EFO(エントリーフォーム改善)のポイントすべて
フォーム上部
- 入力ステップの明示
- 入力がどこまで続くのか、確認ページがあるのか不安に感じているユーザーに対し、ステップ数を掲載します
- 成果物の提示
- 例えば資料請求などの場合、情報入力をしてまで、得るべきものなのか判断できず、離脱してしまう場合があるため、フォーム完遂により、何が得られるのかを具体的に提示します
- 各種問合せ方法
- その他の問い合わせ方法がある場合は、入力欄より上に掲載し誘導します。特に年配者はフォームを嫌い離脱するので、年配者が対象として多い場合は電話番号誘導は必須になります。
入力部分
- 必須・任意の明記
- 項目ごとに必須・任意を明確にします。
- 入力現在地のハイライト
- 入力中のテキストエリアをハイライトし、作業から目を離させないようにします。
- 郵便番号による住所入力補助
- 郵便番号のみ入力して、住所を呼び出す機能を実装することで、ユーザーの入力負荷が軽減されます。
- 全角・半角の扱い
- 数字英数はテンキーで打ったり、半角癖のあるユーザーは多いため、全角・半角、あるいは郵便番号や電話番号の場合ハイフンのある・なし、いずれでも入力可能な環境が理想的です。
- 入力形式の例示
- データベースの関係などで、全角半角、ハイフンあるなし等を統一しなければならない場合、入力項目の下に、入力形式を例示して注意を促します。
- リアルタイムのエラー表示
- エラーの場合は、その瞬間、エラーであることを伝えることで、入力効率が高まります。
すべて書き終わって送信ボタンを押したときに始めてエラーがあることが判明する仕様の場合、その時点での離脱が多く、フォームの完遂率が著しく悪くなります。
- エラー内容の明確化
- 色による入力欄の強調と、メッセージでの告知を両方から伝えます。
フォーム下部
- 個人情報の取扱や利用規約
- 個人情報の取扱や利用規約などのテキストが、目立ちすぎたり、場所を取りすぎて行動を阻害するようであれば、邪魔にならない場所に配置したり、スクロールバーで掲載する形式を取ることで改善します。
- 送信ボタン
- 「入力内容の確認へ」など、テキストで次ページの内容を知らせながら誘導します。またボタンは目立たせ、サイト内の同内容アクションボタン(購入・資料請求など)とデザインをそろえることを推奨します。
エラー表示
- ヘッダエラー表示
- エラー表示でページが再読みされた際、理由がすぐに分かるようにページ上部にエラーを告知します。
- エラー箇所・エラー内容の明確化
- 色による入力欄の強調と、メッセージでの告知を両方から伝えます。
- JavaScript停止への対応
- JavaScriptを停止している場合、リアルタイムでエラーを伝えることが出来ないため、そういったユーザーに対しては、エラー表示でページが再読込された際に、上部に具体的なエラー箇所・内容を明記します。
確認画面
- 重要項目を強調
- 商品や資料請求などをお届けする場合は、住所が重要になり、サービスなどの問合せに対して、回答する場合はメールアドレスや電話番号、会員登録であれば、ユーザーIDやメールアドレスが重要になります。
重要な項目に間違いがないかを確認しやすいよう、強調して表示します。
- ヘッダエラー表示
- 行動を起こしやすいように、また誤ってリセットしてしまったりしないように、戻るボタンと、先へ進むボタンはデザイン・サイズに優劣をつけます。
完了画面
- メール送信の共有
- 完了画面を送信したことを共有します。
- 到着・連絡目安
- 何日後に、どのようなリアクションを行う予定であるかを伝えます。
資料請求であれば、およそ何日後に到着するのか、問合せに対しては、どのような手段でいつ頃連絡を入れるのか。
- 作業ステップ
- その後のステップが複雑なものや、ステップ数が多いものは、完了画面を利用してにその後のステップを連絡します。
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