- 検索アルゴリズム
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Yahooは2015年8月12日、検索ユーザーに安全なサービスを提供することを目的に、
検索結果をSSL暗号化することを公式に発表しました。
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Yahoo検索結果もSSL暗号化
8月18日より段階的にSSLに移行する予定との事でしたが、私の周りではSSLになっている人が少ない模様です。
ただし、解析ツールでは一部変化が見られており、流入元は分かるものの、具体的なキーワード情報はリファラから取り除かれるため取得できない仕様になっています。
検索結果のSSL化ではGoogleが2012年の3月より、検索結果の暗号化を導入しており、ユーザーが検索結果のリンクをクリックしてサイトへ遷移する際に、URLに含まれているクエリ情報を含むq=以下を削除し、リダイレクトする仕組みになっているため、訪問先ページに参照キーワードが渡らない仕様となっています。
「https://www.google.co.jp/search?q=【クエリ】」
それを受け、Google Analyticsでも多くのキーワードがnot providedになっていました。
日本の検索エンジンシェアはGoogleとYahooでほぼ9割をしめているため、
今回のYahooの検索結果SSL化が進めば、ほぼ全てのキーワードが取得できなくなりますね。
キーワードはどうやって取得するの?
Yahoo検索のSSL化に伴って、Yahooの流入キーワードを取得する方法があるのか調べてはいますが、今の所、これだという方法は見つかっていません。
有料の方法では約20万人のツールバーやアプリなどから流入データを取得するなどのサービスもあり、弊社でも導入し、整合性などの調査を行っています。
そのため、流入キーワードはサーチコンソール(旧ウェブマスターツール)の検索アナリティクスで、Googleからの流入キーワードをベースに見ていくことになりそうです。
又、当たり前ですがリスティングのデータを拾ったりと試行錯誤しています。
Yahooのキーワードが取得できなくなった事で、様々なマーケティングの観点では確認できない項目が増えるのは確かですが、昨今のSEOにおいて、単一キーワード単位での重要性は低くなっており、実務的なSEOにおいて、それ程大きな打撃はないと思っています。
SEOはどうなるの?
Googleのアップデートもそうですが、この手のニュースが出ると、必ず付きまとうSEO終了のお知らせ。
たしかに今までSEOをやってきた中で、流入キーワードが把握できなるという事は、非常に打撃が大きく、重要なデータを失うことになります。
しかし、キーワードという概念は、検索方法が検索窓にキーワードを入力する形しかなかったため、主流となっていましたが、昨今では検索行動自体には大きく変化が現れており、音声検索や会話型検索、行動検索など、その検索形態は今後も時代に合わせてどんどん変化すると思っています。
私は2013年にGoogleが「HummingBird」と呼ばれる検索エンジン基盤の刷新を行った頃より、今後は「キーワード」という概念ではなく、もっと大きな枠組みの「エンティティ」を理解し顕在化してないニーズ以前に焦点を当てたコンテンツ対策を行っていくべきだと話しておりました。
※エンティティとは、「実態・存在」といった意味を持ち、人や物、事、場所、など「存在」を表す概念です。
例えば「グーグル」であれば、「株式会社、検索事業、アメリカ」などが当てはまります。
エンティティ検索では、検索エンジンがこれらエンティティの中からユーザが求めている情報を探し出すといった流れで検索が行われます。
又、顕在ユーザーにアプローチする場合でも、KW単位ではなく、ユーザーの意図欲求に合わせて、どういう情報を、どういう形でリーチさせるか、といった事を念頭にコンテンツを考えていくべきだと思っています。
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