「今期の予算が余った！」広報・マーケティング部門にオススメの残予算活用施策

年度末には予算が余ってしまい、効果的に消化したいが良い消化方法が思い浮かばない・・。という問題が発生しがちです。予算を効果的に消化することで商談化率の改善や顧客満足度の向上、ひいては売上の増加など事業成果を期待できます。

そこで今回は予算の効果的な消化方法をご紹介します。

予算を使い切るべき理由

そもそも残予算消化とは年度内に消化する目途がたっていない予算を年度末に使い切ることです。もし使い切ることができなければ翌年度分の予算をカットされたり、企業によっては予算の管理がうまくできていないと評価されることもあります。

残予算の使い道におすすめのマーケティング施策

SEO診断をする（50万～）

SEO（Search Engine Optimization ）とは検索エンジン最適化のことで、自社サイトを検索エンジンに評価されないように最適化することにより、上位表示させ、自然検索での流入の増加を促します。
SEOはビジネスゴールである売上・利益につながる重要な施策と位置づけられており、SEO施策を施したサイトは長期的にみれば立派な資産となるのです。
しかし、SEOの方向性や問題点抽出、施策進行を一から自社でするとなると多くの時間と労力がかかるため、残予算を用いて他社に委託することをおすすめします。施策の方向性を提示するだけであれば低予算で依頼することが可能なので、残予算を使って初期分析だけ実施し、ポテンシャルがあるようであれば来期の予算に組み込むことを検討、ということもできます。また、現代理店の対応に不満がある方は弊社にてそのSEO対策が正しいのか、効果的なのかを検証するセカンドオピニオンサービスも行っておりますのでお気軽にご相談ください。

SEOコンテンツ制作の代行（要件次第）

SEO診断で見つかった問題点はSEOコンテンツの制作などを通じて解決しなければなりません。しかし、コラム記事などのSEOコンテンツ制作にはニーズにこたえるための専門性や情報の正確さが求められるため、プロへの依頼をおすすめします。SEOコンテンツ制作代行は「普段からオウンドメディアを自社内で運営しているが、時間的余裕がなく追加できていないテーマがある」「いつも追加している記事とは違った切り口の記事を追加したい」などの悩みをお持ちのご担当者様におすすめの施策です。

GA4設定代行（30万～）

Google社は2023年7月1日をもって、現在使用されているGoogleアナリティクスのバージョン（ユニバーサルアナリティクス：以下UA）を廃止すると発表しました。
2023年の7月1日以降はデータが取得できなくなるため、Googleアナリティクス4の導入が必要となります。
しかし、現行のUAとは仕様が大きく異なるためGA4への移行や正しい計測環境の構築は難易度が高いです。代行であれば労力をかけることなくプロが推奨する初期設定にしてもらうことができます。

動画を制作する（20万～）

インターネットの発展、スマートフォンの普及にともない、動画の需要は高まり市場は急速に拡大しています。予算が余ったタイミングで、今後セミナーや展示会、広告、営業、採用等、多方面で活用できる動画を制作してみてはいかがでしょうか？普段文章や静止画で伝えていることを動画にすることで、伝わりにくい情報を的確に伝えることができたり、動画を見た人の印象に残りやすいなどのメリットがあります。
弊社では、デジタルマーケティングの観点から、貴社にあった動画の使い方のご提案が可能です。制作目的も、広告配信用の動画、会社説明用動画、ブランディング用の動画まで幅広く制作可能です。動画を用いたマーケティング施策に興味のある方は是非ご相談ください。

インフルエンサーに広告素材制作を依頼する（金額は応相談）

最近の広告では、一般投稿に近いトンマナのクリエイティブが流行しています。
インフルエンサーに製品を使用している様子の写真・映像素材を撮影してもらい、広告に活用することで、企業では制作できないトンマナのクリエイティブの制作が可能です。企業が宣伝するよりも広告感が少なく、自然な形で消費者の興味を獲得することができます。

画像ファイルを軽量化する（50万～）

Webサイトの画像ファイルを縮小することはユーザーの離脱を防ぐことにつながるため、地味ですが重要な作業です。しかし、画像を編集すると画質が下がり、かえって見栄えが悪くなる恐れがあります。経験がない方は代行に頼むことをおすすめします。

MA導入診断をする（10万～）

MA（マーケティングオートメーション）とは、売上向上と業務の効率化を実現するために、マーケティング活動を自動化、効率化するための方法論、技術です。
MA施策を実施するには、営業目標に紐づくKPI設計や顧客の興味関心をとらえたコミュニケーションの考案、コンテンツのPDCAなどさまざまな点を考慮する必要があります。
しかし、これらを検討するのには時間がかかることも多く、ノウハウのない企業ではなかなか難しいのが現状です。そこで当社のようなマーケティング企業に導入診断を依頼することによって低予算でプロの目線から見た本質的な問題解決を可能にするMAの導入を診断することができます。

Web広告費を増額する

短期間での予算消化を目指す場合はWeb広告費を増額することが効果的でしょう。Web広告費を増額することによってメディア露出の機会が多くなるため短期間で反響を得ることができます。さらに、自社の広告を見せたいターゲットに適した種類の広告形式、媒体に広告を掲載することでより高い効果を得ることができます。その際自社のサービスに合ったクリエイティブ（LPやバナーなど）を作成することでより高い広告効果の改善が見込めます。
また、弊社のような広告代理店にクリエイティブや運用を任せることもおすすめです。広告代理店では有料ツールを使用するため普段自社で取得しているデータとは異なるデータの取得が可能であったり、ターゲットに合ったクリエイティブの作成が可能なため広告改善におすすめです。

その他の施策

設備投資

仕事をする環境にお金をかけることも重要な投資です。建物、備品、ソフトウェア、車両などの古くなった設備を新しくすることによって仕事が効率化され、売上向上につながるかもしれません。

研修を実施する

専門的なスキルを学べる勉強会や研修会を他社に依頼して実施することによって従業員のスキルアップやモチベーションの向上を図ることも効果的な予算消化の方法の一つです。

キャンペーンをおこなう

SNSなどプレゼント企画をおこなうことによって認知度のアップを図ることができます。しかし、注意点も多いので企画する際は、利用規約などを十分に読み、ルールを守っておこないましょう。

ノベルティの作成

ノベルティとは企業名やサービス/商品名などの認知拡大、販売促進などを目的として企業が制作して無料で配布するものです。日常的に配布するものやよく目にするものを選ぶことによって、消費者に自社の企業名サービス/商品を身近に感じてもらうことができます。また、安価な商品を大量に配布するよりもクオリティが高い商品を数少なく配布する高単価のノベルティも近年では人気があります。

デジタルアイデンティティでできる残予算の消化方法

当社では残予算消化に適したマーケティング施策を多数おこなっております。残予算の程度に合わせたご調整も承っておりますのでお気軽にお声がけください。

最後に

残予算の消化方法にはさまざまな方法があります。特にマーケティング施策は中長期的に見て効果の高い施策なので当社をはじめとしたマーケティング企業に相談してみてはいかがでしょうか。本記事を参考に残予算を有効的に使い、利益最大化を目指しましょう。
予算の使い方を決めかねている方でも、残予算の金額と現状の課題を教えていただければ、弊社から最適なプランをご提案することも可能ですのでお気軽にご相談ください。
　
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