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Google Adwordsの「キーワードプランナー」の「平均検索数」の表記方法が変わったという報告があります。
まだ一部のアカウントでの事象のようですが、一体どのように変わったのか、弊社でもその事象が観測できたため報告です。
Google Adwords「キーワードプランナー」に何が起きているのか
SEOにおけるキーワードマーケティングの中で、Google Adwordsにある機能であるキーワードプランナーを使って、キーワードの月間検索数を調べることがあるかと思います。
指定した地域と検索ネットワークのターゲット設定適用範囲で、対象のキーワードが検索された平均回数が算出されます。
デフォルトでは、12 か月間の平均検索数が表示されるようになり、こちらを利用している人が多いでしょう。
その検索数表記が仕様変更により変わってしまう可能性があります。
Googleでも公式少し触れている模様。
ご参考:Google Keyword Planner Showing Data Ranges For Advertisers Without Campaigns, A Bug?
この仕様変更が、8月から順次実装されているようです。
仕様変更による検索数表記
まずは今までの表記
例えば一番上の「中古車 情報」というキーワードであれば、
月間の平均検索数として「33,100」あることが見て取れます。
当たり前のことですね。
では、続いて仕様変更後の検索数表記が適用になった場合、
「中古車 情報」の検索数表記が「1万~10万」となっています。
非常にざっくりです!
1万から10万ってかなり差がありますよね(汗)
今後はこのような表記に順次変わっていくことが発表されており、
これまで取得できていたGoogle検索数の調査が困難になるわけです。
現状では対処法(?)として、
広告出稿をしているアカウントではこれまで通り検索数を見ることが出来ると言われています。
(まだ確定的な情報ではありませんが)
キーワードプランナーを使用していなくても、GoogleのAPIを利用して検索数を取得しているツールも数多くあります。
これらのツールにも影響が出てくることでしょう。
以前にも
Yahooの検索数が取得できなくなったり、
検索コマンド[link:]が取得できなくなったり、
最近ではGoogleAnalyticsの[not provided]が増えてきたリ、
これまで簡単に調査できたあらゆる数値が少しずつ見えなくなってきていて、
その都度SEO業界、webマーケティング業界をザワザワさせています。
今後の動向を見守りつつ、ネクストスタンダードを模索していきたいと思います。
この話題は続報が入りましたらまた取り上げていきます。
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