ネイティブ広告

ネイティブ広告は、SNSのフィード内やニュースサイトの記事欄、レコメンド欄などに、溶け込むような自然な形で表示される、ユーザーの注目や反応を得やすい広告です。ユーザーの興味や関心を阻害しない広告として、近年のWeb広告市場で動画広告に並んで成長を遂げており、いかに配信面に馴染んだバナーや広告のタイトルをつけるか、適切に広告評価を行うかが鍵となります。

通常のバナー広告とは異なり、ユーザーの興味関心に沿った有益なコンテンツやクリエイティブが必要となるため、取り組むにはハードルが高いという方も多いのではないでしょうか。弊社では、ネイティブ広告ならではの独自の運用ノウハウを用いて、コンテンツやクリエイティブ制作、ターゲットの選定など幅広くお手伝いします。


よくあるお悩み

  • リスティング(検索)広告の成果が振るわない
  • 新たなユーザー層を獲得したい
  • ブランディング上、自然な形で売り出したい
  • 少額な予算で広告を出したい
  • 興味関心の高いユーザーにアプローチしたい

デジタルアイデンティティのネイティブ広告コンサルティングの特徴

弊社では、下記の4点を強みとしています。

  • 広告効果の高いターゲットの選定
  • ターゲットユーザーにとって有益なコンテンツ(記事)を制作
  • 各媒体に適したコンテンツ・クリエイティブを制作
  • 適切な目標設定と効果測定

広告効果の高いターゲットの選定

記事などのコンテンツに触れている人に広告を配信できることがネイティブ広告のメリットの1つです。

コンテンツを読む(見る)モードに入っているユーザーに広告を表示できる半面、期待に応えられなければ離脱は避けられません。

弊社では、事前にペルソナを設定し、広告を配信するターゲットを明確にします。

ターゲットユーザーにとって有益なコンテンツ(記事)を制作

記事などのコンテンツを通して商品やサービスを正しく理解させ、ユーザーを次の行動につなげることがネイティブ広告の目的です。

弊社ではカスタマージャーニーを作成し、ユーザーが日常的に触れるであろうメディアを精査し、よりユーザーが商品に興味を持つような形式でコンテンツを制作します。

▼カスタマージャーニー作成例

カスタマージャーニー作成例

各媒体に適したコンテンツ・クリエイティブを制作

商品やサービスとの相性を考慮し、適切な配信媒体を選定します。

媒体によってユーザー層が異なるので、それぞれに合ったコンテンツを作成する必要があります。なお、メディアとの親和性が高いものであれば、よりユーザーの目を惹くことができます。

弊社には、さまざまなネイティブ広告の実績があるため、メディアに合わせてエンゲージメントの高いコンテンツの制作が可能です。配信先やクリエイティブ、訴求内容など、複数項目でテストを実施し、その商品やターゲットユーザーに合った勝ちパターンを見つけ出します。

適切な目標設定と効果測定

ネイティブ広告は性質上、直接ユーザーの購入につながることは稀です。従来の広告と異なり、ラストクリックのCVでは適切な評価はできません。そのため、カスタマージャーニーにおけるネイティブ広告の位置付けを理解し、広告を見たユーザーがコンバージョンへ至るまでの導線を設計することが重要です。

弊社では、顧客企業の目標に合わせてネイティブ広告で達成すべきKPIを定めます。また、GoogleアナリティクスやAD EBiS(アドエビス)などの広告効果計測ツールを導入し、各広告の貢献度を正確に算出いたします。


弊社のネイティブ広告コンサルティングの流れ

  1. プロジェクト設計
    現状の課題や目標数値などをヒアリングし、プロジェクト成功に向けての評価指数(KGI/KPI)を設定します。
  2. ニーズ・インサイト分析
    商品に興味関心があったり、興味関心を持つ可能性があるユーザーの行動や心理状況を分析して、ネイティブ広告が効果的なターゲットを絞り込みます。
  3. 配信媒体・ターゲティング手法の選定
    弊社では、アイデンティティ設計をもとに、ニーズを抱えた人のWeb上での行動を予測し、適切なタイミングで広告を届けられる戦略を策定します。
    ネイティブ広告媒体では、デモグラフィック情報や配信サイトだけでなく、コンテンツの文章(文脈)をターゲティングすることも可能です。媒体の特性を活かして適切なユーザーに広告を配信します。
  4. コンテンツ制作
    ターゲットに合わせて適切にメッセージを伝えられるコンテンツを制作します。
    貴社のサービス・商品の理解・競合の調査を踏まえて、魅力を伝えられるようなクオリティを保証します。
  5. 運用・管理
    運用管理専門のスタッフが、ターゲティング設定や配信先サイトごとの効果を確認しながら日々最適化を実施します。
    一定期間の配信結果を踏まえて、コンテンツの差し替えや新たな配信面の拡充を実施します。
  6. レポーティング・改善
    枠やメニュー単体での評価だけでなく、間接的な効果や相互補完などの関係性も含めた評価と改善をおこないます。
    BIツールを導入し、お客様も一目で広告の配信状況を確認できるような環境をご用意するなど、配信開始後のサポート体制も整っております。

よくある質問

ネイティブ広告だと訴求力が弱くなってしまいませんか?

ネイティブ広告はユーザーに購買を促すよりも、サービスに興味を持ってもらうことが目的のため、広告色は弱くなります。
その反面、自然な形で表示させることができるので、他の広告よりもクリック率が高くなる傾向があります。

どのようなサイトに配信できるのですか?

媒体によって取り扱っているサイトが異なりますが、利用者数の多いニュースサイト、メディア、アプリへの配信が可能です。
弊社にご相談いただければ、貴社のサービスや目標に合わせた広告媒体および配信サイトをご提案します。

コンテンツの制作からお任せできますか?

記事など、広告の遷移先コンテンツの制作まで弊社でのサポートが可能です。
弊社はSEO領域の知見も持ち合わせており、貴社のサービスに合ったコンテンツの立案から作成までのご提案も可能です。

ネイティブ広告の効果はどのようにして測定するのでしょうか?

弊社ではラストクリックでのコンバージョン計測だけでなく、アトリビューションモデルを用いた計測も実施できます。
アトリビューションモデルとは、ユーザーがコンバージョンするまでに接触した各広告に貢献度を割り振り、正確な評価をおこなう計測方法のことです。

ユーザーに不快感を与えてしまうのではないでしょうか?

一見すると広告のように見えない形で宣伝する手法で、よく似たものに「ステルスマーケティング」がありますが、これはネイティブ広告とは似て非なるものです。
ネイティブ広告は配信メディアのコンテンツと同じ形式で配信され、広告であることも明記されています。
そのためユーザが「騙された」といった不快感を感じることはありません。