
電力、ガス、インターネット回線などのインフラサービスなどは、大量に顧客獲得できる時期が限られており、「引っ越し」や「新居への入居」といった新生活が始まるタイミングが最大のチャンスと言えます。
しかし、従来の広告手法では、「引っ越しモーメント」の顧客層をピンポイントで捉えることは非常に困難であり、以下のような課題がありました。
「本当に引越しをする人に届いているのかわからない…」
「ターゲティングを広げすぎて、獲得効率が悪い…」
そんな課題を解決できる広告配信サービスが、住信SBIネット銀行が持つ日本最大級の住宅ローン申込データと金融データを活用できる「THEMIX DATA CONNECT」です。
今回は「THEMIX DATA CONNECT」で「引っ越し」や「新生活」といったモーメントを捉えたマーケティング方法についてご紹介します。
なお、「THEMIX DATA CONNECT」の詳細については、以下の記事をご参照ください。
>>新生活モーメントを捉える銀行顧客データを活用した高精度なターゲティング広告「THEMIX DATA CONNECT」
Cookieに頼らない「THEMIX DATA CONNECT」
「Cookieが使えなくなって広告精度が下がった」「ライフイベントに合わせたアプローチが難しい」
そんなお悩みに、金融・不動産データを活用した次世代型ターゲティング「THEMIX DATA CONNECT」をご提案します。住宅購入直後や新社会人、経営者などを高い精度でターゲティング可能です。
目次
「引越しモーメント」を捉える独自の銀行データ
THEMIX DATA CONNECTの最大の強みは、「正確なライフイベント」を把握できる独自のデータにあります。
住信SBIネット銀行や賃貸契約保証会社が保有する以下のデータを活用することができます。
- 性別、年齢、居住地、家族構成、職業などのユーザー属性
- 資産や所得に関するデータ
- 株式、信託,FXなどの証券に関するデータ
- 住宅ローン契約に関するデータ
- 家賃や賃貸契約に関するデータ
「住宅ローン契約」や「賃貸契約」のタイミングでリーチ可能
上記のようなデータを活用することにより、以下のような「住宅ローン契約」や「賃貸契約」に関連したタイミングでユーザーに広告を届けることができます。
- 不動産の購入検討
- 不動産の購入決定
- 賃貸契約の完了
- 入居タイミング
- 入居後から特定の期間経過後のタイミング
銀行や賃貸契約保証会社のデータなので、上記のタイミングを非常に高い精度でセグメントすることが可能です。
データはすべて同意(オプトイン)取得済み
Cookie制限など、個人情報の取り扱いが厳しくなっていますが、「THEMIX DATA CONNECT」で使用するデータは、すべて本人による同意(オプトイン)を取得済みのデータである、ということも大きな強みです。
ユーザーはアプリからいつでも同意の撤回(オプトアウト)も可能なので、コンプライアンス面でも安心してご利用いただけます。
最適なタイミング・多様な配信面でのアプローチ
THEMIX DATA CONNECTは、住宅ローン実行日や賃貸契約日を基に、引越しの直前・直後といった最もブランドスイッチが起きやすいタイミングを捉えて広告配信できる点が最大の優位性となります。
また、多様な配信面が用意されており、最適なタイミング・チャネルでターゲットにリーチすることが可能です。
媒体 | 項目 | 内容 |
---|---|---|
WEB広告 | 到達可能ユーザー数 | 約210万人 |
配信可能媒体 | ・GDN ・YDA ・LINE ・Meta ・X ・YouTube ・TikTok | |
特徴 | 多様な媒体への広告配信が可能。 本人確認済みデータを活用した精度の高いターゲティング |
|
Eメール広告 | 到達可能ユーザー数 | 約600万人 |
ターゲティング | 性別・年齢・居住地・職業・家族構成・ ライフステージ・資産・所得など多様に設定可能 |
|
特徴 | 本人確認済み・同意取得済みのデータで 信頼性の高い広告配信が可能 |
|
DM (ダイレクトメール) |
到達可能ユーザー数 | 約300万人 |
対応形式 | ・はがき(両面・圧着V型/Z型) ・大判はがき(A4両面・圧着V型/Z型) ・封書(洋長3、角2) |
|
特徴 | セグメントを指定しての配信が可能 |
「引越しモーメント」「新生活ターゲティング」の具体例
ここからはTHEMIX DATA CONNECTのセグメントを活用した引越しモーメントや新生活を捉えるターゲティングの具体例をご紹介します。
住宅ローン仮申込のタイミングで新規契約を促進
マイホーム購入は、インフラサービスを新規契約する数少ないタイミングのひとつ。
住宅ローンの仮申込をしたユーザーをターゲティングすることで、インフラサービスの新規契約の獲得を推進できます。
目的 | インフラサービス(電気・ガス・ネット回線など)の新規契約 |
セグメント | 住宅ローン仮申込〜入居までのユーザー |
配信媒体 | ・Eメール ・DM ・LINE など |
賃貸契約モーメントに電気・ガス・ネット回線のブランドスイッチを訴求
賃貸の切り替え時は、インフラサービスのブランドスイッチを検討するタイミングでもあります。
賃貸契約保証会社のデータをもとに、賃貸契約モーメントを捉え、乗り換えキャンペーンを促進することでブランドスイッチを訴求できます。
目的 | インフラサービス(電気・ガス・ネット回線など)のブランドスイッチ |
セグメント | 賃貸契約を完了したユーザー |
配信媒体 | ・Eメール ・DM ・LINE など |
新生活に必要な家具・家電・近隣店舗を訴求
新生活を開始するためには、家具や家電も多数必要になります。
THEMIX DATA CONNECTなら、引越しモーメントのユーザーに家具・家電の魅力をWeb広告で伝えることも可能ですし、地域指定で近隣店舗の情報をDMで届けるといったこともできます。
目的 | インフラサービス(電気・ガス・ネット回線など)のブランドスイッチ |
セグメント | 賃貸契約を完了したユーザー |
配信媒体 | ・Eメール ・DM ・LINE など |
一貫したサポート体制で成果を最大化
THEMIX DATA CONNECTは、単なる広告配信サービスではありません。
広告代理店のノウハウを持つ専門の「トレーディングデスク」が、貴社の顧客獲得を強力にサポートします。
ターゲット設定から、最適な媒体選定、インフラサービスに合わせた訴求を行うクリエイティブ制作、配信・運用、効果測定・分析までを一貫して提供します。
特に「引越し顧客」に響く「新生活応援キャンペーン」や「引越し手続きサポート」といったクリエイティブ制作・改善のノウハウも豊富です。
まとめ
「引越し」や「新生活」は、インフラや生活関連サービスにおいて最も顧客の動きが活発になるモーメントです。しかし、これまではそのタイミングを正確に捉えることが難しく、広告効率やターゲティング精度に課題がありました。
「THEMIX DATA CONNECT」は、住信SBIネット銀行や賃貸契約保証会社が保有する正確かつ同意取得済みのデータを活用することで、こうした“引越しモーメント”を高精度に捉えることが可能です。
また、Web広告・Eメール・DMといった多様な配信手段、そして専門のトレーディングデスクによる一貫したサポート体制により、企業のマーケティング施策を強力に後押しします。
「本当に今、引越しをする人」へ、最適なタイミングで確実にアプローチしたい方は、ぜひTHEMIX DATA CONNECTの導入をご検討ください。
金融・不動産データで実現する“次世代ターゲティング”
デジタルアイデンティティでは、テミクス・データ社と連携し、金融・不動産に基づいた精緻なデータターゲティングを可能にする「THEMIX DATA CONNECT」を提供しています。
サードパーティクッキーに依存せず、住宅ローン・賃貸契約・金融取引などの“ライフイベントデータ”をもとに、最適なタイミング・チャネル・メッセージでの広告配信が可能です。
THEMIX DATA CONNECTの特徴
- 住信SBIネット銀行、日本セーフティなどの実データを活用
- 本人同意済みの“クリーンデータ”による高精度ターゲティング
- Web広告(Google、Yahoo!、SNS)やDMなど多チャネルで配信
- 広告プランニングからレポートまでワンストップ対応
- セグメント例:住宅購入直後/引っ越し直前/新社会人/経営者 など
「Cookieが使えなくなって広告精度が下がった…」「ライフイベントに合わせたアプローチが難しい…」「見込み顧客の本気度が見えない…」といったお悩みがある方は、ぜひ一度ご相談ください。