バナー広告のクリエイティブ設計は、広告の効果に大きな影響を与えます。そのため、ただデザイン性の高いものを作るだけではなく、ユーザーに効果的に訴求のできる広告である必要があります。
本記事では、弊社がおこなっているロジックに基づいたバナー広告のクリエイティブ設計について解説します。
ターゲットの明確化と、説得フローの確認
ウェブ上のどこにいる誰がターゲットなのか。どういう心理状況にあり、どういう姿勢でウェブ上にいるのか。
そのような訴求でサイトに呼び込み、どのようなフローで説得していくのかを整理します。
このようにターゲットを綿密に捉えた上で、興味の喚起をどのような訴求で行うべきかインサイトを発掘します。
クリエイティブ訴求の設計
発見したインサイトを、ユーザーの心を揺さぶるのに有効な要素における強弱を軸としてマトリクスに整理し、ユーザーへの影響度が高いインサイトをクリエイティブにおける訴求として選定します。
マトリクスの軸には、共感度、具体性、実績(未来保証)、品質(内容保証)、信頼性、安全性などさまざまなものが考えられる為、商材・サービスに適したものを軸に据えます。
トーンと配色
選定した訴求内容や、御社ブランドの持つイメージ、ユーザーからの期待をもとに、デザインの方向性を検討します。親近感と信頼性どちらを重視するか、暖かみかかっこよさ重視かなどポジションを定めていきます。
配色は背景となるメインとなる色、背景とする色、アクセントとなる色の3色程度をベースにして70:25:5くらいのバランスで考慮すると整ったデザインになります。
メインとなる色は、御社ブランドの持つイメージ、ユーザーからの期待、選定した訴求内容に合うものを選びます。
また視認性の高い色が望まれます。
ベースとなる色は白や薄い色、あるいは濃い落ち着きのある色を選びます。
アクセントは、メインの対角か、その近くの色を選ぶと映えます。
バナーの役割は、潜在的なユーザーの興味を喚起することです。
その為、直接的な効果や施策単体の効果だけでなく間接的な効果も含めて評価することが適切です。
また視認性の高い広告クリエイティブですので、クリックが無くても、閲覧による効果がある可能性があるため、ビュースルー効果を計測できる媒体やツールを使う場合は、その効果も鑑みる必要があります。
まとめ
本記事では、ユーザーに適切に訴求するバナー広告のクリエイティブ設計について、ステップごとに解説しました。
バナー広告、またはその他の広告についてなにか少しでもお悩みがございましたら、ぜひ弊社にご相談ください。
当サイトではこの他にもWebに関するお役立ち情報を多数ご紹介しています。
Web担当者の方、デジタルマーケティングに興味がある方はぜひご覧ください。
広告運用やSEO、解析・Web製作など、当社はWebに関わるベストソリューションをご提供しています。お悩み・ご相談も受け付けておりますので下記のボタンからお気軽にご連絡ください。
未経験からWEBマーケターを目指すならデジマブートキャンプ!
近年、リスキリングや転職が取り上げられていますが、WEBマーケターに興味がある、または、既にWEBマーケターを目指している、という方も多いのではないでしょうか?
しかし、確かにWEBマーケターの需要は拡大していますが、求められているのは「実務経験」のあるWEBマーケター。未経験の方や一般的なスクールを卒業しただけの方では、なかなか転職できないというのが現実です。
WEBマーケター転職で、こんなお悩みはありませんか?
- 転職活動をしているが実務経験がないと雇ってもらえない…
- どこでスキルを学べばいいかわからない…
- 実戦で使える知識を体系立てて学びたい…
- 自分ではわからない部分を現役マーケターに相談したい…
- キャリアプランの相談に乗ってほしい…
そこで、本ブログを運営するデジタルアイデンティティでは、
「最短距離で未経験から即戦力に」を掲げ、
3ヶ月で実務レベルのスキルが身につく「デジマブートキャンプ」を開始しました!
- 現役WEBマーケターがメンターとしてサポート!
- たった週6時間で3ヶ月後には本職レベルのスキルを獲得!
- 平日夜間・土曜日も授業があるので働きながらでも安心!
- 無制限補講でわからなかった部分も徹底的にサポート!
- 安心の一週間 全額返金保証!
- 弊社役員陣との1on1キャリアコーチング!
WEBマーケターに興味があるけど、なかなか一歩を踏み出せていないという方は、ぜひ一度、無料体験授業にご参加ください。