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こんにちは。担当のささこです。
今回は2016年4月6日(水)の夜に対応が完了したYahoo!インフィード広告の掲載面追加に関して
事例とともにご紹介します!
■変更の内容
これまでは、Yahoo!ニュースのページではトップページにのみ配信されていましたが、
この度、Yahoo!ニュースの記事中面ページにも掲載されるようになりました。
YDN(Yahoo display network)掲載本数は、1ページビューあたり最大9本となっており、
月間約20億ページビューの増加が見込まれます。
例えば、こういった面に配信されます。
■変更による変化
配信数の増加により、CV獲得数が増加する可能性があります。
ただし、追加された配信面で獲得ができなかった場合、獲得効率悪化の可能性も。。
■事例
ここで、弊社のアカウントの事例をご紹介します。
弊社アカウントの実績となりますが、変更前から比べ、1週目だけで見ても
掲載面が追加されてから、広告の表示が約145%増え、
CV獲得数も、対応完了前は0件だったのが、平均で1日1件は獲得できているペースに上がっています。
クリック率は同程度か、若干低くなっておりますが、CPCが25%程度下がっているようです。
変更後2週目に入ると、その比率はもっと高くなっています!
ちなみに、CV獲得のあった配信先を見ると、CV獲得が多いのはYahoo!トップ面となっておりますが、
新しく追加された配信先でも早速CVを獲得できています。
■仮説
今回の変更に伴い、下記影響が考えられます。
追加掲載面からのインプレッション増加
1.クリックが増加し、コンバージョンも増加。
2.クリックは増加したが、コンバージョンにつながらず、CPA高騰。
3.インプレッションは増えたがクリックは無くクリック率が低下し広告品質に影響。
事例の通り、弊社実績では基本的に1の事例が多く見られますが、
4月6日以降の変化をしっかりと捉え、対応していく必要があります。
■対応
それでは、今回の変更でどういった対応を取れば良いのでしょうか。
1.クリックが増加し、コンバージョンも増加。
→入札強化とインプレッションの機会損失防止のための予算配分増加
2.クリックは増加したが、コンバージョンにつながらず、CPA高騰。
→無駄クリックを防ぐ広告クリエイティブのテスト
→ランディングページの変更
→Yahoo!ニュース面の中面を除外プレースメントとして設定。
3.インプレッションは増えたがクリックは無くクリック率が低下し広告品質に影響。
→広告クリエイティブの変更。
→クリック率が低下したターゲティング方法の見直し。
→Yahoo!ニュース面の中面を除外プレースメントとして設定。
などが基本的には考えられるかと思います!
まだまだ注目のYahoo!インフィード広告、
変化にしっかりと対応し、CV数増加を狙いましょう!