- 内部施策・SEO周辺技術
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こんにちは!
デジタルアイデンティティに4月より入社いたしました、齊藤です。
予備知識なしで飛び込んで早2カ月、ようやく少しずつ基礎が固まってきました。
一日でも早く一人前のSEOアナリストになるべく、勉強の日々です。
今回は、「初心者でもすぐに使える!」「簡単だけどすごく便利!」
そんなSEO対策用ツールについてご紹介します。
初めてWeb担当になって、サイトのチェックや今後の運営について考えないといけなくなったけど、
何から始めていいかまったく分からない…という方に、ぜひ参考にしていただきたいです。
(タイトルをクリックすると、新しいタブでサイトが表示されます)
SEO対策用ツール
Google Search Console
URL:https://www.google.com/webmasters/tools/home
Google Search Console(サーチコンソール)は、Googleが提供しているツールのひとつです。
昔はGoogleウェブマスターツールという名称でしたが、2015年5月に今の名前に変わりました。
Search Consoleでは、ウェブサイトがGoogleにどのように認識されているかを確認することができます。
SEOとはすなわち、「Googleにサイトの内容や価値を理解・把握させやすくするための技術」なので、
現時点でサイトがGoogleからどう見えているか、というのが
とても重要な情報であることは、言うまでもありません。
Search Consoleについては当ブログでも最新ニュースを随時更新しています!
仕様変更や新機能の追加などをお知らせしていますので、ぜひご覧ください。
⇒デジタルマーケティングブログ サーチコンソール記事一覧
モバイルフレンドリーテスト
URL:https://www.google.com/webmasters/tools/mobile-friendly/
このツールは、URLを入力して分析ボタンを押すと、そのサイトが「モバイルフレンドリー」、
つまりスマホ対応になっているかどうかを診断してくれます。
Googleが提供しているツールのひとつです。
2015年4月21日から、Googleの検索エンジンは、サイトが『モバイルフレンドリーかどうか』を
検索結果のランキング要素として加えることになりました。
その影響の度合いについては不透明ですが、「モバイルフレンドリーか否か」は今後、
確実に重要な要素になっていくでしょう。
サイト管理者の皆さん、モバイルフレンドリー化の対策はお済みですか?
※モバイルフレンドリーの判断基準についてはGoogleのブログ記事をご参照ください。
SEOチェキ!
URL:http://seocheki.net/
SEOチェキ!は、SEO対策をする際に役立つ様々な情報を調査できるツールです。
URLを入力することで、
・title・meta description・meta keywords・h1タグの設定
・発リンク数(内部リンク・外部リンク)
・Googleページランク
・Google・Yahoo!の被リンク数・インデックス数 …などが分かります。
調査結果が1ページにまとまっていて分かりやすいので、
「簡単にサイトの状態を見てみたい!」というときにおすすめです。
サジェストツール
サジェストツールは、入力したキーワードに関連するサジェストワードを取得してくれるツールです。
「このキーワードで検索しているユーザーは、他にどんなキーワードとセットで検索しているのか知りたい!」というときに役に立ちます。
ちなみにサジェスト機能とは、ユーザーが検索しようとしているキーワードを予想して提案してくれる機能のことです。
検索ボックスに文字を入れると、その文字に続く候補がどんどん自動的に表示される、あれです。
サジェストツールは複数あるので、自分が使いやすいものを使いましょう。
いくつかご紹介します。
・グーグルサジェスト キーワード一括DLツール
URL:http://www.gskw.net/
Googleのサジェストキーワードを取得し、CSVでまとめてダウンロードできます。
たまに混み合っていて正しく取得できないことがありますが、CSVでダウンロードできるのは便利です。
・ラッコキーワード(旧:goodkeyword)
URL:https://related-keywords.com/
様々な検索エンジンのサジェストを取得してくれます。取得したキーワードを一括でコピーすることができます。
goodkeywordのDNAを引き継ぎ、より利便性の高いキーワード検索ツールとなりました。また、CSV形式でのダウンロードもできるようになっています。
また、過去12ヵ月分、過去5年分の検索数の動向を簡易的に表示する機能も追加されています。
構造化チェックツール
URL:https://search.google.com/structured-data/testing-tool/u/0/
構造化チェックツールもGoogleが提供しているツールのひとつです。
サイトが正しく構造化マークアップされているか、それをGoogleが正しく解析、認識しているか
チェックできるツールです。
構造化マークアップとは、Googleに対して、「サイトのこの部分はこういうコンテンツです!」と正しく理解してもらうためのしくみです。
(構造化マークアップについてはこちらをご覧ください⇒Search Console ヘルプ )
例えば、サイト内のパンくずリストが正しくマークアップされていると、
上の図の赤字で囲んだように Googleの検索結果画面にもパンくずが表示されます。
これがあることで、ユーザーがこのページにどんな内容のコンテンツがあるか把握しやすくなり、クリックしてもらいやすくなります。
少しの工夫でサイトへの流入数を増やせるなら、やらない手はありませんよね。
今回紹介したツールはすべて、難しい操作が要らず、SEOの知識があまりなくても今すぐ使えるものばかりなので、ぜひ目的に合わせて利用してみてください!
また、ネット上には、無料で使える便利なツールがまだまだたくさんあります。
良いツールを利用して、上手にSEO対策をしていきましょう!
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