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GAのカスタムディメンションとは?設定と分析方法を解説

カスタムディメンションの画像

Googleアナリティクス(以下GA)のカスタムディメンションについてご存じでしょうか?

GAのカスタムディメンションとは、デフォルトで設定されていない新たな分析軸で数値を見る際に追加する機能を指します。今回の記事では、GAのカスタムディメンションについて設定方法や分析方法まで細かに解説していきます。

ぜひこの記事を参考に、GAのカスタムディメンションをご活用ください。

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カスタムディメンションでできることは?

カスタムディメンション 2021-03-29 171559

そもそもディメンションとは「〇〇別に数値を見る」という分析軸を指します。GAには複数通りのディメンションがデフォルトで設定されており、追加の設定なしに細かな分析ができるようになっています。

一方カスタムディメンションは、デフォルトで設定されているディメンションでは見ることができない分析軸を追加したい場合に設定します。カスタムディメンションを設定することで、新たな分析軸で数値を確認することができるようになります。

GAについて知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

【Google アナリティクスの使い方】導入から活用までを詳しく解説!

カスタムディメンションの設定の前にすべきこと

GAに元々設定されているデフォルトのディメンションでも、十分に分析できる可能性があるため、カスタムディメンションの設定前には、新たな分析軸を追加する必要があるのか確認しましょう。

以下でデフォルトのディメンションで見ることができる分析軸の例(ディメンションの一部)と、カスタムディメンションの設定が必要な分析軸のよくある例を紹介しております。カスタムディメンションの設定に入る前に確認してみてください。

デフォルトのディメンションで見られる分析軸の例(ディメンションの一部)

  • Google広告のユーザーID
  • Google広告のキャンペーン
  • キーワードのマッチタイプ
  • 曜日
  • 時刻
  • 地域
  • 端末(パソコン・タブレット・スマホ)
  • 年齢
  • ソーシャルアクション
  • ソーシャルタイプ

カスタムディメンションの設定が必要な分析軸の例

  • 会員or非会員
  • ライターの名前
  • 記事カテゴリー
  • 記事の公開日
  • ユーザーID
  • ログインor非ログイン
  • ユーザーの会員ランク

カスタムディメンションの設定方法

カスタムディメンションの設定方法を紹介します。今回は例として「会員登録ユーザーか、非登録ユーザーか」という項目を追加していきます。

管理画面から新規のカスタムディメンションを追加する

最初に「管理」→「カスタム定義」→「カスタムディメンション」をクリックし「新しいカスタムディメンション」をクリックします。

GAのカスタムディメンションの設定を開く画像

次に「+新しいカスタムディメンション」をクリックします。

カスタムディメンションを追加する画像

以下の画像のように表示されるため「名前」に分かりやすいように任意のディメンション名(ユーザーカテゴリー・ユーザー区分などが望ましい)を記入してください。
今回は「会員登録ユーザーか、非会員登録ユーザーか」を分析したいため「範囲」に「ユーザー」、「アクティブ」にチェックを入れ「作成」をクリックします。

カスタムディメンションを追加する設定画像

作成をクリックすると、下記のようなトラッキングコードの例が表示されます。
後に詳しく解説しますので、JavaScript(ユニバーサル アナリティクスのプロパティでのみ有効)の欄に記入されているコードをコピーして、エディターなどにひかえ「完了」をクリックしましょう。

カスタムディメンションのサンプルコードの画像

ヒット・セッション・ユーザー・商品の違いは?

カスタムディメンションの設定では「範囲」の選択を求められます。こちらは、分析軸の値を付与する範囲を示しているものになります。

今回の場合「会員登録ユーザーか、非会員登録ユーザーか」というカスタムディメンションを設定するため「ユーザー」単位で識別する必要がありました。そのため「範囲」は「ユーザー」を選択しました。

さらに細かく解説すると「ユーザー」を選択した場合、一度サイトに訪れた「ユーザー」にラベルを付与すると、そのラベルは永久的に付与され続けると考えてください。

「セッション」の場合は「セッション」単位でラベルが付与されます。例えば、今日と明日のセッションでは別の扱いとなり、セッションごとに計測されるようになります。

上記と同様に「ヒット」の場合はひとつひとつの「ヒット」(ページビューやトランザクションなど)にラベルが付与されます。

「商品」の場合も同様で「商品」ごとにラベルが付与されます。

カスタムディメンションで「範囲」を選択する場合は、下記表を参考に設定してください。

範囲 カスタムディメンションの例
ユーザー ・会員or非会員
・ユーザーID
・ユーザーの会員ランク
セッション ・ログインor非ログイン
ヒット ・ライター
・記事の公開日
商品(ECサイトのみ) ・商品ごとの指標

トラッキングコードの設置

次にトラッキングコードの設置方法について解説していきます。先ほどひかえたコードは、以下のようになっています。

var dimensionValue = ‘SOME_DIMENSION_VALUE’;
ga(‘set’, ‘dimension1’, dimensionValue);

上記の「dimensionValue」の部分を自分が指定したいものに置き換えてください。今回の場合は「会員登録ユーザー」や「非会員登録ユーザー」が望ましいでしょう。

置き換えが完了したら、GAの初期設定時に埋め込んだコードの「ga(‘send’, ‘pageview’);」の上の行に「ga(‘set’, ‘dimension1’, 会員登録ユーザー);」を記入し、ログイン後に表示されるページに貼り付けます。

以上で、会員と非会員を判別するカスタムディメンションの設定は完了です。

設定したカスタムディメンションを活用する

カスタムディメンションを活用した分析方法でよく使われるのは、セカンダリディメンションを使った分析です。
セカンダリディメンションで、設定したカスタムディメンション(今回の場合はユーザーカテゴリ)を掛け合わせて分析することで、通常の分析からさらに一歩踏み込んだ分析をすることができます。

今回は「ページごとに各カテゴリに分類されるユーザーの行動」を見たい場合の方法をご紹介します。まず「行動」→「サイトコンテンツ」→「すべてのページ」の順番にクリックします。GAのセカンダリディメンションの画像

次に「セカンダリディメンション」をクリックし、設定したカスタムディメンション名を検索し、クリックします。すると「ページごとに各カテゴリに分類されるユーザーの行動」を分析することができます。

GAのセカンダリディメンションでカスタムディメンションを設定する画像

まとめ

カスタムディメンションを活用した分析は、難易度の高い方法ではありますが、より深い分析をしたい場合に必須となってきます。

今回紹介した方法以外にも、様々な分析軸をカスタムディメンションで設定することが可能です。ぜひこの記事を参考に、より深い分析を実践してみてください。

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