悩めるWEB担当者様のための最新ノウハウをお届け

CPC(クリック単価)って何?計算方法や改善方法を解説。CPM・CPAとの違いとは

image2

インターネット広告に携わると、CPCという言葉をよく耳にします。CPCの定義や、CPM、CPAとの違いを正しく理解できているでしょうか。

今回はCPCとは何か、基本から解説します。

>>広告アカウントを定期的に診断しませんか?無料アカウント診断はこちら!

CPCとは?

CPC(シーピーシー)とは「Cost Per Click(コスト・パー・クリック)」の頭文字をとった略語で、「広告が1回クリックされるのにかかる費用」を表します。また「クリック単価」と表現されることもあるので覚えておきましょう。

指標としてのCPC

特にリスティング広告の費用対効果を測る指標としてよく用いられるのがCPCです。
CPCは以下の計算から求められます。

CPC=広告費÷クリック数

例えば、広告費が10,000円で、広告が500回クリックされた場合は以下の計算式となります。

10,000÷500=20

この結果からCPCは20円と求めることができます。CPCが安いほど、低単価で流入を獲得できるため、同じ費用でもCPCの安いほうが、より多くの流入を見込めます。

課金方式としてのCPC

広告がクリックされるごとに料金が発生する課金方式を「CPC課金(クリック課金)」といいます。例えばCPC100円で広告を出稿し、表示された広告が10回クリックされた場合、広告費は100(円)×10(回)=1,000円と算出できます。つまり広告が何回表示されても、クリックがされない限りは広告費が発生しません

なお、リスティング広告におけるキーワードの入札単価の目安は、Googleキーワードプランナーから確認できます。リスティング広告を出稿する際は参考にしてみてください。
キーワードプランナー

CPCの決まり方

CPCはキーワードによって数十円のものから数千円のものまで様々です。
CPCはどのように決定されるのでしょうか。CPC課金の代表例であるGoogleのリスティング広告を例に解説していきます。

CPCは競合他社とのオークションによって決定されます。コンバージョンに繋がる見込みのあるキーワードなどは、競合が多くなるため、CPCが高くなる傾向があります。

また広告の表示される位置が決まる「オークション」では、単に入札単価だけでなく3つの要素によって構成される「広告ランク」によって競われます。
広告ランクは、主に以下の要素で決定されます。

  • 入札単価
  • 品質スコア
  • 広告表示オプション

この3つの要素を使い、広告ランクを式にすると以下のようになります。

広告ランク=品質スコア×入札単価+広告表示オプション

ではCPCを下げるためにはどのような方法をとれば良いのでしょうか。

CPCを下げる方法

CPCを効果的に改善するためは、品質スコアを高くする必要があります。そのために、品質スコアがどのような要因で成り立っているかを理解しましょう。品質スコアの決定要因は主に以下の3点です。

  • 広告の関連性
  • 推定クリック率
  • ランディングページ(LP)の利便性

それぞれの要因を詳しくみていきます。

広告の関連性

広告の関連性は、広告がユーザーの検索意図と一致する度合いを示します
基本として、キーワードをタイトルの中に含めることが重要です。広告の関連性という指標は、「ユーザーの検索語句に対して、適切な検索結果を返してあげる」という、Googleの思想が大きく反映されていると言えます。

また、広告カスタマイザ機能を活用すれば、ユーザーの検索語句に応じ、設定したキーワードを広告のタイトルに含めることもできます。ユーザーの検索語句に対して、適切な広告が表示できているか、必須で対策を行いましょう。

推定クリック率

推定クリック率は、広告が表示された場合にクリックされる可能性の高さを表します
同じキーワードで広告を出稿している競合と比べて、どれだけクリック率が高いかを相対的に評価されます。広告文として魅力があるか、または商品自体に魅力があるかどうかを意識してください。

掲載順位が競合よりも低いと推定クリック率も低くなってしまうように思われがちですが、正規化という処理によって、2位の平均クリック率、3位の平均クリック率が算出されるため、掲載順位を上げても推定クリック率には影響しないという点に注意しましょう。

ランディングページ(LP)の利便性

LPの利便性は、LPが、広告をクリックしたユーザーのニーズに対してどの程度的確で、有用かを示します

以下のような点に注意してください。

  • 会社の名前や信頼性を高めるような記述がされているか。
  • スマホでもパソコンでも使いやすいUI/UXになっているか。
  • LPの読み込み時間が長くないか。

以前は読み込み速度を早くするために、画像だけのLPが流行りましたが、画像のみだと適切にLPが評価されません。リスティング広告に登録されるLPも定期的にクローリングがされています。正しい記述でLPを作成すれば表示速度に問題はありませんので、適切に評価されるLPを作成しましょう。

以上、3つの要素は評価に応じて「平均より上」「平均的」「平均より下」のいずれかのステータスが付きます。「平均的」「平均より下」の要素には改善余地があると考えられます。品質スコアを改善して、適切なCPC単価への改善を行いましょう。

品質スコアについて、詳しくはこちらをご覧ください。

品質スコアとは?Googleリスティング広告で上位掲載されるポイントをご紹介

>>広告アカウントを定期的に診断しませんか?無料アカウント診断はこちら!

CPCと似た言葉

CPCの他にも、アルファベット3文字で似たような言葉がいくつかあります。混同してしまわないよう違いを把握しておきましょう。

PPC

PPCはPay Per Click(ペイ・パー・クリック)の頭文字をとった略語です。CPCと概念は非常に近いですが、PPCは「クリックごとに料金が発生する課金体系」、または「クリックごとに料金が発生する課金体系の広告(主にリスティング広告)」を指す場合が多いです。

CPM

CPMはCost Per Mille(コスト・パー・マイル)の頭文字を取った略語です。CPMは「インプレッション単価」とも言います。Milleは「1,000」を意味しているので、CPCが「1クリックごと」のコストであるのに対し、CPMは「1,000回表示されるごと」のコストを表しています。
CPMについて、詳しくはこちらをご覧ください。

CPM(インプレッション単価)とは?計算方法から課金方式を徹底解説!

CPA

CPAはCost Per Acquisition(コスト・パー・アクイジション)の頭文字を取った略語です。Acquisitionは「獲得」を意味しています。CPAは「顧客獲得単価」とも言います。
1コンバージョンを獲得するためのかかった費用のことを表しています。

CPAについて、詳しくはこちらをご覧ください。

広告運用でCPAを改善したい!コンバージョン単価を下げるための2つの対処法

CPO

CPOはCost Per Order(コスト・パー・オーダー)の略語です。CPAが1コンバージョンあたりの費用を示すのに対して、CPOは1成約あたりの費用を指しています。

CTR

CTRはClick Through Rate(クリックスルーレート)の略語で、「クリック率」を表します。広告が表示された回数のうち、どのくらいクリックされたかを示す割合のことを指します。

CTRについて、詳しくはこちらをご覧ください。

【よく分かる】CTR(クリック率)とは?各広告の平均クリック率や改善案をご紹介!

CVR

CVRはConversion Rate(コンバージョンレート)の略語で、「転換率」とも言います
Webサイトや特定のページに訪れたユーザーの内、どの程度CVに至ったかを表す数値です。

CVRについて、詳しくはこちらをご覧ください。

CVR(コンバージョン率)とは?計算方法から改善施策まで詳しく解説!

まとめ

今回はデジタルマーケティングの必須用語であるCPCについて解説しました。インターネット広告には費用だけでなく、「広告の品質」が重要な観点です。広告がユーザーにとって魅力的であるか、有益であるかを常に考える必要があります。

また、デジタルマーケティングの世界ではアルファベット3文字や、長い横文字で表現される言葉が多く存在しています。用語の定義を正しく捉えて適切なマーケティング施策を行いましょう。

>>広告アカウントを定期的に診断しませんか?無料アカウント診断はこちら!

当サイトではこの他にもWebに関するお役立ち情報を多数ご紹介しています。
Web担当者の方、デジタルマーケティングに興味がある方はぜひご覧ください。


広告運用やSEO、解析・Web製作など、当社はWebに関わるベストソリューションをご提供しています。お悩み・ご相談も受け付けておりますので下記のボタンからお気軽にご連絡ください。

関連記事

適切な運用・対策できてますか? 無料診断5点セット Google広告アカウント Yahoo!広告アカウント SEO webサイト LP 申し込みはこちら