- 運用型広告
- 更新日:

こんにちは!Ad Strategy Div.の栗原です。
Facebookのドメイン認証を行わないと広告効果に影響が起こるということをご存知でしょうか?
この記事では、広告効果を最大限発揮するために必要なドメイン認証のイロハをご紹介していきます。
目次
Facebookのドメイン認証とは?
ドメイン認証とはコンテンツの安全性のための任意の機能です。
Facebookは、提供される情報の正確性を高め誤った情報が流れるのを防ぐために、
ドメイン認証というドメインの所有者であることをFacebookに伝える機能の提供を開始しました。
これによりコンテンツのセキュリティを保護し、偽のコンテンツではないことを保証することが可能となります。
そのため、Facebookビジネスマネージャーでドメインの所有権を取得し、ドメイン認証を行うことが推奨されています。
ドメイン認証が開始したことによる広告配信への影響は?
2018年9月(詳細時期未定)を目安に、認証されていないドメインをリンク先として使用している広告には、広告配信時のオークションにおいて不利に働くアルゴリズムの変更が予定されています。
具体的には、CMP単価が高くなったり、リーチ単価が上がるなどの影響が予想されております。
このような不利な状況にならないようにするため、ドメイン認証を進めることをおすすめします!
Facebookドメイン認証を実際に設定しよう!
これまでドメイン認証とは何か、なぜ行った方が良いのか説明してきました。
ここでは実際にどのような作業が必要になるのか、代理店側の作業と広告主様の作業に分けて
わかりやすく簡潔に紹介していきます。
ドメイン認証には、DNS認証とHTMLファイルのアップロードの2種類の方法がありますが、DNS認証には設定に工数と時間がかかるため、今回はHTMLファイルアップロードについてご紹介します。
では代理店側と広告主側の工程について実際の管理画面を示しながら紹介します。
代理店側
1.ビジネスマネージャーの「ビジネス設定」を開く。(代理店様作業)
「ビジネス設定」>「ブランドセーフティ」>「ドメイン」の順でドメインの確認が可能です。
ビジネスマネージャの①メニューバーから②「ビジネス設定」をクリックします。
2.ドメインを追加する。(代理店様作業)
次に①「ブランドセーフティ」タブをクリックし、②「ドメイン」をクリック後、③「+追加する」をクリックします。
この画面でドメイン認証したドメインを①に入力し、②で「ドメインを追加」をクリックします。
広告主側
HTMLファイルをダウンロードして、ルートディレクトリにアップロード(広告主様作業)
①から、HTMLファイルをダウンロードして、②で表示されるWEBサイトのルートディレクトリー上にHTMLファイルをアップロードします。
その後、③の「認証する」をクリックし、認証を行います。
これで管理画面上でドメインが認証されます!
ですが、この後にドメインの紐づけ作業が必要になります。
パートナーに権限を付与する(広告主様作業)
認証されたドメインは、ビジネスマネージャーから各パートナーに割り当てることができます!
ドメイン認証が承認されると、下記のようにドメインの割り当てを行う画面が表示されます。
このページの①「パートナー」をクリックし、②の「パートナーを割り当てる」からドメインの割り当てを行います。
以下画面が表示されるので、次に、①「パートナーのビジネスIDを使用~」をクリックします。
この画面の「役割」で「ドメイン管理者」を選択し、「ビジネスID」に代理店のビジネスIDを記入します。
その後、②の「リンクをする」をクリックし、
以下画面が表示されたら、設定は完了です!
まとめ
ドメイン認証を行わなくても広告の出稿は可能です。
ですが今後のFacebookの広告配信パフォーマンスに不利に働く恐れがあるため、Facebookビジネスマネージャーでドメイン認証を行うことを推奨します。
認証済みのドメインを各パートナーに付与することで広告効果を最大限に発揮し
目標達成に向けて、“もったいない”配信はやめましょう!
代理店様側での対応だけでなく、広告主様の方でHTMLファイルをアップロードする必要があるので
注意が必要です。
今回ご紹介させていただいたドメイン認証を行って、より効果的な広告配信をしていきましょう!
当サイトではこの他にもWebに関するお役立ち情報を多数ご紹介しています。
Web担当者の方、デジタルマーケティングに興味がある方はぜひご覧ください。
広告運用やSEO、解析・Web製作など、当社はWebに関わるベストソリューションをご提供しています。お悩み・ご相談も受け付けておりますので下記のボタンからお気軽にご連絡ください。