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サテライトサイトSEOの効果と向いている3つの企業

サテライトサイトSEO

検索エンジンが良質なコンテンツを評価するようになった昨今、SEO対策ではコンテンツマーケティングの重要性が叫ばれています。そこで、今非常に効果の高いSEO対策の手法にサテライトサイト構築戦略があります。

今回はサテライトサイトを構築した際のSEO効果と、制作をすべき企業の特徴を紹介をしていきます。

そもそもサテライトサイトって何?

そもそもサテライトサイトってどのようなものかご存知でしょうか?サテライトサイトとは、切り口や視点、情報の見せ方を変えることにより、本サイトでのアプローチが難しいユーザー層に向けて、有益な情報を提供することで、見込み客を獲得するために作られるサイトのことです。以下に一つでも当てはまる企業であれば、サテライトサイトの制作をご検討されてみてはいかがでしょうか。

サテライトサイトが向いている企業の特徴

  1. 1.自社サイトで集客できない顧客を獲得したい
  2. 商品と一緒に語れない薬事商品情報や、他社との比較情報、自社商品を知らない顧客層へのアプローチが可能であり、新規顧客の獲得に大きく貢献します。

  3. 2.優良リンクを獲得し、自社サイトを上位表示させたい
  4. サイトテーマと関連性があり、良質なコンテンツを保有するサイトからの被リンクは、本サイトの評価を高める効果があります。これにより、本サイトの更なる上位表示が期待できます。

  5. 3.リターゲティングリストを増やし広告運用に活かしたい
  6. サテライトサイトを制作することで、ニーズ顕在ユーザーから潜在ユーザーのリターゲティングリストを増加させ、広告運用にも活かせます。

では、具体的にどういうことか、説明していきます。

1.自社サイトで集客できない顧客を獲得したい

現在のSEOトレンドは、コンテンツマーケティングです。ユーザーがWebで検索をして、辿り着いたページの情報量が多く、独自性があり、見やすい、といったコンテンツの質の高いサイト、ユーザーにとって本質的に有益なサイトを検索エンジンは高く評価します。

そのため、自社サイトには自社商品についての内容等、ユーザーが求めている情報を整理して、できるだけ多く提供することが現在の王道なSEO対策となっています。

しかし、この方法だけでは既に自社の名前や商品名を知っているユーザーへのアプローチは可能ですが、まだ必要性に気づいていない潜在的なユーザー層や、他社商品との比較検討をしているユーザー層へのアプローチは難しいという側面を持ちます。また、商品と一緒に語ることのできない薬事商品の成分効果情報などは、そもそも自社サイトでの掲載が法的にできないという制約があります。

そこで、以下の様なサテライトサイトを作成することで、本体サイトで集客できていない層に対してもアプローチをすることができるようになります。

  • 情報提供型サイト
  • 例えばオーガニック野菜の通販サイトでは、まだオーガニック野菜の必要性には気づいていないが、気づかせることにより顧客になる可能性の高い妊婦をターゲットにした、妊婦のための情報サイトなどを作成し、健康のためにはオーガニック野菜が重要であることを伝える、といった手法で見込み顧客へのアプローチが可能です。

  • 比較・ランキング型サイト
  • 自社サイト内で、他社商品との比較情報を掲載することは困難なため、第三者視点で自社商品と他社商品との比較をするサイトを作成します。こうすることで、比較検討中のユーザーへのアプローチが可能です。
    また、サイト内でランキング形式で企業・商品を紹介し、自社を1位で紹介するという手法を取ることもありますが、SEOの本質を考慮すると推奨はできません。

  • 薬事商品の成分効果情報
  • 薬事法により、薬事商品情報と一緒に語ることのできない、成分の効果といった情報を提供するサイトを作成することで、見込み顧客へのアプローチが可能です。

そうしてできたサテライトサイトから、自社サイトへ自然な形でリンクを張ることで、サテライトサイト側で集客した見込顧客を自社サイトへ流し、コンバージョンする可能性の高い顧客を集客できます。

2.優良リンクを獲得し、自社サイトを上位表示させたい

従来のSEO対策では、大量の外部リンクを用意し、自社サイトに張るという手法の効果が大きかったのですが、現在は自社サイトと非関連なサイトや、質の低いサイトからの大量の外部リンクはスパム扱いとなる可能性が高く、有効な方法とは言えません。ユーザー目線に立ってみても、外部リンクが多いだけの低品質なサイトが上位に表示されてしまっていると、煩わしいですよね。

しかし逆に、自社サイトと関連する情報コンテンツを持つ良質なサイトからのリンクは、今でもSEO対策上高い評価を得ることが出来ます。
そのため、サテライトサイトの副次的な効果として、サテライトサイトから自社サイトにリンクを張ることで、自社サイトの評価を押し上げ、検索順位の上位表示にも効果があります。

3.リターゲティングリストを増やし広告運用に活かしたい

実は、サテライトサイトを制作するとSEO対策以外にも活用することができます。

既にリターゲティング広告(Googleではリマーケティング広告)を利用されている方であればご存知かと思いますが、リターゲティング広告とは自社サイトを訪問したことのあるユーザーの行動を追跡し、他サイトの広告枠上に自社の広告を表示するネット広告の手法です。
サテライトサイトを作る前は、自社サイトの訪問履歴のみの追跡でしたが、サテライトサイトにタグを埋め込むことで、リターゲティング広告を配信する見込顧客リストを増加させ、広告運用効果を高めることが出来ます。

サテライトサイトの制作は、コンバージョンする確率の高いユーザーと接点を持てるため、売上の増加に直結します。費用感や実績、SEOの手法などを比較したうえで、利用を検討してみてはいかがでしょうか。

Yoshiaki Kaneko

株式会社デジタルアイデンティティ SEO Div. シニアアナリスト。
デジタルアイデンティティ新卒1期生として、SEO Div.に配属されました。いつも明るく楽しいSEOチームが大好きです。
好きなHTMLタグは「link rel="canonical"」、嫌いなCSSは「text-indent: -9999px」です。
分かりやすく、本質をとらえた、かゆいところに手が届く解説を、このブログでお届けしたいと思います!

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