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これからはコンテンツSEOで勝負?その理由と良質なコンテンツを書くコツ

これからはコンテンツSEOで勝負?その理由と良質なコンテンツを書くコツ

入社1年目の新宮です!
入社前のインターンシップ中、SEO部署でコンテンツSEOについて学んでいました。
インターンシップを行う前は、「コンテンツSEO」という単語は聞いたことはなく、何をすればいいかもわからない状況でした。しかし、インターンシップを通して、コンテンツSEOの重要性や、より良いコンテンツを考えるうえでどういったことに注意すればいいのかについて学ぶことができました。
そこでこの記事では、自分自身の経験から「なぜコンテンツSEOが重要なのか」「コンテンツSEOを行う上で重要なこと」などについて紹介していきたいと思います。

コンテンツSEOとは

なぜコンテンツSEOが重要なのか

Googleが最も重要視していることは、「ユーザーにとって有益な情報を提供すること」です。そのため、Google は、ユーザーにとって価値が低いページや他人のサイトから複製したページなどが検索結果の上位に表示されにくいようにする「パンダアップデート」や、購入した被リンクのあるサイトの順位を下げる「ペンギンアップデート」などを行い、サイト内部のコンテンツをより重要視するようになってきています 。逆に言えば、どれだけSEOを意識してサイトを作っても、タイトルを工夫しても、リンクを貼っても、コンテンツが少ないと戦えない時代がきているのです。
(「パンダアップデート」についての詳しい解説については「パンダアップデート4.2始動!その影響と過去のパンダアップデート総まとめ」を、また、コンテンツの品質については「コンテンツ品質に関するクオリティアップデートと今後のSEO対策の方向性」の記事をあわせてご覧ください。)

コンテンツSEOのメリット

ユーザーニーズを第一に考えたコンテンツSEOを行うことで、様々なキーワードで順位上昇を狙うことができます。

・会社名や商品名などの指名キーワード以外にも、サイトやサービスと親和性の高い一般キーワードでも集客することができる。
例)「デジタルアイデンティティ」が指名キーワードの場合、「デジタルマーケティング 広告」や「SEO セミナー」などのキーワードで上位表示される可能性がある。

・狙った特定のキーワードだけでなく、関連するキーワードでも上位表示を狙うことができる。
例)狙ったキーワードキーワードが「桜の名所」の場合、「お花見 場所」や「お花見 おすすめ」などのキーワードでも上位表示される可能性がある。

特に、商品名や社名等の指名キーワードではなく「マーケティング」「SEO」等のような一般キーワードで上位表示することができれば、潜在層や顕在層へのアプローチにもつながります。また、コンテンツを充実させることでサイト全体の評価が上がれば、ビッグキーワードで検索順位を上げることにつながります。
例えば、「SEO」のようなビッグキーワードは、

  • SEOのニュースを探している人
  • SEO対策の方法を探している人
  • SEO対策ツールを探している人
  • SEOのコンサルティング会社の情報を探している人

など、様々なニーズを抱えた人が検索します。
なので、「SEO」というキーワードで上位表示するには、「SEO」に関する様々なニーズに応えるようなサイトを作る必要があります。
つまり、サイト内のコンテンツを充実させることで、そのキーワードについての内容を網羅的にカバーすることがでるので、結果としてビッグキーワードでの上位表示を達成することにつながります。

良質なコンテンツを考えるには?

まずはキーワードを選定する

コンテンツを考える上で最も重要なことは、上位表示したいキーワード、記事のメインテーマとなるキーワードを明確にすることです。これを「軸キーワード」と呼びます。例えば当ブログはデジタルマーケティングにおける最新情報やナレッジを発信するブログなので、「デジタルマーケティング」「SEO」「運用型広告」などがこれにあたります。

軸キーワードが決まったら、その軸キーワードのサジェストキーワードを洗い出します。
サジェストキーワードとは、「SEO 意味」「SEO とは」のように軸キーワードと一緒に検索されているキーワードの組み合わせを指します。サジェストキーワードを調査することで、ユーザーがどんなキーワードの組み合わせで検索しているかを知り、ユーザーが興味のある情報を推測することができます。

キーワード選定で悩んだ時には、狙っているのに順位が伸びていないキーワードや、「SEO 意味」「SEO とは」などサイトやサービスと関連性の高いもの、新商品や新サービスに関するキーワード、「SEO 順位 改善」のような悩みに関するキーワードなどを選ぶといいと思います。また、軸キーワードに関連する最新ニュースからキーワードを選定するのもおすすめです。ニュースがリリースされると、情報を求めているユーザーが検索をするので、そういったユーザーをサイトに誘導するためにも、コンテンツが必要不可欠になるのです。

キーワードからタイトルを考える

コンテンツにとって、タイトルは非常に重要です。検索エンジンに「このコンテンツはこのキーワードと関係が深いです」と伝える意味でも、検索結果に表示されたときにユーザーに「読みたい」と思わせるためにも、狙いを持ってタイトル付けをする必要があります。
タイトルは長すぎず、設定したキーワードが最初のほうにくるように考えることがポイントです。ユーザーが思わずクリックしたくなるようなタイトルを考えましょう。
(効果的なタイトルの設定方法については「TDKとは?分かったようで分かってない、SEOとサイト制作に必須なキホンのキ」の記事をご覧ください。)

キーワードからコンテンツ内容を考える

実際にコンテンツを考えるときには、選定したキーワードでユーザーがどんな情報を求めているかを、ユーザー目線に立って考えることが重要です。
例えば、「SEO 効果」というキーワードであれば、

  • SEOを行うことで得られる効果
  • SEOの対策別の効果
  • 効果が期待できるSEO

などのコンテンツを考えることができます。

また、選定したキーワードで上位表示されているサイトをチェックしてみるのも方法の1つです。
上位表示されているということは、Google が既に評価しているサイトであり、ユーザーのニーズに応えることができているサイトということです。なので、そのサイトに書かれている情報を網羅しつつ、独自性のあるオリジナルのコンテンツを考えることが、上位表示につながります。

コンテンツを追加した後も大事

コンテンツを追加して終わり、ではなく、コンテンツを追加して順位がどう変化したかをきちんと把握することも大事です。順位の変化から、順位が伸び悩んでいるコンテンツがあれば、選定したキーワードで上位表示されているサイトにあって、自社のサイトにはない情報を盛り込むことで、サイトの内容をより充実させたり、新たなコンテンツを考えたりと、コンテンツSEOを継続することが上位表示につながります。

まとめ

コンテンツSEOにおいて最も難しいのは、キーワード選定だと思います。しかし、しっかりとしたキーワード選定を行うことで、その情報を求めているユーザーにサイトを見てもらうことができます。また、コンテンツSEOによって、サイトが上位表示されるとより多くの人に自身のサイトを見つけてもらうことができます。良質なコンテンツを増やして、自身のサイトをぜひ上位表示させましょう!

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