することが可能だということです。

ブランドイメージは企業にとっての経営資源ともいわれます。ユーザーに抱いてほしいイメージを明確にしてコーポレートサイトを作成することで、企業のブランドイメージ向上に貢献できるでしょう。

効果や成果をもたらす「よいコーポレートサイト」とは

コーポレートサイトは企業に多くのメリットをもたらすことがわかりました。しかし、コーポレートサイトは作るだけで必ず一定の効果を得られるというものではありません。ここでは、より効果を大きくする「よいコーポレートサイト」の特徴を見ていきます。

ターゲットに合った情報を提供している

後述しますが、コーポレートサイトを作成するときはターゲットを決める必要があります。ターゲットが細かく想定されたコーポレートサイトは、情報がより明確で具体的になり、ターゲットの情報への意欲を高めます。

情報への導線がよい

よいコーポレートサイトは、サイトのどこにどのような情報があるのかが一目瞭然です。例えば、サイト上部に項目が並んであり、クリックするとそのページに遷移できるサイトが挙げられます。ユーザーは当たり前のように求める情報の項目へカーソルを合わせますが、このようなデザインも制作側はユーザーを意識して配置する必要があります。

誰もが見やすいデザインである

実際にコーポレートサイトを訪れるユーザーはターゲットだけではありません。誰もが特に明確な意図なくサイトにたどり着いた経験があるのではないでしょうか。そんなとき、あらゆる層に親切なデザインのコーポレートサイトであれば、その場では利益につながらずとも、企業によいイメージを抱いてもらえる可能性が高くなります。

例えば高齢の方向けに文字の表示サイズをユーザーが変更できるようにする、色の判別がし辛い配色にしない、などの配慮ができます。また、自作するときに陥りやすいのはデザインに凝りすぎて情報の訴求が合わなくなってしまう点です。あくまでメインは企業の情報なので、内容と調和するデザインにする必要があります。

パソコン用とスマートフォン用それぞれに対応したサイトを作るとよいでしょう。

コーポレートサイトを作成する手順

コーポレートサイトを作成する前には外注・自作に関わらず、いくつか準備することがあります。よいコーポレートサイトを作るには準備が最も重要といっても過言ではないため、焦らず時間をかけて検討しましょう。

目的・ターゲットの設定

まず一番大切なのは、コーポレートサイトの目的を明確にすることです。コーポレートサイトは汎用性が高く、さまざまな情報を掲載することができます。しかし目的を明確にしていないとユーザーに適切な情報が届かず、何のためのサイトかわからなくなってしまう可能性があります。

目的は大きく次の2つに分けることができます。

  • ブランディング
  • サービス訴求

目的は企業によって異なり、目的によって掲載する情報やスタイルも変わります。「なぜコーポレートサイトを作るのか」を常に意識して作成することが大切です。

また、目的設定と同時並行でターゲットを決める必要があります。ユーザーによってそれぞれ求める情報が異なるため、ターゲットを明確にすると情報の焦点が合いやすくなります。ターゲットごとにコンテンツを分けるのもよいでしょう。さらに目的に合わせてターゲットの優先順位を付けると、成果につながりやすくなります。

情報の精査

目的とターゲットを決めたら、次に情報の精査をします。目的を果たすために必要な情報や、優先順位の高いターゲットがどのような情報を求めているのかを細かく洗い出す必要があります。

例えば、インバウンドを増やすために潜在顧客へ向けて商品やサービス情報を掲載したり、優秀な人材を獲得するために採用希望者へ向けて自社の魅力を伝えたりします。

サーバー・ドメインの取得

どのサイトにも必ず、サーバードメインが存在しています。サイトを建物に例えると、サーバーは土地でドメインは住所のような役割を果たします。

まず、サーバーの取得は自作する方法とサーバーを借りる方法があります。自作するには専用のソフトや用途に合ったパソコンのスペックなどが必要です。知識を付ければできないことではありませんが、一般的にはレンタルサーバーで問題ありません。

レンタルサーバーの値段は月数万円のものから無料のものまで幅広くあります。ここで注意したい点は、無料サーバーは基本的に自社サイトに関係ない広告が表示されるという点です。そのためコーポレートサイトでは、有料サーバーの利用をおすすめします。業者が複数のプランを提供している場合が多いので、性能や利用可能な容量などを比較して、適したプランを契約しましょう。

次にドメインの取得ですが、ドメインとは弊社サイトの場合、https://digitalidentity.co.jp/のdi.bizproject.biz部分を指します。ドメインは購入して登録します。こちらも数万円のものから数百円のものがあり、更新費が別途かかります。有料レンタルサーバーを利用した場合、ドメインを無料で利用できるサービスを提供している業者もあるので、初心者の方はサーバーとドメインを同じ会社から購入すると設定しやすくなります。

ドメイン取得後はSSL設定を忘れずにおこなってください。SSL設定をするとドメインのhttpのあとにsがついてhttpsになります。この設定によってデータを暗号化して送受信できるようになるため、サイトの安全性が高くなります。

ドメインは基本的に1度決めたらよほどのことがない限り変更することはありません。理想はドメインを見たら何の企業のサイトかわかるような名前をつけることです。わかりやすく長く使えるドメインを考えましょう。

ドメインについて詳しく知りたい方は「ドメインの取得手順とは?ドメインの種類や、仕組みまで詳しく解説!」の記事を参考にしてみてください。

デザイン

次にデザインを考えていきます。サイトのデザインではテーマや雰囲気を考えるだけでなく、ページのどこにどの情報を配置するか、画像を挿入するか、など目に見えるものすべてを構成立てていきます。

いくつかコンテンツを並べる場合は優先順位を考えて表示したり、ユーザーが使いやすい設計を追及します。同じ情報を掲載していても、デザインによって企業に与える印象は変わります。紙にいくつか案を出してみると整理しやすいかもしれません。

ここまで準備ができたら、あとは実際に作成していくのみです。

コーポレートサイトの制作を制作会社へ依頼する

コーポレートサイトを作成する方法は2つあります。まずは1つ目、制作会社に外注する方法から紹介します。

メリット・デメリット

コーポレートサイト制作を外注するメリットは次のようなものがあります。

  • コーポレートサイト作成に時間をとられない
  • サイト作成に精通した社員がいなくてもクオリティの高いサイトを持てる
  • プロ目線で成果が出やすいサイトを作ってもらえる

一方でデメリットは次のようなものがあります。

  • 自作より費用がかかる
  • 完全にイメージを再現できるとは限らない

制作会社はプロなので、わかりやすくユーザーが使いやすいサイトを作ろうとしてくれます。自社の社員とは違う角度から分析できるのもよい点です。ですがその分費用がかかり、イメージしていたサイトを完全に再現できるとは限りません。

そのため依頼時には次のことを意識すると、イメージに近いコーポレートサイトを作ることができるでしょう。

相場や依頼時に意識すること

コーポレートサイト作成の相場は作るサイトの規模によって異なり、200~300万円でできるものもあれば1,000万円を超えるものもあります。

依頼時に意識することは制作会社に丸投げせず、一緒に作っている自覚を持つことです。コーポレートサイトは既製品を売っているわけではなく0から生み出すため、「なんとなくこんな感じであとはプロに任せていいか」と依頼すると、いざ完成品を見たときまったくイメージと異なっていた、などということになりかねません。

できるだけイメージに近いものを作ってもらうためのおすすめの手段は、提案依頼書を制作会社に共有することです。準備の段階で目的やターゲット、デザインなどをまとめておいて制作会社に提出するとより要望が伝わりやすくなります。

弊社はコーポレートサイトの作成・リニューアルだけでなく、SEOや広告、DXなどデジタルマーケティング全般に対応しているため、効果的なコーポレートサイトを作成することができます。まずはカスタマージャーニーマップを作成し、現状の見えない顧客課題を見つけさまざまな角度から解決案をご提案します。

6. コーポレートサイトを自作する

コーポレートサイトを作成する2つ目の方法は自作する方法です。メリットとデメリットを確認し、実際の作り方を解説していきます。

メリット・デメリット

コーポレートサイトを自作するメリットは次のようなものがあります。

  • 外注より安い
  • ノウハウがあればイメージしているものを作れる
  • 情報の更新や構成の変更などいつでもできる

コーポレートサイト制作を自作するデメリットは次のようなものがあります。

  • サイト制作担当の社員が退職したり、担当が変わるとクオリティを維持できない可能性がある
  • 成果を挙げたいが、社内からの視点だけでは課題を見つけられない可能性がある
  • そもそも難しくて満足するサイトが作れない可能性がある

社内に1人でもサイト制作ができる社員がいれば、コーポレートサイトを自作することは可能です。サイトのクオリティは社員の技量に左右されますが、細かい部分も注文しやすく、費用を抑えられる点が魅力的です。一方、サイト制作に詳しい社員が少なかったり、そういった部署がない企業の場合、サイトを長期的に運営して成果を出すことは難しくなります。

CMSの検討

コーポレートサイトを自作する場合はCMSの導入をおすすめします。CMSとはコンテンツ・マネジメント・システムの略称で、専門のWeb知識がなくてもパソコンにソフトをダウンロードすれば簡単にWebサイトを作成・運営できるシステムのことです。本来ならば、HTMLやCSSなどの言語を習熟する必要がありますが、CMSを使えばWeb初心者でも短時間でサイトの更新やページの追加ができます。

CMSについてさらに詳しく知りたい方は「CMSとは?導入のメリットから選定ポイントまで詳しく解説!」の記事を参考にしてみてください。

CMSには国内外を問わず多くの種類のツールが存在しています。有料ツールと無料ツールをそれぞれいくつかご紹介します。

おすすめ有料CMSツール

<movable Type>
こちらはソフトウェア版とクラウド版でニーズに応じたタイプから選択できるCMSです。商用パッケージ型CMSで国内の導入シェア率1位を誇り、国内5万サイト以上で導入されています。特にクラウド版は低価格から導入可能で小規模のサイトにも多く見られます。

<a-blog cms>
a-blog cmsは国産のCMSで、4,000社以上の導入事例があります。一番の魅力はサポートが充実している点です。サイト作成にトラブルはつきものです。a-blog cmsは問題が起きたときメール・ビデオ通話・対面で相談を受け付けているだけでなく、使いこなすためのトレーニングプログラムを提供しているので初心者でも安心して購入できます。

<RCMS>
RCMSも国産のCMSでセキュリティレベルが高く、3000社以上の幅広い業界の企業に導入され、有名大手企業や金融機関も利用しています。標準機能が豊富で、通常なら追加開発が必要なサイトもデフォルトの機能で構築できます。一部プログラミングの知識がないと実装が難しいところもありますが、サポートセンターがあるので質問することもできます。

有料ツールは無料ツールよりも容量が大きい、テーマの種類が豊富、広告がつかないなどのメリットが挙げられます。

おすすめ無料CMSツール

<WordPress>
WordPressは個人のブログから高機能なサイトまで作ることができ、世界中で最大のシェア率を誇るオープンソースCMSです。当ブログもWordPressで運営しており、ポートフォリオやビジネスサイトなど幅広く対応可能で、比較的小~中規模サイトに向いています。知識や技術があれば細かい部分まで作りこむことも可能です。無料CMSで迷っているならまずはWordPressを利用してみるとよいでしょう。

後ほどWordPressでコーポレートサイトを作る手順を紹介します。

<Joomla!>
こちらは日本ではあまり知名度は高くないですが海外では数々の受賞歴があり、企業・政府・非営利団体が利用しているオープンソースCMSです。比較的に大規模・法人向けでカスタマイズ性が高く、拡張機能が8000種類以上あり、PHPの知識がなくてもできることが多い点が特徴です。

<Drupal>
Drupalも世界中で利用されているCMSで、Joomla同様拡張機能が豊富なので中規模以上のサイト作成に向いています。SEO対策のための機能も用意されています。しかし日本国内でのシェア率はそれほど高くないため、技術面で日本語での解説が少ないのが難点です。

これらのメジャーなCMSはどれも高度に開発されているため、違いはあれどその差はわずかです。初めてCMSを導入する場合はいろいろ試用してみて、自社の目的に合ったツールを選択するとよいでしょう。

WordPressでのコーポレートサイトの作り方

それでは最もポピュラーともいえるWordPressで実際にコーポレートサイトを作ってみましょう。今回はWordPress初心者におすすめの、mixhostというレンタルサーバーで説明します。おすすめする理由は、通常ならWordPressをダウンロードして初期稼働時にしなければならない工程やSSL化の設定が、クイックスタート機能を使えば自動で作業が完了し、非常に簡単で時間もかからないためです。

「【超初心者向け】やさしいWordPressの始め方!導入から初期設定まで徹底解説」の記事ではさくらのレンタルサーバーを利用したWordPressの設定方法が書いてあります。

mixhostでサーバー・ドメインを取得

mixhost1-コーポレートサイト作り方
まずmixhostの申し込み画面で適切なプランを選択し、クイックスタート利用にチェックを入れます。次に入力項目に沿ってサイトのタイトル、WordPressログイン時に使うID・パスワード、ドメインを設定し、mixhostに登録する会員情報を入力、支払いをします。

mixhost2-コーポレートサイト作り方
申し込み後、mixhostのマイページに先ほど登録したドメインが表示されるので、リンクをクリックするとWordPressのサイトを開くことができます。サーバーの処理が完了するまでに数十分~24時間程度かかることがあります。

WordPressでの初期設定

wordpress1-コーポレートサイト作り方
まず設定画面で左側の「外観」から自社の目的やニーズに合ったテーマを選びましょう。これは後で変更できるため仮のものでかまいません。

wordpress2-コーポレートサイト作り方
次に「設定」からパーマリンクの設定をおこないます。パーマリンクとはサイト内のページごとのURLで、https://ドメイン/〇〇〇の〇〇〇の部分にあたります。あとで変更もできますが、変更前のURLでは変更後のページに遷移できないため最初に決めるとよいでしょう。デフォルトでは「基本」になっていてこのままでも問題ありませんが「投稿名」に変更するとページ毎に自由に変更できるのでおすすめです。

wordpress3-コーポレートサイト作り方
次に「固定ページ」からページを作成します。デフォルトでサンプルページとプライバシーポリシーのページがありますが、サンプルページは削除してください。上部の「新規追加」から新しいページを作成できます。ここではコーポレートサイトに最低限必要な、トップページ・会社概要・お問い合わせのページを作成しました。最初はタイトルのみ入力し、一度下書きとして保存してください。

wordpress4-コーポレートサイト作り方
パーマリンクを変更する場合はページを作成する際右側の欄に入力します。入力・確認できたらそれぞれのページを公開します。

wordpress5-コーポレートサイト作り方
「投稿」にデフォルトでHello world!という記事がありますが、編集・公開すればブログ記事を表示できます。削除してもよいです。

wordpess6-コーポレートサイト作り方
次に「外観」→「メニュー」でメニュー名を入れて保存します。

wordpress7-コーポレートサイト作り方
すると左側のボックスからメニューに表示する固定ページを設定できるようになります。「すべて選択」にチェックを入れ、「メニュー構造」の項目をドラッグして並び変えたら、下の「メニュー設定」でメニューの位置を選択し、保存します。

wordpress10-コーポレートサイト作り方
次に「外観」→「ウィジェット」を開くとサイドバーにデフォルトで最近の投稿、カテゴリーなどのコンテンツがあります。検索機能以外はコーポレートサイトには必要ないことが多いため削除しましょう。

wordpress11-コーポレートサイト作り方
+マークから「カスタムHTML」を選択すればサイドバーに表示するものを追加できます。ここでは「お知らせ」を追加しました。HTML内では
を入れて改行します。表示順序も変更できます。設定が完了したら右上の更新ボタンを押します。

wordpress12-コーポレートサイト作り方
次に「設定」→「表示設定」で「ホームページの表示」を固定ページにしましょう。「ホームページ」はサイトで一番最初に表示されるページになるのでトップページを選択して変更を保存してください。

wordpress13-コーポレートサイト作り方
最後に「設定」→「一般設定」でサイトのタイトルとキャッチフレーズを入力します。

wordpress14-コーポレートサイト作り方
以上でサイト作成のレクチャーは終了となります。ここまでの設定で上のようなサイトができました。これで土台が完成したので、あとは編集画面で文章や画像を追加してコンテンツを作成していくだけです。準備の段階で考えたデザインや目的を意識してコンテンツ作りを進めましょう。

コーポレートサイト運用でアクセスを増加させるには

コーポレートサイトは作成しても、アクセスがなければ意味がありません。アクセス数を増やすには以下のような対策ができます。

SNSを運用する
Twitter・FaceBook・InstagramなどのSNSで自社のアカウントを作ってユーザーと接点を増やすことができます。SNSとひとくちにいってもそれぞれユーザーの年齢層やニーズは異なるので、各SNSの特性を理解し、自社のターゲットと親和性の高いSNSを選定して運営しましょう。

インターネット上に広告を出して知名度を上げる
インターネット上にバナー広告や動画広告を出して認知度を高め、アクセス数を増やす方法もあります。一般的で直接的な方法です。

自然検索で上位表示されるようにする
検索エンジンを使って検索することを自然検索といいます。自然検索で自社のコーポレートサイトが上位に表示されると、上位サイトほどクリック率が高いため必然的に流入数が増えます。サイトが上位表示されるようにするには、サイトの構成などを調整しながら運営することが効果的です。これをSEO対策といいます。

適宜施策を実施しつつ、定期的にアクセス数を確認するようにしましょう。

まとめ

本記事では、コーポレートサイトの基本から作成方法までご紹介しました。
おさえておくべきポイントは以下のとおりです。

  • コーポレートサイトとは会社の情報を掲載しているサイト
  • コーポレートサイトは自社のブランディングなどにメリットをもたらす
  • 効果的なコーポレートサイトを作るには外注、自作問わず準備が必要
  • コーポレートサイト作成後はアクセス数を増やす工夫がいる

自社に合ったコーポレートサイトのイメージは湧いてきたでしょうか?コーポレートサイトは単純に作ればよいというものではないため、外注するにしても自作するにしても、「自社はコーポレートサイトに何を求めるか」を意識して結果につなげましょう。

また、サイトのリニューアルについて知りたい方は「サイトリニューアルをするべきタイミングはいつか。手順やポイントなども解説」の記事も参考にしてみてください。

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