- リリースノート
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弊社ではリリースノートと称して、毎月デジタルマーケティングにまつわる最新情報をお届けしております。本記事では、2018年8月分の抜粋したリリース情報を掲載しております。デジタルマーケティングにまつわるリリース情報にご関心のある方は、下記のフォームから登録ください。
ここではGoogleに関するリリース・アップデート情報をご紹介します。
テキスト広告文のアップデート
2018年8月23日頃より、Google広告のテキスト広告に「広告見出し3」と「説明文2」が追加され、説明文の文字数が90文字まで拡張されました。
現在β版で提供されている「レスポンシブ検索広告」と連動する形でのアップデートであり、将来的にすべての検索広告が「レスポンシブ検索広告」に置き換わっていくと予想されます。そのため、まずは増えた文字数でどのようなことを表現、訴求していくかを検証する必要があります。
■注意点
- 現在の文字数でも引き続き入稿配信が可能(タイトル:15文字×2、説明文:40文字)
- 3つ目の広告見出しと、2つ目の説明文の項目は、十分なスペースがある場合に表示されるオプションであり、必ず表示されるわけではない
- テキストが省略記号(…)を使って省略されることがある
⇒ すべての情報が表示されるわけではないため、重要な情報は左(広告見出し1,2)に記載することが重要です。
参考:拡張テキスト広告について|Google
このトピックによる影響や対策
広告文の拡張により、より多くの情報をユーザーへ伝えることが可能になります。
スマート自動入札機能など4つの機能を更新
Googleは、スマート自動入札機能のアルゴリズム更新を中心とする、4つの機能改善を発表しました。
下記では2つのアップデートをピックアップします。
- 1、入札戦略「目標広告費用対効果」のアルゴリズム更新
- コンバージョン値を予測する際に考慮される要素が増加しました。また、時間帯や曜日も含めて最適化がかかるようになりました。
- 2、広告配信初期段階から最適化が可能に
- 入札戦略全体としてデータがたまっていれば、CV数が少なくても最適化が働くようになりました。
今回のアルゴリズム変更は、スモールビジネスの企業が更にGoogle Adsを導入しやすいよくなる流れの1つとなっています。
このトピックによる影響や対策
今までより早くユーザーのニーズにあった広告配信が可能になります。
ここではFacebookに関するリリース・アップデート情報をご紹介します。
既存のフィード投稿を使用した広告をInstagramストーリーズでも配信可能に
これまでストーリーズに広告を配信する場合、9:16の縦長素材もしくはInstagramフィード広告と同じアスペクト比の素材が必要でした。しかし、今回のアップデートでFacebook・Instagramの既存のフィード投稿をストーリーズ広告として配信することが可能となりました。
※既存のInstagramストーリーズ投稿を使用した広告配信は現時点では不可
参考:広告マネージャで既存のInstagramフィードとストーリーズの投稿から広告を作成する|Facebook
画像引用元:2018年下半期Facebook媒体資料
このトピックによる影響や対策
反応の良かったオーガニック投稿を利用するなど、投稿を活用した広告の配信がInstagramストーリーズでも可能になります。
Facebook Pixelの詳細マッチングを自動的に適用できるように
今回のアップデートで、「詳細マッチング」をボタン一つで簡単に使用することできるようになりました。「詳細マッチング」とは、情報をハッシュ化し、Facebookに送信することでより豊富なデータを用いたターゲティングと、より正確なコンバージョンのアトリビューションを可能にする機能です。
参考:ウェブでの詳細マッチングについて|Facebook
このトピックによる影響や対策
広告測定の精度を高め、より詳細で正確なターゲティングが可能になります。
LINE
ここではLINEに関するリリース・アップデート情報をご紹介します。
「LINE Ads Platform」の配信プラットフォームが大幅刷新 データ活用の拡充でMA実現へ
LINEは、同社が運営する運用型広告配信プラットフォーム「LINE Ads Platform」において、2018年8月20日よりシステムの大幅刷新を実施します。今回のシステム刷新は、広告配信システムの最適化や精緻化による企業・ブランドのマーケティング活動の最大化と課題解決を目指すものです。新システムでは、より適したアカウント構造への変更や管理画面のUIの刷新を行うとともに、利用データの計測などができるLINE Tagも提供します。今後は、ダイレクトレスポンス向けの商品として、ダイナミック広告(DPA)などのサービス拡充や、自動入札最適化機能にアプリ内の売上を最大化する仕組みを導入する予定です。
また、データ活用についても、「LINEショッピング」の購買データなどの活用や、LINEの法人向けアカウント広告とのターゲティング連携を通じて各ユーザーへの最適化を自動的に行えるMAの実現を目指しています。
参考:【LINE】運用型広告「LINE Ads Platform」の配信プラットフォームを大幅刷新 機能・データ拡充によって広告費用対効果(ROAS)のさらなる向上目指す|LINE
このトピックによる影響や対策
多岐にわたるアップデートによって、LINE広告の配信用途が広がりました。
Webマーケティング調査
ここではウェブマーケティング調査に関するリリース・アップデート情報をご紹介します。
GoogleAnalytics内でGoogleの「通常検索」と「画像検索」を参照元で判別可能に
Googleは、2018年7月17日に「画像検索」の参照元情報を更新するというアナウンスを行い、8月21日に詳細なアップデート内容を説明しました。従来Googleの通常検索と画像検索の「参照元/メディア」は全て「google/organic」として集計されていましたが、今回のアップデートにより画像検索のみ「google images / organic」として計測されるようになりました。このアップデートにより、ウェブ分析者やウェブマスターはGoogle自然検索のより詳細な内訳を知ることができるようになりました。
参考:An update to referral source URLs for Google Images|Google
このトピックによる影響や対策
ユーザーの流入元がより詳細にわかり、サイト改善に役立ちます。
アドエビス、人工知能搭載「クロスデバイス機能」を提供開始
株式会社ロックオンは、デバイスやアプリ、ブラウザ間を横断してユーザー行動を可視化する「クロスデバイス機能」を2018年8月1日より提供開始すると発表しました。
クロスデバイス機能は、アドエビスで計測された年間120億を超える国内のアクセスログデータと3rd Partyデータを用いて、デバイスやブラウザを跨ぐユーザー行動を可視化できる機能です。国内効果測定ツールでは初めて独自開発の人工知能を搭載し、90%以上の精度で同一ユーザーの推定を実現しました。
参考:アドエビス、人工知能搭載「クロスデバイス機能」を提供開始。|株式会社イルグルム
このトピックによる影響や対策
ユーザー行動が可視化され、より正確なコンバージョン計測が可能になります。
SEO
ここではSEOに関するリリース・アップデート情報をご紹介します。
Googleが広範囲なコアアルゴリズムのアップデートを実施
Google検索の公式Twitterが8月1日に、コアアルゴリズムのアップデートを行ったことについて言及しました。今後は、より高品質で、検索キーワードとの関連性の高いコンテンツが評価されると考えられます。
参考:Tweet|Google
弊社事例:コンテンツ作成を長期的にやっていた案件において、BIGキーワードにおける順位上昇が見られました。
このトピックによる影響や対策
評価されるコンテンツの定義について、Googleは明言していないが、
「専門性があること」「権威があること」「信頼できること」などを重要視していると考えられます。
弊社リリースノートのご紹介
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