
今回はMovable Typeのインデックステンプレートに、Sitemap.xml を作成します。Sitemap.xmlは、Google Search Consoleに読み込ませるために必要なもので、ウェブサイトのページを検索エンジンがインデックスするのに利用されます。
XML形式以外にも、テキスト形式やRSSなどいろいろなフォーマットがあります。詳しくは、Google検索セントラルの記事を参照してください。
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MTで作るSitemap.xml
MTは構築の仕方によってテンプレートの種類が異なります。今回はよく使われる以下の投稿タイプにあわせたものをになっています。
- 記事
- ウェブページ
- コンテンツタイプ
インデックステンプレート: Sitemap.xml のサンプルコード
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <urlset xmlns="http://www.google.com/schemas/sitemap/0.9"> <MTIgnore>ブログ記事</MTIgnore> <MTEntries lastn="0"> <url> <loc><$MTEntryPermalink encode_xml="1"$></loc> <lastmod><$MTEntryModifiedDate utc="1" format="%Y-%m-%dT%H:%M:%SZ"$></lastmod> <changefreq>weekly</changefreq> </url></MTEntries> <MTIgnore>ウェブページ</MTIgnore> <MTPages lastn="0"> <url> <loc><$MTPagePermalink encode_xml="1"$></loc> <lastmod><$MTPageModifiedDate format="%Y-%m-%dT%H:%M:%S"$><$MTBlogTimezone$></lastmod> <changefreq>weekly</changefreq> </url></MTPages> <MTIgnore>コンテンツタイプ</MTIgnore> <mt:Contents content_type="コンテンツタイプ名" lastn="9999"> <url> <loc><mt:ContentPermaLink></loc> <lastmod><$mt:ContentModifiedDate utc="1" format="%Y-%m-%d"$></lastmod> <changefreq>weekly</changefreq> </url></mt:Contents> </urlset>
ポイント
カスタムフィールドを利用して、サイトマップに出力する・出力しないなどのカスタマイズもできます。コンテンツタイプが複数ある場合は、コンテンツタイプの数だけ該当箇所を複製してください。
Search Consoleに追加できるSitemap.xml は複数登録できます。サイトごと・子サイトごとに登録するなどのほうが、再構築負荷も少なく、管理もしやすいと思います。
この記事はDigital Identity Creative Div. Advent Calendar 2021の15日目の記事です。
明日の担当は松原さんです。
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