この記事は Movable Type Advent Calendar 2023 の22日目の記事です。
Movable Typeは、標準機能だけでもWebサイト構築が可能なCMSです。標準機能では搭載されていない要件は、プラグインという拡張機能を利用することで機能追加ができるようになります。便利ですね!自作することももちろん可能です。
弊社では、Movable Typeを利用したウェブサイトの構築案件のほか、MT東京のコミュニティが開催する MTDDC Meetup TOKYO 2023 にもスポンサーしております。来年もMT界隈のイベントには、お邪魔していければなと!
今回は、2023年にお世話になったプラグインをご紹介します。
承認フロー&同期プラグイン
Uploader for Movable Type
https://www.cherry-pick.jp/products/mt-plugins/uploader/
CheckRelease for Movable Type
https://www.cherry-pick.jp/products/mt-plugins/checkrelease/
エンタープライズ案件ではほぼ確実に求められる「ワークフロー」と「ステージング機能」は、Cherry Pickさんのプラグインを利用しています。MTクラウドだとステージング機能は標準搭載です。承認フローが絡むと、ステージング機能は一気に難易度が上がるので、困っているかたはこちらのプラグインを利用するのがおすすめです。
コンテンツデータの複製機能
Copy This Content Data
https://github.com/movabletype/mt-plugin-copy-this-content-data
標準機能で搭載して欲しい機能No,1です。標準であるべき複製機能です。MT6以前の記事の複製機能とは別なので、ご注意ください。
大量データも一括管理!CSVでインポートもエクスポートも!
CSVDataImExporter
https://www.koikikukan.com/movabletype/plugin/CSVDataImExporter/
大規模サイトでは、管理画面をポチポチと操作するよりも、使い慣れたExcelなどを利用したCSVでの管理が便利です。エンプラ案件では必須のプラグインです。
Open Graph Protocolを利用してOG情報を取得する
mt-plugin-mtbe-OGPEmbed
https://github.com/usualoma/mt-plugin-mtbe-OGPEmbed
SNSの埋め込みっぽく情報をさしこめるこちらのプラグイン。URLをフィールドに入れるだけでOG情報を取得してくれる優れものものです。
以上、5つのプラグインのご紹介でした。本当にお世話になりました!
Movable Type Premium を利用すれば標準MTを更に機能拡張できますし、管理画面の拡張ではもはや必須の MTAppjQuery も忘れてはいけません。運用面の負荷が下がるプラグインもあり、より便利にCMSでのサイト運用ができるようにすることも可能です。古くからMTを使っている、静的出力CMSを探しているなどがございましたら、お気軽にご相談ください。
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2024年4月、障害者差別解消法の改正施行に伴い、2024年6月から一般企業にも「合理的配慮」が義務化されています。
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