- リリースノート
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弊社ではリリースノートと称して、毎月デジタルマーケティングにまつわる最新情報をお届けしております。
本記事では、2018年9月分の抜粋したリリース情報を掲載しております。
デジタルマーケティングにまつわるリリース情報にご関心のある方は、下記のフォームから登録ください。
ここではGoogleに関するリリース・アップデート情報をご紹介します。
レスポンシブディスプレイ広告がリリース予定
Google広告にて「レスポンシブディスプレイ広告」が今後数ヶ月にわたり、世界中の全ての広告主へ展開されます。
レスポンシブディスプレイ広告とは、必要なアセット(画像、広告見出し、ロゴ、広告文)を登録するだけで、ディスプレイネットワークに表示される広告が自動的に生成され、機械学習によって最適なアセットの組み合わせが決定されます。
レスポンシブディスプレイ広告のメリットは以下の通りです。
広告の最適化 | 機械学習により最適なアセットの組み合わせが決定される |
リーチの拡大 | レスポンシブ広告同様、様々な場所やサイズに合わせて表示 |
工数の削減 | 広告ポートフォリオを管理する工数の削減 |
動的リマーケティングの活用 | レスポンシブディスプレイ広告でも利用可能 |
このトピックによる影響や対策
ターゲティングから広告作成までの自動化に加えて、機会学習による広告の自動作成でパフォーマンスを最大化できます。
ライフイベントターゲティングのイベントがさらに追加
大学卒業や引っ越し、結婚といった人生で大きいと呼べる出来事を迎えているであろうユーザーをターゲティングできるライフイベントターゲティングに、さらにイベントが追加されました。設定できるようになったターゲティングは以下の通りです。
- マイホームの購入
- 自宅のリフォーム
- 定年退職
- 新しいペット
- 転職
- 起業
このトピックによる影響や対策
より精度の高いターゲティングを行うことができます。
Yahoo!
ここではYahoo!に関するリリース・アップデート情報をご紹介します。
スマホ版Yahoo!JAPANブランドパネルビジョン× YDNサイトリターゲティング
スマートフォン版Yahoo!JAPANブランドパネルビジョン広告接触ユーザーに対し、Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)のサイトリターゲティング広告を配信することが可能です。
さらに通常のリターゲティングと異なり、再生時間(視聴イベント)毎にターゲットリストの作成と配信ができます。
このトピックによる影響や対策
動画広告を配信して終わりではなく、少しでも興味を持ったユーザーに対して、再生時間に応じて適切なコミュニケーションを取ることが可能です。
再生時間毎のリターゲティングリスト作成例
再生時間(視聴イベント)毎に6つの区分に分け、YDNサイトリターゲティングのターゲットリストを作成し配信することが可能です。設定次第で下記の画像のような範囲になります。
このトピックによる影響や対策
動画広告に対して興味を持ったユーザーを再生時間によってリスト化し、それぞれのユーザーへアプローチすることが可能です。
スマホ版Yahoo!JAPANブランドパネルビジョン× YDN動画広告の組み合わせ活用例
- プレミアム広告で見せた動画とは異なる動画を、YDN動画広告のフィード面で見せることで、ストーリー型配信が可能。
- ファーストビュー接触後、下部のフィード面で同じ動画を見せることにより、動画視聴ユーザーの興味・関心を維持することが可能。
- 動画視聴者を除外設定し、YDN動画を配信することにより、リーチ数の最大化を図ることが可能。
ここではFacebookに関するリリース・アップデート情報をご紹介します。
一部ターゲティング項目の提供が終了に
2017年6月より継続的に行っているターゲティング機能の見直しの一環としてターゲティング項目の運用に変更が行われる予定です。
具体的には広告セットの詳細ターゲット設定「趣味・関心」などに含まれるターゲティング項目のうち5,000件程度を対象に見直しが行われます。
このトピックによる影響や対策
これまでのターゲティングで使用していたものが使えなくなる可能性があるため、これを機にターゲティング項目の見直しが必須です。
バリューベースの類似オーディエンスターゲティングが可能に
これまではFacebookでバリューベースでのターゲティングを行うことはできませんでした。
しかし今回のアップデートにより、自動で取得したバリューをもとに類似オーディエンスを作成することが可能になりました。※バリュー=LTB(Life Time Value)
バリューベース類似オーディエンスとは、類似オーディエンスの機能を強化したものです。
Facebookではアップロードしたデータを使用することによって、ターゲット層の中で最も重要なユーザーを定量的に判断することができます。
ターゲティング使用可能データは以下の通りです。
- Pixel
- SDK
- カタログ
- オフラインコンバージョン単価
このトピックによる影響や対策
バリューベースの類似オーディエンスを作成することで、優良顧客と考えられるユーザーデータを使用したターゲティングが可能になります。
LINE広告
ここではLINE広告に関するリリース・アップデート情報をご紹介します。
旧LINE Ads Platformの配信終了について
LINE Ads Platformのリニューアルに伴い、以下のスケジュールにて旧LINE Ads Platformの新規商材アカウントの申請受付と広告配信の停止が行われることが決定しました。
2018/11/1(木)11:00に旧LINE Ads Platformの新規アカウント開設依頼・掲載可否審査受付停止し、2018/12/中旬に旧LINE Ads Platformの広告配信停止されます。
注意すべきことは3点あります。
- 旧LINE Ads Platformのデータを引き継ぐことは現状不可。Ex)リマーケティングリストや配信データ
- 旧LINE Ads Platform終了以降のレポートDL期間については、未確定。
- 新LINE Ads Platformでは、CPF配信、動画配信は未対応。今後実装される予定。
このトピックによる影響や対策
新LINE Ads Platformへの移行が必須になります。
LINE公式アカウント/@の友だちターゲティングが実施可能に
LINE社は、新LINE Ads Platformの新機能として、LINE公式アカウント/@アカウントの友だちのオーディエンスの作成やターゲティング配信が可能になったことを発表しました。
オーディエンス作成ができるのは、「アカウントの友だち※有効友だち」と「ブロック中の友だち」の2オーディエンスです。
また、ターゲティング配信ができるのは、広告アカウントに登録している公式アカウント/@アカウントの友だちのみです。
このトピックによる影響や対策
広告を経由せずに友だちになったユーザーに対しても、広告配信を行い、CVに結び付けることが可能になります。
LINEビジネスアカウントの統合
これまでビジネスアカウントはサービスごとに機能差がありました。それらを統合し、お客様が迷うことなくアカウント運用を開始できるようになりました。ターゲットリーチ数は無制限、メッセージ送信数への課金は従量制です。
他にも可能なサービスは以下の通りです。
- カスタマーコネクト利用
- ビジネスコネクト利用
- 管理画面からのメッセージ送信
- リッチメニュー
- スポンサードスタンプ
- ダイレクトスタンプ
- タイムライン投稿
このトピックによる影響や対策
12月ごろを目処に複数存在していたLINEビジネスアカウントが一つに統合されます。
これにより高額な料金で実施が難しかった公式アカウントでの運用も今後は可能となります。
LINE新アカウント開設 料金プラン
料金プランは3パターンあります。月額利用料によって、配信可能なメッセージ通数が異なり、追加メッセージ料金も異なります。
料金プランが統一され従量課金式となります。
プラン | フリープラン | ライトプラン | スタンダードプラン |
月額利用料 | 無料 | 5,000円(税別) | 15,000円(税別) |
配信可能なメッセージ数 | 1,000通 | 15,000通 | 45,000通 |
追加メッセージ料金 | 購入不可 | 5円(税別)/1通 | ~3円(税別)/1通 |
2021年3月現在の料金プランはこちらになります。
LINE広告料金プラン
ここではTwitterに関するリリース・アップデート情報をご紹介します。
広告の透明性センターのご紹介
広告の透明性を担保するためTwitter社から提供される、プロモツイート検索サービスがあります。これにより、市場分析や競合分析を行うことも可能です。
得られる情報は以下の通りです。
- アカウントのフォロー/フォロー数
- 過去7日以内にTwitterで配信された広告全て
- 各プロモツイートのいいね数やリツイート数
このトピックによる影響や対策
競合他社のクリエイティブなどを参考に、自社広告のブラッシュアップにも貢献できます。
Webマーケティング調査
ここではWebマーケティング調査に関するリリース・アップデート情報をご紹介します。
ウェブサイトトップページの平均サイズは2.43MB
アイデアマンズ株式会社は、Google Lighthouse(※)を利用し、7,866サイトに対し、モバイルのトップページのファイルサイズを調査しました。
※Googleデベロッパー:Lighthouse によるウェブアプリの監査
Googleの推奨サイズは1.6MBとなっていますが、この調査の対象となった7,866サイトの平均値は2.43、中央値は1.56との結果となり、半数近くのサイトが推奨を上回るサイズです。
SEO・UIUX観点から、サイト表示速度が重要視される中、Google Lighthouseといったツールを使いサイトの状況を定期的に確認し、サイト内の課題を見つける必要があるといえます。
画像引用元:アイデアマンズ
SEO
ここではSEOに関するリリース・アップデート情報をご紹介します。
モバイルファーストインデックス移行の通知をさらに多くのサイトに
3/27にGoogleは、MFIのベストプラクティスに準拠したサイトの移行を開始したことを発表しました。9/19頃、MFIへの移行が完了した通知を、さらに多くのサイトに一斉に配信しています。
MFI移行に伴い、対応が必要と考えられるケースは以下の通りです。
- モバイル向けページを作っていない
- モバイル向けページとPC向けページで対になっていない
- モバイル向けページでコンテンツを省略している
- モバイル向けページでGoogleBotを制限している
- モバイル向けページの表示速度に改善の余地がある
このトピックによる影響や対策
モバイルファーストインデックスはランキングアルゴリズムの変更ではないので検索順位には影響しません。
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