獲得効率を6倍に改善!Facebook広告におけるリード獲得広告の導入のススメ

ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社 様

ご相談のきっかけ

TVCMも行われていて知名度が高いお客様です。新サービスを立ち上げたばかりの頃にご相談を頂き、サービス利用者を増やすべく集客施策に課題を抱えられておりました。


課題解決のプロセス

新サービスを利用することで、ユーザーが解決できる悩みやニーズが複数あったため、まずは集客施策ではどのような訴求がターゲットペルソナに対して効率が良いかの検証を考えました。

  • ディスプレイ広告を中心に、ターゲット別でクリエイティブを出し分け配信
  • 反応が良いターゲット・クリエイティブが見えた後、メッセージやデザインなどをさらにブラッシュアップ。

勝ちパターンの発掘と、その深堀をPDCAで回すことで成果改善をしていきました。

その他、ランディングページやフォームなどの改修も行いながら獲得効率の改善を行っていましたが、それでも目標とする獲得単価にはまだ届かない状態でした。

獲得効率をさらに引き上げる施策としてFacebook広告のリード獲得広告を実施しました。

実施内容

Facebook広告の「リード獲得」目的での配信を実施。

リード獲得広告は、通常のランディングページには遷移させず、Facebookのタイムライン上に入力フォームを表示させて直接リード獲得を行う仕様となっています。

ユーザーがFacebookに登録している「氏名」や「メールアドレス」「電話番号」の情報はログイン時のデータから、既に入力された状態になっているため、高い獲得効率が期待されます。

取得したユーザーデータの管理については、お客様がお使いの管理ツールや環境と連携する必要がありましたので、API等を利用して準備いたしました。

当お客様はSalesforce社のツールを利用しておりましたので、弊社側でも知見を活用して接続支援をさせていただきました。


成果

Facebook広告において、LP遷移広告とリード獲得広告を同月内で並走して実施した結果、リード獲得広告がLP遷移広告に比べてCPA 5分の1に改善、CVR 6倍という結果となりました。(ターゲティング・配信クリエイティブ(静止画)は同条件で配信)

獲得効率を6倍に改善

デジタルアイデンティティ担当者からのコメント

集客施策においてはディスプレイ・SNS広告の他、リスティング広告や動画広告などのメディア面、広告バナーや動画、LPでのPDCA施策などクリエイティブ面と幅広く運用をさせていただいております。

当施策はあくまで「リード」の獲得となり、そこから成約までどうナーチャリングしていくかが次の課題として見えてきており、CRMやMAを活用した成約引き上げの施策の支援も実施しつつ、集客から成約までをデジタル上で完結させるべく取り組ませていただいている事例となります。

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