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直接のSEOとは関係ない(関係なくはないけどw)ですが、驚きのニュースが昨日流れてきたので、
本日はその話題を。
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目次
GooglePC検索結果のサイドナビリスティング広告枠を廃止
GoogleがPC検索結果の右側に表示していたリスティング広告枠を廃止!だそうです。
■参考URL
http://searchengineland.com/google-no-ads-right-side-of-desktop-search-results-242997
スマホ検索が主流となった現状を踏まえ、PCもスマホ同様のインターフェースで提供する、
という考えの元、実行されたそうです。
スマホファーストはここでもですね。
で、リリース予定日は、既に日本を含む全世界で実装が開始されており、実際の検索結果で確認がされています。
私もいくつかの検索結果ではなくなっていましたが、検索キーワードやブラウザによっては従来の右側広告枠が表示されているものもありました。2/20時点
多少のタイムラグはあるとしても、全撤廃で動いているのかな。
特に、BIGKWではほとんどの業界で、右側が表示されなくなっています。
ほかにも「賃貸」「不動産」「カードローン」「自動車保険」「旅行」「結婚式」「派遣」「アルバイト」「レンタルサーバー」「中古車」
「化粧品」「通販」「脱毛」「転職」「婚約指輪」「英会話」「リフォーム」「リノベーション」あたりは全部適用されていました。
そして、弊社内でも、右側のリスティング広告枠がなくなる事での影響と対策を考えてみました!
■想定される影響
- PCの検索結果上位表示枠(主には1-4位枠)をめぐってCPCが高くなる可能性あり。
- これまでPCの検索結果右側に表示していた広告のimp、クリック率ともに減少。結果としてクリック数、CV数減少の可能性あり。
■検討すべき対応策
1)まずは影響の予測を立てておきましょう
そもそもスマホの比率の方が高い場合は影響は小さいです。
PCが多いという方は、コンバージョンの分布を確認してください。
上位表示/下位表示されてるキーワードそれぞれの比率を確認、上位表示からのCVが多くを占めていれば影響は小さいでしょう。
- 媒体×デバイス別で現状のクリック、CV発生割合を確認(googlePC、googleSP、YahooPC、YahooSPなど)
- googlePCにおけるKW種類別のクリック、CV発生割合を確認(指名、BIG、テール/平均掲載順位別など)
2)無理に入札を上げるよりクリエイティブを見直しましょう
- QS(クオリティスコア)改善のため広告文・LPの改善
- 検索語句と広告文の親和度を上げる
- サイトリンク・コールアウト設定
- よりクリック率が上がるようコピーライティング見直し
- 上位表示してCPCが上がってもCPAの見合う強いLPの開発
3)長い目で見た対策方法
CPAの許容度が大きい会社ほど上位表示しやすく有利になりますので、許容度を上げる努力をしておきましょう。
- サイト導線、フォームの見直しでCVRアップ
- アップセル、クロスセル機能やCRMの取組み改善で顧客あたりの売上を拡大
- サイトのSEO改善や、コンテンツマーケティングなど、広告だけに依存しない対策
- EC業界などの場合:商品リスト広告(PLA)強化、最適化など
【婚約指輪での検索結果】商品リスト広告(Product Listing Ads:PLA)が出てる例。
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それにしても、土曜日に実装するなんてー。
PC中心の中小企業様や、BtoBでPCしかやってない企業様は打撃を受けそうですね。。
闇雲に入札を上げて市場が高騰するようなことがないことを祈ってます。
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