UIUXの設計・改善

ビジネスでWebサイトやWebサービスの役割はなくてはならないものとなり、多くの競合がひしめく領域です。変化や成長も速く、課題を解決できないサービスからは簡単にユーザーが離れてしまいます。

弊社では、独自の診断項目で改善点を抽出、UXの検討に必要なプロセス設計からUIにつながる具体的なアイデア創出まで検証施策を策定し、ユーザーを理解するためのあらゆる解決策をご提案します。


よくあるお悩み

  • Webサイトを運営しているがコンバージョンが伸びない
  • アクセスデータを見ても、どこに課題があるかわからない
  • UIUX改善するためのWebデザインがわからない
  • 改善点がわかっても社内や制作部門で対応できない
  • 課題が漠然としていて、的確な施策が見出せない

Webサイトを運営しているがコンバージョンが伸びない

コンバージョンが伸びない理由として、サイトに訪れているユーザーのニーズと、提供しているコンテンツの見せ方や導線がマッチしていない可能性があります。適切な情報の配置、ユーザーニーズに合わせたサイト流入と導線を設定し、Webサイトの利用状況を改善する必要があります。

アクセスデータを見ても、どこに課題があるかわからない

Webサイトのあるべき姿と現状とのギャップは、アクセスデータの数値を眺めたり、きれいなレポートを作っても見えてくるわけではありません。課題の改善を行うには、的確に課題を抽出することが重要です。あるべきユーザー像とニーズからサイトがどのように利用されるべきか、ユーザー体験(UX)に対する仮説を立て、仮説に対して現在のサイト上でユーザー体験が実際に起こっているのかアクセスデータの数値をもとに検証する必要があります。

弊社はWebサイトの目的や役割を定義し、サイトゴールとユーザーの目的や実現したいことのギャップを仮説立て、改善点を提案します。

UIUX改善するためのWebデザインがわからない

サイト戦略やユーザー体験のシナリオがなく見た目や好みでデザインを決めている場合、ユーザーがほしい情報にたどり着けないケースがあります。ビジュアルの良さだけではなく、サイトゴールに沿った戦略、コンテンツ、ユーザビリティ、SEO、サイト運用のしやすさなどのバランスを意識したデザインが必要です。

改善点がわかっても社内や制作部門で対応できない

社内で様々な立場の人がWebサイトの企画・制作・運用をおこなっている場合、全体的な視点でWebサイトを最適化できる担当がいないケースがあります。私たちは改善指摘だけではなく、顧客の制作部門、関連会社など施策実施に関わるステークホルダーと課題の共有・解決の提案を行い、施策の実装を円滑に進めます。

課題が漠然としていて、施策が見出せない

全体的な課題抽出から、課題のなかでも即効性の高いクリティカルポイントの優先順位をもとにコンサルティングをおこないます。私たちは、戦略的なユーザビリティ・コンバージョンに寄与するUIUX改善の提案が可能です。


UIUXの設計・改善の特徴

私たちが得意とするのは、致命的かつ重要度の高い課題抽出と総合的かつ戦略的なサイト改善提案です。ユーザー体験の仮説をもとにしたUIUX設計と、私たちの強みと特徴を活かした提案をおこないます。業種やサイトの種類を問わずご相談ください。

特徴1. アイデンティティ設計からの提案

特定のニーズや悩み、シチュエーションごとのユーザーの目的にあわせた指摘、施策の提案が可能です。アイデンティティ設計として、ユーザーをニーズごとに分類し、商品認知の状況やアクションへの距離などを軸に整理したうえで、ターゲットの選定や優先付けをおこないます。ターゲットに対して、ニーズや状況ごとに流入してくる経路やコンテンツ内での情報の提示の仕方、コミュニケーションの流れからサイト内の行動導線を考慮した施策設計をおこないます。

特徴2. SEO効果を考慮した実装

SEO効果を考慮したサイト実装により、すべてのページが訪問するユーザーの入り口になるマルチエントランスサイトになります。集客力を高め、サイト回遊率の向上効果が期待できます。

特徴3. ユーザー環境やWebアクセシビリティを考慮した設計

ユーザビリティ設計には、まずWebアクセシビリティが確保されていることが重要です。Webサイトを利用する目的の達成が簡単か、よりも以前に、すべてのユーザーが情報に到達が可能か、操作できているかという視点で、ブラウザやデバイスを考慮し、サービスやコンテンツへアクセスした人、アクセスするための媒体、検索エンジンに向けた視認性の高いデザインと文字サイズのコントロールなど、Webアクセシビリティ設計が重要です。


UIUXの設計・改善の流れ

1. UIUX診断

UI/UX診断

弊社独自の診断項目による診断を行います。プロジェクトの目的とWebサイトのゴールから、ナレッジをもとに現在のサイトが抱えている課題と問題点、改善アクションを洗い出します。

2. 定量調査・定性調査

アクセスログ解析をはじめ、ご要望にあわせてヒートマップ分析、ソーシャルリスニングなどの実施が可能です。また、ユーザーテストによる定性的な調査を行うことで、感覚的な印象も可視化することができます。ターゲット属性にマッチしたユーザーにプロトタイプのサイトを閲覧してもらうことで、改善ポイントを明確化するユーザーテストから、ヒューリスティック調査など、プランやご要望にあわせた最適な調査手段を選定・実施・分析します。

3. ユーザー体験設計

ユーザー/顧客の体験を設計します。ユーザー体験を物語にしたカスタマージャーニーマップをサイト内の行動シナリオに落とし込んでいきます。ユーザー体験設計を通じて、具体的な機能やデザイン、コンテンツのアイデアを抽出していきます。

4. KPI設計

UIUX診断で課題指摘とユーザー体験設計をもとに、改善施策の方針とロードマップを策定し、それらもとに適切で現実的なKPI指標を設定していきます。

5. 改善施策提案

これまでのプロセスをもとに集客、コンテンツ、機能、設計、デザインごとに具体的な施策案をまとめます。課題を分類し、実現の可能性や実現の容易性、予想される効果などから、優先順位を決めて各施策に落とし込んでいきます。

UI/UX改善指摘例

ご提案例と概算

UIUX診断をもとにターゲットの整理から、設計、デザイン、制作、SEO施策に特化したコンテンツ作成まで提供します。またコンサルティングのみの対応も可能です。

プラン概要概算
UIUX診断(トップページ)診断書、改善指摘レポート(簡易版:トップページのみ)お問い合わせください。
UIUX診断(サイト全体)診断書、改善指摘レポート(簡易版)
UIUX診断+改善点抽出診断書、改善指摘レポート
UIUX診断+改善点抽出+改善施策診断書、改善指摘レポート、改善施策
UIUX診断+改善点抽出+改善施策+KPI設計診断書、改善指摘レポート、改善施策、施策実施内容、月次レポート
施策の実装サイトによりご相談

よくある質問

 改善指摘から、Webサイト改修やサイトリニューアルは可能ですか?

可能です。具体的なボトルネックとなるページへのスポット的な施策反映から、サイトの共通箇所に施策を一度に反映する改修、Web戦略を整理、問題箇所を特定した改善指摘をふまえて、サイトゴールを達成するためのリニューアルの提案まで対応しています。

自社内の制作チームと連携したWebサイト改善は可能ですか?

可能です。実際におこなう具体的なタスクは、システムの要件や保有している情報の精度、貴社の事情によっても大きく変わります。実装に際して各ご担当者様(制作会社、システム会社を含む)とやり取りをし、実装を円滑に進めることが可能です。

改善施策の効果を計測したいです

施策実施後は設定した目標に基づいた数値をご報告します。施策の実装状況の整理とともに効果を分析・検証し、効果検証に基づくPDCA(計画→実行→評価→改善)を繰り返すことで、継続的に中長期的なサイト改善が可能です。