- 運用型広告
- 更新日:
画像表示オプションとは、Googleが提供している広告表示オプションの1つで、検索広告の配信面に画像が表示されるという機能です。
この機能は2021年5月27日にすべての広告主へリリースされたもので、それまではβ版として一部広告主のみしか使用できないものでした。
弊社では、この画像表示オプション機能を導入したことにより、導入前と比較してCTRが37.5%改善した事例がございます。今回はその実績と、画像表示オプションのベストプラクティスについてご紹介します。
目次
CTRが37.5%改善!弊社の実績をご紹介
不動産業界の事例では、画像表示オプション導入によって、CTRが改善した弊社の実績をご紹介します。
キャンペーン例①
- 開始前CTR:9.5%
- 開始後CTR:12.0%
- 改善率:26.3%
キャンペーン例②
- 開始前CTR:4.0%
- 開始後CTR:5.5%
- 改善率:37.5%
抑えておきたい!画像表示オプションのベストプラクティス
画像表示オプションでより良い成果を出すためのポイントがあります。
弊社の実績から分かった、画像表示オプションを設定する際に重要な2つのポイントを見てみましょう。
アスペクト比1:1(1080×1080など)の画像を多く設定
弊社実績では、アスペクト比1:1(1080×1080など)の画像はアスペクト比1.91:1(1200×628など)の画像よりも、表示されやすい傾向があります。
そのため、アスペクト比1:1(1080×1080など)の画像を複数設定し、結果を比較することで、より効果の高い画像を見つけ出すことができます。
商品(CVポイント)との関連性が高く、鮮明な画像を選定
画像表示オプションは登録しているキーワードと関連性の高いキーワードが検索された場合に表示されます。
すなわち、自社の見込み顧客である可能性の高いユーザーに画像表示オプションで設定した画像が表示されます。そのため、ユーザーが広告を一目見た際に、「この広告は自分が検索したキーワードと関連がある」と判断できるような画像を設定しておくと良いでしょう。
要チェック!画像表示オプションの厳しい審査基準
画像表示オプションは審査が厳しく、要件をしっかり守っていないと、審査落ちすることがあります。
審査の際に注意するポイントは下記の通りです。
- テキストやロゴで装飾した画像は利用できない
- 店舗に掲載されているロゴであっても、ロゴ比率がなるべく低い画像を使用する
- 空白が過度に多い画像は使用しない
- キャンペーン・広告グループごとに適した画像を入稿する
その他、詳しい要件は下記のGoogleヘルプでご確認ください。
画像表示オプションのフォーマットの要件|Google ヘルプ
まとめ
画像表示オプションは、規定サイズの画像さえあればすぐに導入いただけるGoogle検索広告の機能です。CTRを上げてクリック数を増加させたい方はぜひ導入をご検討ください。
また、弊社ではこうした最新の機能を積極的に取り入れ、広告運用のアップデートを日々行っております。広告運用に課題感をお持ちの方はぜひお問い合わせください。
当サイトではこの他にもWebに関するお役立ち情報を多数ご紹介しています。
Web担当者の方、デジタルマーケティングに興味がある方はぜひご覧ください。
広告運用やSEO、解析・Web製作など、当社はWebに関わるベストソリューションをご提供しています。お悩み・ご相談も受け付けておりますので下記のボタンからお気軽にご連絡ください。
Web広告に関するお悩みはデジタルアイデンティティへ!
近年、様々な企業・組織がWeb広告を用いるようになりました。
しかし、以下のようなお悩みをお持ちのご担当者様も多いのではないでしょうか?
Web広告に関するこんなお悩みはありませんか?
- 広告の成果が思うように上がらない…
- 代理店に任せているがレポートがわかりづらい…
- 色々な広告があり過ぎて、どれに取り組めばいいかわからない…
- 新しい広告を試してみたいが、どうすれば良いかわからない…
- バナーや動画の改善やABテストが出来ていない…
株式会社デジタルアイデンティティは、Webの総合広告代理店です。
数ある施策の中からお客様にとって最適な施策のご提案と、企画・提案から実施・改善まで一気通貫で確かな実行力で、お客様のビジネス目標達成を強力にサポートいたします。
デジタルアイデンティティの強み
- お客様に最適なマーケティング手法をご提案
Google、Yahooなどのリスティング広告をはじめ、Facebook、Instagram、LINE、tiktok、PinterestなどのSNS広告、ニュースやゲームなどの各種アプリへの広告配信、インフルエンサーマーケティングなど、あらゆる手法から最適な施策をご提案 - 全ての施策を一気通貫で対応可能
ブランディングからアクセス分析、SEO・MEO対策、LPO、EFO、Webサイト制作、バナー・動画などのクリエイティブ制作まで、一気通貫で対応可能 - 高速PDCAでお客様の目標達成を最短で実現
デジタルマーケティングでは施策実施後のPDCAが欠かせません。施策ごとにスピーディなPDCAを回すことにより、最適化・効率化を進めて成果を最大化
Web広告にお困りの方は、ぜひ一度、弊社へご相談ください。