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【2025最新版】LINE公式アカウントとは?基本情報や有効な活用方法をご紹介!

LINE公式アカウント_アイキャッチ

LINE公式アカウントを利用することで、LINEで家族や友だちとコミュニケーションを取るのと同じように、日常に溶け込みながら企業や店舗がユーザーとの接点を創出することができるのをご存じですか?

この記事では、LINE公式アカウントの基本情報や機能、有効な活用方法から活用ツールまで、導入するにあたって役立つ様々な情報をご紹介していきます。

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目次

LINE公式アカウントとは?

LINE公式アカウントとは、コミュニケーションアプリ「LINE(ライン)」上で、企業や店舗が独自のアカウントをつくり、ユーザーへダイレクトに情報を届けられるサービスのことです。

LINEはこれまで、企業や店舗とユーザーが直接コミュニケーションをとれるサービスを、大企業向けの「LINE公式アカウント」と、中小企業・店舗向けの「LINE@(ラインアット)」の2種類に大別して提供してきました。

しかし、2019年4月18日から、多くの企業・店舗が使いやすくなるよう、「LINE公式アカウント」として2つのサービスを統合し、現在までに37万件以上のアカウントが開設されています。

LINE公式アカウント導入のメリット

企業がLINE公式アカウントを導入するメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?
主なメリット3つを簡単にご紹介します。

LINEユーザーとつながることができる

1つ目のメリットは、LINEに情報発信の拠点を持つことでLINEユーザーとつながれることです。

LINEはスマートフォンの普及に比例するように利用者が爆発的に増え、日本国内で月間9,700万人以上が利用しているコミュニケーションアプリです。
毎日利用している割合も78%と高く、生活のインフラとして定着しているため、LINEユーザーとつながれることは大きなメリットだといえます。

店舗やサイトへLINEからの送客が期待

2つ目のメリットは、LINEで情報を発信することで、店舗への来店やサイトへの流入増加が期待できるということです。

LINEならではのコミュニケーション方法を利用し、集客チャネルとして有効活用することで高い送客力が期待できます。
実際にLINE公式アカウントを活用したことで、ECサイトへのLINE経由の流入が増加しセッションは4倍、LINE経由のEC売上が約3倍に増加し、LINE公式アカウントの友だち数が10倍以上にアップしたという事例も紹介されています。

事例参考: 株式会社ストライプインターナショナル|LINE for Business

LINE広告との連携による広告配信の効率化

3つ目のメリットは、「LINE公式アカウント」と「LINE広告」を連携させることにより、LINE公式アカウントのデータを活用した広告配信ができるようになるということです。

LINE広告(旧LINE Ads Platform)とは、LINEおよびLINE関連サービスを対象に広告を出稿するための広告配信プラットフォームで、LINE広告にLINE公式アカウントを連携させ並行して運用していくことで、より有効にLINE広告を活用することが可能になります。

LINE公式アカウントの作成方法

LINE公式アカウントは無料で簡単に作成することができます。
ここからは、LINE公式アカウントの作成方法を簡単にご紹介していきます。

アカウントタイプの違い

LINE公式アカウントには現在、「認証済アカウント」と「未認証アカウント」の2つのアカウントタイプがあり、アカウントタイプによって、付与されるバッジの色と利用できる機能が異なります。
LINEアカウント作成にあたって、まずはアカウントタイプをご説明します。

誰でも作成可能な「未認証アカウント」

「未認証アカウント」は、個人・法人問わず審査なしで誰でも作成できるアカウントで、灰色(グレー)のバッジが付与されます。

基本機能は下記で説明する認証済アカウントと変わらず、有料プランへのグレードアップも可能なため、会員制店舗などクローズドな運用が目的で、店名やサービス名で検索されたくない場合には未認証アカウントでの運用が適しています。

審査が必要な「認証済アカウント」

「認証済アカウント」は、LINEの審査を通過することで取得できるアカウントで、青色(ネイビー)のアカウントバッジが付与されます。

認証済アカウントの利点は以下の3点です。

  • 青色のバッジがつき、LINEアプリ内の検索対象になる
  • 請求書決済が利用できる
  • 友だち集めに有効なツールを利用できる
  • 「友だち追加広告」を利用できる
  • LINEアプリ内にアカウント情報やクーポンを掲載できる
  • 「メンバーシップ」を利用できる
  • 「アカウント満足度調査」などで、「自由回答」を選択できる

また、付与される青色のバッジは一定の審査を通過している信頼の証にもなるため、ユーザーからアカウントへの信頼度が高まることも利点だと考えられます。

商品やサービスの認知、集客や販促が目的なら、認証済アカウントを利用しましょう。

LINE公式アカウントの開設時に認証済アカウントの申請をする場合は、アカウント開設ページの「アカウント認証をリクエストする」から、アカウント開設画面に進んでください。

LINE公式アカウントをすでに開設済で、利用中の未認証アカウントを認証済アカウントに変更する場合は、「LINE Official Account Manager」から変更を申請できます。

認証済アカウントの審査には、通常5〜10営業日前後かかるため注意してください。

認証済アカウント申請時の注意点|LINE for Business

LINE公式アカウントの開設手順

それではここから、LINE公式アカウント開設の手順をご紹介していきます。

LINE公式アカウントは、「アカウント開設ページ」から開設することができます。

まず、パソコンかスマートフォンから「アカウント開設ページ」にアクセスし、LINE公式アカウントのトップページにアクセスし、「LINE公式アカウントをはじめる」もしくは「アカウントの開設」をクリックします

LINE公式アカウント開設ページ
引用:LINE公式アカウントの開設

次に「LINE公式アカウントをはじめる」をクリックし、個人のLINEアカウントと連携させるか、メールアドレスと必要情報を登録することで、アカウントの開設が完了します。

開設完了後、LINE公式アカウントの管理画面である「LINE Official Account Manager」へのログインが確認できたら、アカウント登録が完了となります。

認証済みアカウントにする場合は引き続き申請を行います。

LINE公式アカウント運用にかかる料金

LINE公式アカウントは無料で開設し運用をスタートさせることができますが、運用の幅を広げるにあたり、有料プランへの変更も可能です。

料金プランとその仕組みをご紹介していきます。

無料で始められる!選べる3つの料金プラン

LINE公式アカウントは、以下の3つの料金プランから選択することができます。

LINE公式アカウント料金プラン
引用:LINE公式アカウント料金プラン

アカウント開設時は無料で運用できるコミュニケーションプランに設定されていますが、友だち数や配信頻度に合わせてプランを変更できます。

また、追加メッセージの費用は、利用すればするほど単価がお得になります。

「友だち数」や「月間のメッセージ配信回数」「メッセージを受け取った友だちの来店率」「1組あたりの平均来店人数」「平均客単価」を選択するだけで、月の売上予測を確認することができる「LINE公式アカウント 売上シミュレーター」を利用し参考にしてみてください。

「ベーシックID」と「プレミアムID」の違い

LINE公式アカウントのIDには、「ベーシックID」と「プレミアムID」の2種類があります。

アカウント開設時、英数字がランダムに羅列された「ベーシックID」を提供されます。
IDを入力することによってLINEアプリ内でアカウントが検索できるようになりますが、別途所定の費用を支払い「プレミアムID」に変更することで、希望の文字列でIDを取得することが可能です。

月額100円(税別)または年額1,200円(税別)でプレミアムIDの取得ができます。

ただし、すでに使用されているIDの使用や、指定したIDの利用期間中の変更はできませんので、注意しましょう。

利用料金の支払い方法

LINE公式アカウントの利用料金の支払い方法は、「請求書」「クレジットカード」の2種類から選択可能ですが、「請求書」払いは、認証済アカウントのみで選択可能です。

また、「LINE Official Account Manager」から、支払い方法の登録・変更や、支払い履歴の確認が可能です。

LINE公式アカウントの基本機能

LINE公式アカウントでは様々な機能を利用することができます。
基本機能のうちピックアップした7つを簡単に簡単にご紹介します。

まずは以下の機能を有効活用できるようにしてみてください。

絞り込み配信も可能な「メッセージ配信」

友だち追加しているユーザーに、企業や店舗側からメッセージを送信することができる、ユーザーとのコミュニケーションの基本となる機能です。

1回のメッセージ配信につき3吹き出しまで送信することができ、テキストだけでなく、写真や動画、ボイスメッセージやリッチメッセージを送信することも可能です。

また、性別や年齢、エリアや友だち期間などのセグメント配信も可能で、属性を絞り込んで配信することでメッセージの開封率を高めることができます。

配信メッセージの指定やA / Bテスト、予約配信も可能です。

詳しくは以下の動画をご覧ください。

共有による拡散が期待できる「LINE VOOM」

「LINE VOOM」は、ショート動画、テキストや画像の投稿をすることが可能で、友だち以外のユーザーも閲覧・「いいね」やコメントなどのアクションをすることもできる機能です。

投稿した情報は、ユーザーがメッセージやタイムライン上で友だちに共有することができ、ハッシュタグをつけて投稿すると、「ハッシュタグ検索」で友だち以外にも投稿が表示されるため、友だち追加していないユーザーへの情報の拡散も期待できます。

また、位置情報の設定や予約投稿も可能です。

ユーザーと直接コミュニケーションがとれる「LINEチャット」

LINE chatを有効に設定することで、ユーザーからの問い合わせに対し、LINEのトークと同じように直接コミュニケーションを取ることができる機能です。

パソコンやスマートフォンから問い合わせに対応できるため、時間や場所を問わずコミュニケーションを取れ、通話だと難しいイメージの共有も可能です。

また、テキストやスタンプ、 写真や動画などの送信が可能で、応答時間の設定、タグや定型文の管理・作成もできるうえ、無料で制限なく利用することができます。

しかし、チャットを始めるにはユーザー側からメッセージを送ってもらう必要があるため、チャットを受け付けていることをユーザーに周知する必要があります。

詳しくは以下の動画をご覧ください。

トーク画面の下部に表示される「リッチメニュー」

LINE公式アカウントのトーク画面下部に、メニューを表示させることができる機能です。

テンプレートとアクションを設定し、画像をアップロードすることでリッチメニューが作成できます。

リッチメニューは画⾯を⼤きく占有するため、⾃社サイトへの誘導を強⼒に促すことができ、ユーザーがトークルームに入室した際に自動でリッチメニューが表示されるよう設定することも可能です。

ポイントカードの作成・発行ができる「ショップカード」

LINEアプリ上で、ポイントカードを発行・管理できる機能です。

紙のポイントカードに⽐べ、ユーザーが忘れたり紛失する心配がなく、リピート強化にもつながります。

カードのデザイン選択、特典チケットの作成、有効期限の設定をすることで作成でき、保存して公開するとすぐに利用できます。

店舗で使用できるクーポン配信ができる「クーポン機能」

店舗で使用できるクーポンを作成できる機能です。

来店の促進につながるのはもちろんですが、クーポンの使⽤数を管理画⾯で確認することができるため、効果測定をすることができます。

クーポン名、クーポン画像、利用方法の設定をすることで作成でき、公開範囲や使用回数、クーポンの種類などの詳細設定も可能です。

ユーザーと無料通話ができる「LINEコール」

LINEコールは、ユーザーとLINE公式アカウントが無料で通話できる機能です。

急ぎの要件を通話で伝えたり、チャットだけではニュアンスが伝わりづらい内容を口頭で補足することができます。

「LINEコール」を利用するためには、ユーザーから通話できるようにするための設定と、プロフィール上に通話の導線を表示する必要があります。

自動応答であるBotモードではLINEコールを利用することができないため注意してください。

LINE公式アカウントのオプション機能

基本機能に続いて、LINE公式アカウントが提供しているオプション機能3つを簡単にご紹介していきます。

基本機能に加えて活用することで、より便利な運用をすることができます。

双方向コミュニケーションを可能にする「Messaging API」

Messaging APIとは、企業や店舗側のサービスとユーザーの双方向コミュニケーションや、パーソナライズされたメッセージ配信を可能にする機能です。

企業や店舗側からは、プッシュメッセージと応答メッセージの送信が可能です。

  • プッシュメッセージ・・・任意のタイミングでユーザーに送信できるメッセージ
  • 応答メッセージ・・・ユーザーからのメッセージに対して応答するメッセージ

友だち追加しているユーザーとの1対1のトークが可能なほか、グループに追加されていればグループ内でのメッセージ送信も可能です。

また、ユーザーに対し効果的なメッセージタイプを選択しメッセージを送信することができます。

LINEアカウントとの連携で簡単にログインできる「LINEログイン」

LINEログインをウェブアプリやネイティブアプリに組み込み、LINEのアカウント情報とウェブサイトやサービスの会員IDの連携を可能にすることで、ユーザーがLINEアカウントを使ってログインや会員登録ができるようになる機能です。

この機能により、タップひとつでアカウント作成ができ、LINE上で操作を完結させることも可能なため、会員登録数の増加と離脱防止が見込め、より良いコンバージョンレートが期待できます。

小額から出稿可能な「友だち追加広告(CPF)」

友だち追加広告とは、LINE広告で提供している広告商品の1つである友だち追加広告(CPF)を、LINE公式アカウントのWEB版管理画面から出稿できる機能です。

広告は、シンプルかつ簡単な操作で少額から出稿可能で、広告効果により友だちを増やすことで、多くのユーザーに継続的に情報を伝達することができるようになります。

LINE公式アカウントの有効な活用方法

ここからは、LINE公式アカウントをより有効に活用する4つの方法を事例で紹介していきます。

ユニークな配信による認知度の向上

【事例①】
新商品の訴求でメッセージを配信する際、あえて音声メッセージを配信することでユーザーへインパクトを与える。

【事例②】
シーズンやイベントに合わせてユーザーの好奇心をくすぐるコンテンツを配信することで、クリックなどのアクションにつなげる。

【事例③】
LINE限定でTVCMに関するクイズを配信し、正解者にLINEポイントをプレゼントすることで、TVCMを見るよう促す。

キャンペーン実施やタイムライン投稿による興味と検討の促進

【事例①】
プレゼントキャンペーンで、当選結果を表示する遷移先をブランドサイトへ設定することで、商品訴求やユーザーの情報収集をはかる。

【事例②】
タイムラインでのシェアによって応募完了となる仕組みにすることで、拡散力の急増加につなげる。

【事例③】
スタンプのクリエイティブを使った、大喜利や間違い探しなどをを連日投稿することで、ユーザーを楽しませつつダウンロード数増加につなげる。

コミュニケーションの実現やID連携による満足度向上

【事例①】
LINEアカウント上でブランド単体の会員組織を作り、ユーザーの嗜好や興味に合わせたコンテンツを配信するといった、1to1のコミュニケーションツールとして活用。

【事例②】
ユーザーがその日に使いたい食材名をトークに送信すると、それに対し最適なレシピを返信するという機能を実装し、ブランドの認知や理解につなげる。

【事例③】
APIを利用した会員証施策を実施することで、ユーザーがリッチメニューから、バーコードが表示されている会員画面に遷移することができ、店頭での購入時にそのバーコードを読み取ることで購入情報の登録とポイント付与が反映される。

計画的配信やセグメント配信による顧客獲得とLTVの向上

【事例①】
友だち獲得後、理解促進や比較検討フェーズに適したコンテンツを継続的に配信し、一定期間のナーチャリングをしたうえでコンバージョンに直結するメッセージを配信し、獲得フェーズにつなげる。

【事例②】
ECサイトの「カートにいれる」部分まで進んだものの購入まで至っていないユーザーに対し、リマインドのメッセージ配信を行うことで、実際にCTRとCVRを大幅に改善。

【事例③】
予約数が穏やかなタイミングでクーポン配信を行いアクセス率を上げることで、来場予約数増加や売上向上につながる即効性のある集客手段として活用。

LINE公式アカウントを有効活用するための工夫

LINE公式アカウントをより有効活用するために、運用において重要となる工夫を事例を交えてご紹介します。

具体的なインセンティブ提示による友だち獲得と集客の工夫

【事例①】
友だち登録時のメリットを具体的に記載したり、ブロックされないよう厳選した配信を行うことで、広告費の削減を実現。

【事例②】
需要期にスポンサードスタンプを定期的に実施し、アカウントの各機能をフェーズと目的別に活用することで、「従来の運用型広告配信は低CPAを維持できず長期的に運用できない」という課題を解決しKPIを連続達成。

運用のノウハウを用いた配信設計の工夫

LINE公式アカウントのメッセージ配信は、基本的に金曜日の8~12時と17~21時が最多で、競合他社のアカウントの状況などを考慮しつつ、自社ターゲットユーザーに適した配信時間を設定することが重要です。

ユーザー特別セールのリマインドなど、ユーザーのモーメントを捉えた配信は連日の送信でも高い誘導率を維持できるため、ユーザーにとってのメリットが大きい配信だと考えられます。

また、CTRを上げるためには、オファーはファーストビュー(最後の吹き出し)に配置し、ユーザーメリットの訴求が開封と同時に理解できるクリエイティブの工夫が必要です。

セグメント配信やタイムラインによるシェア促進なども、配信設計の工夫だといえます。

他のSNS媒体とLINE公式アカウントの比較

LINEを、他のSNS媒体であるFacebook・Twitter・Instagramと比較した際、どのような特徴の違いがあるのか、ご紹介していきます。

LINEは他のSNS媒体に比べ、ユーザー量・情報量・伝達力が非常に高いといえます。

まず、LINEは国内の利用者数とアクティブ率が非常に高く、日本の人口の77%(※2)が利用しています。

そして、自由度も非常に高く、テキストや写真だけでなくクーポンや音声メッセージなど、様々なかたちで情報を配信することが可能です。

また、配信の際にユーザーに通知が行くためメッセージの開封率が高く、確実に情報を届けることができます。

要するに、自分の届けたい情報をダイレクトにユーザーに届けることができるツールだということです。

しかし、LINEに情報の拡散力はなく、自社を認知していないユーザーに認知してもらうというのは、他のSNS媒体に比べ圧倒的に難しいので、他のSNS媒体と並行して利用すると良いでしょう。

※2 LINEの国内月間アクティブユーザー 9,700万人÷日本の総人口1億2451万1000人(2023年6月1日現在[確定値] 総務省統計局)

弊社のLINE活用に関するサービス

弊社は、LINE公式アカウント活用ツール「Liny」のパートナーとして、LINE活用コンサルティングを行っています。

LINE公式アカウントの活用ツール「Liny」

Linyとは、LINE公式アカウントを最大限活用するためのツールです。
導入することによって利用できる機能と、導入の実績を簡単にご紹介します。

Liny(リニー)の機能

Linyを導入することによって、どのような機能が利用できるようになるのか、大きく4つに分けてご説明していきます。

ユーザー情報を属性ごとに管理
LINEの友だちをタグ付けを使ってカテゴライズする機能や、ユーザーごとに対応状況をわかりやすくするために対応マークをつけることができる機能、友だち情報を取得して保存する機能などが利用できます。

そして、自動Q&A機能を使ったり流入経路を分析することで、ユーザーひとりひとりの詳細な性質の分析につなげ、好みや属性ごとに情報を管理することが可能になります。

また、複数名でLINEを運用する場合に、運用者の権限を分ける機能も利用できます。

顧客情報に基づいた最適な配信とアプローチ
ユーザーを絞り込んで配信するセグメント配信や、個々のユーザーアクションをきっかけに自動で配信されるステップ配信、ユーザーのメッセージに対する自動応答などが可能になります。

また、回答フォームや質問パネルを表示できる機能も利用することができます。

集めた顧客情報を利用し、ユーザーひとりひとりに好みや属性に合わせた情報を最適な形かつ自動で配信することができ、ユーザーの反応に対し様々なリアクションの設定もできるため、効果的・効率的なアプローチが実現します。

顧客の行動を可視化し分析精度向上
コンバージョン分析やURLクリック測定、クロス分析や流入経路分析などの細かい分析を行うことや、ユーザーをスコアリングしたデータを確認することができます。

個別アプローチの結果ユーザーがどう反応したか、流入経路の分析などを行うことで、アプローチの精度をさらに高め、さらに施策の検証を行うことで、より効果的なアプローチが可能になります。

運用管理者のための便利機能
管理や配信、アプローチや分析がLinyの基本機能ですが、その他にも運用管理者のための便利な機能が備わっています。

CSVレポートの排出やスプレッドシートとの連携、配信コンテンツのテンプレート登録が可能で、運用者が簡単かつスピーディーにレポーティングや配信を行うことができます。

3,500社を超える導入実績

Linyは、150以上の公官庁や多くの企業が導入しており、導入実績は3,500社(OEMを含む)を突破しています。

神奈川県や経済産業省をはじめ、Calbeeや三井不動産、三菱地所などの企業も導入している、非常に便利で実績のある活用ツールです。

LINEマーケティングや販促・顧客管理ならLiny

まとめ

この記事では、LINE公式アカウントについてご紹介しました。

どのような特徴があり、どれだけ便利なツールかということがわかって頂けたかと思います。

LINE公式アカウントは、有効な活用方法を理解し運用することで、最大限に効果を出すことが可能になります。

まずは早速、アカウントを作成してみてください。

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Web担当者の方、デジタルマーケティングに興味がある方はぜひご覧ください。

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  • チャットボットやクーポン機能を活用した接客設計にも対応
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