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構造化データテストツールがバージョンアップ!変更点と使い方

構造化データテストツールがバージョンアップ!変更点と使い方を紹介

私がご紹介します

Kaneko Yoshiaki

KanekoYoshiaki SEO Div. チーフコンサルタント

2014年よりSEOアナリストとしてさまざまな規模・業種のサイトを担当。 WordPressやMovable Typeのユーザーコミュニティが主催するセミナーへの登壇経験多数。制作・システムサイドの知見を活かし、不動産サイトや超大規模ECサイトなどの複雑なサイトへのSEOコンサルティングや、リニューアル時のSEO基盤形成などを得意とする。

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こんにちは、SEOアナリストの小林です。

今回は2016年5月の中旬にバージョンアップが行われた、Googleの構造化データテストツールの変更点と使い方を紹介します。

今回の構造化データテストツールのバージョンアップは大きく下記の2点です。

  • UIの刷新
  • 新機能の追加

順を追って紹介していきます。

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UIの刷新

まずはUIの刷新について紹介致します。

UIの面では、初期画面のデザインが大幅に変更され、画面を開いた瞬間にURL入力欄が前面に出る仕様になりました。

Internet Archiveを使い変更前と変更後初期画面のキャプチャを取りましたので下記に貼り付けます。

まずは変更前

uibefore.fw

続いて変更後

uiafter.fw

こうしてみると、以前のUIはページを開いた瞬間に何を入力していいのかわかりにくかったのではないでしょうか。変更後のUIではURL、コードスニペットの入力欄のみがページの真ん中に表示され、背景がグレーアウトしているので何をすればよいか瞬時に判断できますね。

新機能の追加

次に、これまでの構造化データテストツールには存在しなかった便利な機能が追加されましたので紹介していきます。

①ショートカット機能の追加

今回のアップデートにより新たに下記のショートカット機能が追加されました。

  • Control-F / Command-F — 検索
  • Control-G / Command-G — 次を検索
  • Shift-Control-G / Shift-Command-G — 前を検索
  • Shift-Control-F / Command-Option-F — 置換
  • Shift-Control-R / Shift-Command-Option-F — すべて置換

これにより、テキストエディタ等に貼り付けてから置換をする、といった動作が省け、サイト上で検索と置換が可能になりました。

非常に小さな変更かもしれませんが、初めて構造化マークアップを行う際には参考サイトの記述をコピーし、URLの部分等を自サイトのものに置換するといった動作はよくあることかと思いますし、時間短縮に大いに役立つかもしれません。

下記は、 「Control-F / Command-F」キーによる「検索」ショートカット利用時のキャプチャです。
入力欄の上部に「検索」機能が表示されています。

構造化データテストツール検索ショートカットのキャプチャ

②オートコンプリート機能の追加

文字列の最初の文字を入力するだけで、自動的に合致する候補を列挙してくれるオートコンプリートの機能が、構造化データテストツールに追加されました。

例えば、JSON-LDで記述を行う場合、 「Ctrl + space」キーにより、記述すべきプロパティをサジェストで表示されるようになりました。

下記は、”n”を入力したあと、「Ctrl + space」キーを押した場合の表示キャプチャです。

構造化データテストツールオートコンプリート機能のキャプチャ

UI,機能面での変更点は以上となります。今回のアップデートでは特に大きな変更が行われたわけではありませんが、アップデートにより以前よりずっと使いやすくなったかと思います。

構造化マークアップを施すことによるSEO面のメリットは?

ところで、Googleは、定期的に構造化データテストツールのバージョンアップを行っておりますが、その背景にはセマンティックWebの促進という目的があるかと思います。サイトに構造化マークアップを施すことが当たり前になれば、Googleの検索エンジンはより早く、より的確に、ユーザーのニーズに対応するコンテンツを検索結果で返せるようになるでしょう。

「より早く、より的確に、ユーザーのニーズに対応するコンテンツを検索結果で返す」これはGoogleの理念であり、今後もGoogleはセマンティックWebを推し進めることは間違いないです。

現時点でも、商品のレビューやパンくずリストといった項目に構造化マークアップを施すことで、検索結果に表示されるようになり、CTRの向上に寄与、間接的にサイト評価の向上にも寄与すると考えられます。

下記は、弊社オフィスのある恵比寿の人気ラーメン店の一つ、あふりさんを検索しようと、「あふり 恵比寿」のキーワードで検索した際のキャプチャになります。

ahuri.fw

実際の記述の一部が下記です、構造化データテストツールを使い確認してみました。

食べログの構造化マークアップ

赤枠で囲った箇所がユーザーのレビューです。食べログはレビューに構造化マークアップを施しているので、このようにレビューが検索結果に表示されるのです。

Googleの理念から紐解いても、構造化マークアップの対応は今後ますます重要性が増していくでしょうから、最新の構造化データテストを使いながら貴サイトにも構造化マークアップを施してみてはいかがでしょうか。

参考URL

構造化データテストツール
構造データテストツールGoogle公式ドキュメント

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