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こんにちは、クリエイティブDiv.の萩原です。
皆さんは、Webサイトを見ていて「このボタンをクリックしたい」と思ったことはありますか?
サイトの目的にもよりますが、特にLPやキャンペーンサイトでは、ユーザーにCVボタンをクリックしてもらうことが非常に重要です。
魅力的なビジュアルやキャッチコピーでアピールしても、いざCVしようとした時に「ボタンはどこ?」「これクリックできるの?」などと思われてしまっては、ユーザーを逃してしまいます。
では、一体どんなボタンならユーザーの心を引き付けることができるでしょうか?
今回はCSSアニメーションを使用して「クリックしたくなるボタン」を作るテクニックをご紹介します。
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目次
その1:「あ、これ押せそう」と思わせる
See the Pen button hover animation by Risa Hagiwara (@cr022) on CodePen.
マウスカーソルを乗せた時に要素が変化すると、ユーザーは直感的に「これはクリックできるエリアだ」と認識します。
サンプルのような凸型のボタンデザインの場合、多くの人が実際の生活の中で「凸型のボタンに触れたら凹む」という変化を体験しているため、その法則に倣ったアクションをつけることで、より「押したい!」という気持ちを掻き立てることができます。
参考事例
- 【交通事故コンシェルジュのMr.リード(ミスターリード)】交通事故被害の総合情報ポータルサイト
https://mr-lead.com/
- Camden Town Brewery
http://www.camdentownbrewery.com/
その2:「押して!」オーラを出す
See the Pen button aura animation by Risa Hagiwara (@cr022) on CodePen.
人間には、動いているものを目で追う習性があります。
ボタンをアニメーションさせてユーザーの視線を誘導することで、重要なボタンを見落とす可能性を減らし、またユーザーの好奇心をくすぐることができます。
ボタン自体のデザインを派手にしなくとも目立たせることができるため、周囲の要素に埋もれてしまいがちなゴーストボタン等にも有効なのではないでしょうか。
ただし、主張の強いボタンが複数並んでいるとかえってユーザーを迷わせることになるので、使いどころをよく見極める必要があります。
参考事例
- FirstTouch, Inc.
http://1st-touch.jp/
- 伊勢丹新宿店食品フロアのツボ
http://www.isetanspecial.com/foodfloor/
その3:「押せそう」と「押して!」を組み合わせる
See the Pen button aura&hover animation by Risa Hagiwara (@cr022) on CodePen.
上でご紹介した2つのテクニックを組み合わせてみましょう。
アニメーションするボタンで視線を引きつけ、マウスオーバーアクションでさらにクリックしたい気持ちを後押しします。
このボタンを押したらいかにも何かが起こりそう……そんな気持ちになりませんか?
まとめ
ほとんどの主要ブラウザがCSS3アニメーションに対応したことで、ボタン1つをとっても様々な工夫を凝らしているサイトが多く見られるようになりました。
今回ご紹介したサンプル以外にも、「押せそう」と「押して!」をアピールするアニメーションパターンはたくさん存在します。
ユーザーが思わずクリックしたくなるようなボタンを模索し、CV率アップを目指していきましょう!
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