Taisei
Sano

コンサルタントというのは
クライアント企業の担当者様にとって「相談相手」

Interview

Consulting Div.

佐野 泰成

シニアマネージャー

Profile

部署

Consulting Div.

職種

シニアマネージャー

入社年

2015年4月(新卒入社)

好きな
こと

読書(現代小説)、
ゲーム(シミュレーション系)

  • 入社の決め手

  • DIで働くメリット

  • やりがい

これまでの経歴

  • 2015年新卒二期生として入社、入社2年目までの社員の中から選ばれる新人王に1年目で選出

  • 2018年年間Best Manager賞を獲得

  • 2021年Consulting Div.シニアマネージャーに就任

01

そもそもなぜデジタルアイデンティティに入社しようと思ったのか教えてください。

就活当時は単純に本を読むことが好きだったので、出版社を中心に検討しており、関係する会社でインターンをさせてもらっていました。インターンとして働くなかで「成長市場で働くこと」「組織作りができること」が自分にとって重要であることに気づき、その後成長市場×ベンチャー企業軸で就活をしていきました。
デジタルアイデンティティは説明会での理念/企業の成長方針に共感したこと、面接過程での人となり、一緒に働きたいと思える人が多くいたことを理由に飛び込もうと決心したことを覚えています。

佐野 泰成

20代でシニアマネージャー(執行役員の手前の役職)に就任し、今では会社を代表するマネージャーの一人ですが、今はどのようなことをされているのか教えてください。

普段はコンサルタントのマネージャーをやりながら、プレイヤー(コンサルタント)としても働いています。
マネージャー業務は組織を作っている感覚、自分がああすべき、こうすべきと考えたことが形になって、さらに実際の結果としてわかりやすくフィードバックがあることが楽しいです。自分が面接・採用したメンバーが入社し一緒に悩みながらも理想としていたキャリアを作っていくこと、活躍している姿を見ることにもやりがいを感じています。
コンサルタント業務はデジタルマーケティングという変化の激しい市場で幅広く提案、戦略構築・実行していくことを単純に楽しいと感じながら仕事をしています。

02
佐野 泰成
03

コンサルタントとして働くうえで大事にしていること・意識していることを教えてください。

これは入社時から意識しているのですが、コンサルタントを名乗る以上、クライアント企業の担当者様にとって「相談相手」であるべきと考えています。
自分が相談したくなる相手はどのような人だろうと想像すると、”信頼に足る人間であるか”がやはり重要と思い、それに該当するスキル、人となりなどの要素を書き出したこともありました。
具体的には広範な知識、適切なコミュニケーション、課題の自分ゴト化、業界理解などですがそれらを意識してインプット、経験を積んでいけるよう仕事に励んでいます。

04

デジタルマーケティングの面白さはどのようなところにあると思いますか。また今後この業界にどのような変化が訪れると思いますか。

もともとは組織作りをしたい、成長市場でスキルを得たいと考え入社したので、デジタルマーケティングをやりたい!と思っていたわけではなないのですが、実際に向き合うとその難しさ、奥深さにはまりました。
シミュレーションゲームをやっているように数字が可視化され、アクションをするとその結果がわかりやすいこと、それをもとにPDCAをまわせることが自分にとってはフィットしていると感じています。

アドテクノロジーはこれまでものすごい速さで発展してきましたが、個人情報保護、アドフラウド問題など便利さを背景とする課題が浮き彫りになってきました。
テクノロジーに頼ったやや独りよがりともいえる効率重視、ユーザー目線ではない広告手法についても見直し、改善がなされてきているのが現状と思っています。
つまり「いかに効率的に(ピンポイントに)ターゲットとコミュニケーションをはかるか」といったベクトルへの成長はいったん一段落し、マス広告のように「ターゲットをコミュニケーションでいかに惹きつけるか」というクリエイティブ力がより問われる時代になってくると考えています。

これらの考えは一端にすぎないのですが、このように市場を予測し、その時々で適切、かつユニークな戦略を組むことが私たちに求められているため、常に意識して今後の武器がどこになるかを考えています。

05

どのような人がこの業界に向いていると思いますか。

マーケティング系の業界全般にいえることだと思いますが、いろいろな業界を知ることができるので、飽きっぽい人、新しいものが好きな人は楽しみながら仕事ができると思います。
デジタルマーケティングの文脈では、やはりある程度数字を扱えるとよいかなとも思いますが、主戦場は普段皆さんが毎日触れているスマートフォン、パソコンの中ではあるので想像がしやすい分、業界に飛び込む心的ハードルは低いと感じています。深さの差こそあれ誰でも簡単にできてしまうのがデジタルマーケティングの良さでもあるので、単純にインターネットが好きという感覚だけでもよいかと思います。

06

デジタルマーケティング業界を目指す学生にとって、この会社に入社するメリットを教えてください。

デジタルアイデンティティが急成長していく過程でこだわったのが「デジタルマーケティングの端から端までを提供・戦略構築できること」だと思います。
とにかくデジタルマーケティングをすべて履修したいという人にとっては社風、責任領域の広さ、部署配属の自由度も含めて非常によい環境が整っているのではと考えています。
前段でも触れていますが、広さに加えてコンサルタントの力量も重要となってきますが、これからもここにこだわって組織作りをしていきたいです。

01

DIの好きなところ。気に入っているところ。

自分の特性もあるかと思いますが、人間関係で嫌になったことはほとんどないですね。新卒採用ではずっと「いいやつ採用」を掲げてやってきたことも理由ではあると思います。
あとはこれまでM&Aを積極的におこない成長してきたため、見ず知らずの会社が急に統合され仲間になることが日常茶飯事の環境でした。そのため、変に内にこもって特有の文化を醸成するようなことはなく、一緒に働くことになった会社・仲間とかなりオープンに情報・ノウハウの共有をして、成長の原動力にしていくスタンスはよいなと思っています。

02

あなたの「個の才能」。

最近になって、よく社長の鈴木から言われるのですが「タフであること」には自信があります。
9年間この会社で仕事をしてきてこれまで無遅刻・無欠勤、忙しい業界ですがほとんど病気もせず継続して仕事ができていることに改めて親に感謝しています。
もちろん心身ともに健康であるために、定期的な読書、内省など自分なりに工夫もしてきました。
これと近いのですが、もともと雑務問わず作業を苦にしない・楽しめること(草むしりとかずっとできます笑)、他人よりは勤勉であることを自己理解していたので、そういった自分が活躍できる会社・仕事を選んでいたんだと思います。

03

こんな人と一緒に働きたい。

仕事をする時間を浪費ととらえず、自分が生きるための糧、支えとしたいと考えている人であればデジタルアイデンティティはフィットしていると感じています。また、マネージャーとしてもそのように個々が才能を発揮できる会社にしていきたいと考えています。考えが似ており、少しでもデジタルマーケティングに興味のある方はぜひ選考に飛び込んでいただけるとうれしいです。