動画広告クリエイティブ改善コンサルティング

Youtube広告を中心に、Facebook、Instagram、Yahoo!JAPANなどさまざまな媒体で配信する動画の制作をおこないます。

ただ制作をおこない納品するだけではなく、動画施策のKPI設計から、配信後の結果に対する仮説出しまで実施し、複数回の配信検証を通して貴社のビジネスにベストプラクティスをご提供します。


PDCAを回して動画広告を改善する必要性

まずは、PDCAを回して動画広告を改善する必要性を下記の2点から説明します。

  • クリエイティブは摩耗しやすい
  • デジタルマーケティングの動画は結果が可視化できる

クリエイティブは摩耗しやすい

動画広告において、「広告クリエイティブを最適化させ、定期的にブラッシュアップして配信すること」は非常に重要です。

例えば、Youtubeで動画広告を配信した場合、配信開始1ヵ月目と2ヵ月目の視聴率を比較すると55%まで低下してしまうという事例があります。

また、ソーシャルメディアにおいても「クリエイティブの摩耗」が顕著であり、Facebook・Instagramにおける動画広告では、配信開始1ヵ月目と2ヵ月目のCTRが57%まで低下してしまうという事例があります。

デジタルマーケティングの動画で必要なこと

テレビCMでは、CMを見た人がどれだけ購入に至ったかなどを精緻に分析することが難しく「数値的に効果のあるクリエイティブ」よりも「感覚的なクリエイティブ」を多くの視聴者に届ける手法が主流です。 

一方、デジタルマーケティングで用いられる動画広告は特定のターゲットに絞って配信でき、視聴率とそれ以降のCVを数値で可視化できます。そのため、いかに低コスト、短いスパンでPDCAを回し、最適なユーザーに最適なクリエイティブを配信するかが重要になります。


デジタルアイデンティティの動画広告改善の特徴

弊社では動画広告改善の際、下記の4点を特に強みとしています。

  • 成果にコミットするクリエイティブ設計
  • 配信媒体ごとのベストプラクティスを考慮した制作
  • 広告運用チームと連携した、データドリブンの仮説検証 
  • LP、バナーなどデジタルマーケティング全体から最適化

成果にコミットするクリエイティブ設計

ユーザーが自分の意志でスキップしたり無視したりできる動画広告において、成果を出すためには以下の3つのポイントが重要です。

  • 最初の5秒間で興味を引く構成設計
  • 数ある広告の中から目に留まる訴求
  • 音とビジュアルにこだわった「伝わる」表現

弊社では、感覚的に動画を制作するのではなく、この3つのポイントから動画広告のテスト設計をおこない、より数字につながるクリエイティブの制作を実施します。

配信媒体ごとのベストプラクティスを考慮した制作

インフィード、インバナー、インストリーム等、それぞれの媒体・形式で効果的な動画のベストプラクティスには違いがあります。

デジタルアイデンティティでは、ユーザーが動画を視聴する形式や媒体別に動画のベストプラクティスを分析し、ナレッジを蓄積しているため、媒体ごとに効果的な動画を設計・制作することができます。

広告運用チームと連携した、データドリブンの仮説検証

弊社では、広告媒体各社と連携できるネットワークと、デジタルマーケティングを包括的にコンサルティング・運用できる体制を揃えております。

動画広告のPDCAをお任せいただける際には、広告運用担当者、コンサルティング担当者と連携して、配信したクリエイティブとその成果を分析します。その分析結果から、勝利傾向の仮説立てとそれを活かしたクリエイティブ制作をおこない、段階的に効果向上が見込める動画広告運用をサポートします。

LP、バナーなどデジタルマーケティング全体から最適化

弊社では動画以外の広告クリエイティブも幅広く扱っています。

ユーザーとの接点となる広告クリエイティブの内容をLP、バナー、動画で連携させることによって、ユーザーとの円滑なWebコミュニケーションが可能になり、デジタルマーケティング全体の効果を高めることが期待できます。


弊社の動画広告改善の流れ

  1. KPI(目的)の設定
    動画広告の配信目的から、クリエイティブ方針とKPIを設定します。
    「動画を視聴完了し、リンク遷移してページを閲覧、その後購入ページに移動して実際に購入に至る」というコミュニケーションステップを策定し、動画広告施策における適切な評価指標を定義します。
  2. 配信手法とフォーマットの決定
    動画広告の配信目的から、適切な配信手法を設定します。
    Youtube以外でも、動画広告にはインストリーム広告、インバナー広告、インフィード広告などさまざまな配信手法が存在するため、状況に合わせて媒体から検討しご提案します。
  3. クリエイティブ制作
    競合他社や同業界で配信されているクリエイティブを分析し、貴社商材・業界の勝利傾向を仮説立てします。その仮説と弊社の過去データをもとにテスト設計をおこない、施策初期の配信として効果的なクリエイティブを制作します。
  4. 検証・仮説立て
    リスティング広告やディスプレイ広告と同様に、属性データの分析をおこない、次に制作するクリエイティブを検討します。既存動画のブラッシュアップや新規制作だけでなく、定期的なユーザーアンケートをおこない、新しい切り口の発見にもつなげます。

よくある質問

動画広告の運用までお任せできますか?

はい。動画の制作だけでなく運用まで実施可能です。
詳しくは「動画広告」のサービス詳細ページをご覧ください。
https://digitalidentity.co.jp/service/ad/video/

配信媒体はYoutubeのみですか?

Youtubeだけでなく、ソーシャル媒体やGYAO!、Tver、TAXI ADなどの動画配信サイトなど、さまざまな媒体で配信する動画の制作を承っております。弊社では広告の運用・コンサルティングサービスも充実しておりますので、その他媒体のご要望もお気軽にご相談ください。

料金形態を教えてください。

モーショングラフィック、アニメーション、映像編集などの制作する動画の形態や、月々制作する動画の本数によって料金は変動いたします。
お見積りや絵コンテの作成は無料でおこなっておりますのでまずはお気軽にご相談ください。

制作は自社で内製できるのですが、ナレッジがありません。 戦略設計のみのご依頼は可能でしょうか?

はい、戦略設計のみでもご依頼可能です。