Marina
Nakagawa

「こんなにできると思わなかった!」と
思える人生をみんなに歩んでほしい

Interview

経営戦略室

中川 満理奈

新卒採用責任者

Profile

部署

経営戦略室

職種

新卒採用責任者

入社年

2014年4月(新卒入社)

好きな
こと

アニメ、お洋服、お酒、イベント

  • 入社の決め手

  • 異動・兼業

  • メッセージ

これまでの経歴

  • 2014年新卒一期生として入社。Account Executive(現Consulting Div.)配属

  • 2018年経営戦略室とConsulting Div.兼業となり、新規獲得営業とコンサルタントを兼務

  • 2020年上半期21卒採用プロジェクトで責任者としてベストプロジェクト賞を受賞

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新卒一期生として入社を決めた理由、どのような就活をしていたか教えてください。

就活時はやりたいことがはっきりあるタイプではなかったので、いろいろなことに関わっていきたいという思いがあり、さまざまな業界に関われる点と、もともとデザインやクリエイティブなことを考えるのが好きだったので、クリエイティブなものに触れられるという点から広告業界を志望していました。

総合代理店を中心に説明会に参加する中で、そこで紹介されるテレビCMやPRなどの事例を聞き、大々的でかっこいい印象を受けるのとともに、反面「これはいったい何になったのだろう?」と違和感を覚えていきました。
何千万何億円の費用がかかり、何十人何百人の人が動きできあがったプロモーションをおこなったことで、実際にクライアント企業にいくらの利益が生まれたのか。
今よりも4マスの費用対効果がわからない仕組みだったので、そこに強烈に違和感を感じ、これを人に売ることが(私には)できないと思い、データの見えるデジタルマーケティングに興味をもっていきました。

また、当時ですと、今では当たり前な顧客データが見えたり、広告の表示回数やクリック数、さらには成果数、売上などが見れることを純粋に画期的だと思い、わくわくしたのを覚えています。

そこからたまたまデジタルアイデンティティの説明会に参加し、入社を決めたのですが、印象的だったのは当時掲げていたビジョンです。
同業他社の多くは(支援会社の性質からか)消費者や顧客にビジョンのベクトルが向いているの対し、DIは「社員の物心両方の幸福をかなえる」という理念をかかげていたので印象に残りました。

選考を受けていく中で役員や代表に会い「この人たちに認められる、求められる人生ってよいな」とふと思えたのが、決め手となりました。

中川 満理奈

最初は営業職だったとのことですが、採用担当になる前はどのようなことをしていたのか教えてください。

7年目くらいまではコンサルタントとしてクライアント企業のマーケティング課題に向き合う仕事をしていました。
その後経営戦略室に異動となり、新規獲得を目的としたイベントやネットワーキングに参加したり、既存クライアント企業にコンサルタントとして向き合ったり、採用担当として説明会でスピーカーを担当したり、いわゆる兼業をしていました。

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中川 満理奈
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DIでは異動や兼業をよく耳にしますが、実際に多くの例があるのでしょうか?

かなり多いと思います!2か月に1人誰かが新たに異動したり、兼業しているレベルの頻度かと。
一年目から異動や兼業をする若手社員もいますし、中堅になり新しいステップアップとしてする人も多いですね。
特に採用チームは私以外兼業で成り立っているので、みんな通常業務を頑張りながら採用業務もこなしてくれています。

兼業はタスク管理やリソース配分が大変だったりしますが、自分の強みがどこで開花するかわからないので、さまざまな経験をまずはしてみることを強くおすすめします。

04

採用責任者となって苦労したことを教えてください。

今はもう体制が変わりましたが、新卒採用担当が一人だった時は自分が倒れたら採用が止まるという緊張感がありましたね。
もちろん今、緊張感がないわけではないですが、当時感じていたのは「今倒れたら午後のイベントに参加できない」みたいな臨場感のある緊張感ですw
だからこそ採用をやりたいと言ってくれるメンバーがいて、現在はチームとなってきているのはすごくありがたいし、嬉しいことです。

また新卒採用責任者としてのバトンは代表の鈴木から受け継いだのですが、鈴木ももちろん採用だけをやっていたわけではないので、まずは自らどう行動すればよいのかがわかりませんでした。
体制のあり方や最適な予算感、戦略や施策においても正解がわからないので、デジタルアイデンティティとしてどうしていくのが一番良いのかを模索していくのは今でも「これでよいのか」と不安になることがあります。

ただ新しいことへの挑戦や正解がないものに対して試行錯誤していくことはコンサルタントとしても同じ難しさを感じていましたし、何より業務を通して色んなことに挑戦させてもらえていたので、過度にストレスに感じることはなく楽しみながら過ごせています。

05

採用担当として学生に期待することを教えてください。

特にないですw
DIはソリューションが多いからこそ、さまざまな仕事があります。
どこで皆さんの強みが開花するかは誰にもわからないんです。
また、私もこの会社で今まで認識もしていなかった強みを得ることもできました。DIの適材適所の考え方や、個人に最適化した育成方針、裁量権のある環境があればどのような方でも成長させることができると思っています。なので、「自分の人生をよりよくしたい。」という気概だけ持ってきていただければ大丈夫です!

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学生へのメッセージをお願いします。

私は2014年に新卒一期生として入社をしましたが、成長はかなり遅いタイプで、一つ下の代で早くから存在感を出していった佐野や西村などの背中を追うような社員でした。
今でも自分がビジネスマンとして人より優秀だと思ってはいません。
ですが、悔しくてもつらくてもDIで生き抜いてきたからこそ、今の自信につながっていると断言ができます。

この会社で経験を積んでこなければ、新卒採用責任者という重要な立場を担うことはできなかったと思っています。
今の自分になることができたのは、諦めずに厳しく向き合ってくれる上長がいたこと、私の強みの種を見抜きそれにあったミッションを与えてくれた人がいたからです。

私は皆さんに私が体験したように「こんなにできると思わなかった!」と思える人生を歩んでほしいと思っています。今の自己評価が高かろうが低かろうが。
DIで色んな経験を積んで、今ある自分の強みを伸ばし、新しい強みを発見、育成し、自分にしか描けない唯一無二の人生を創っていってほしいです。

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DIの好きなところ。気に入っているところ。

人と企業としてのバランスが好きです。

花田の記事でも触れてますが、企業というのは営利組織です。利益を生まなければなりません。
さらにDIは成長企業であることにこだわりを持っているので、最高益を常に意識し続けなければなりません。そういった高い目標を掲げているにも関わらず、自由度や多様性を認め、社員同士も仲が良く、今日も社内のどこかで笑いが起こっているような社風です。「やる時はやる」「締めるところは締める」と言葉で表現するとチープなのですが、このバランスを長く保ち続けていることがすごいと思っているし、気に入っている部分です。

あとはやはり人ですね。
実は私は交友関係が広いタイプでは全くないです。結婚式でも友人席には幼馴染含め5名しか座りませんでしたw
そんな私が土日に社員と旅行やキャンプに行ったり、釣りに行ったり、バーベキューしたりしています。
おそらく毎週社員とお酒を交わしています。これは入社から欠かさず続けていることですw

それくらいDIの社員が純粋に人として好きですし、会社の人というより、友達、同志に近しいイメージです。
交友関係が狭いからこそ、社会人になってからこんなに多くの過ごしやすい人たちに出会えるとは思っていなかったので、本当にありがたいと思っています。

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あなたの「個の才能」。

表現力だと思っています。
説明会やプレゼンテーションでの言葉の選び方や使い方、資料の見せ方、音楽や色の使い方など物事を”どう表現するか”には自信があります。

これは採用責任者として働く中でさらに磨かれた才能なのですが、はじめましての学生の皆さんにどうDIを信頼してもらうか、魅力を感じてもらうかを突き詰めていく中で言葉一つや表情、声色などのトーンで全く違う印象を与えることに気づきました。
話している内容はさほど変わらなくても単語一つで印象は180°変わります。

最初は意識して話すことは非常に大変で体力を消耗しましたが、今では戦い方、見せ方がわかってきて、年20回以上参加したイベントではすべての会でプレゼン投票1位を獲得しました。
今では胸を張って言える私の強みです。

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こんな人と一緒に働きたい。

柔軟性のある人ですかね。
働きたいというより、そういった人の方がこの会社をうまく活用し、良い人材になっていけるのではないかと思うからです。

凝り固まった自分の考え方や価値観をアップデートできない人や、他者の意見に耳をふさいでしまう人は、目の前にあるせっかくの機会を逃してしまいますし、成長も頭打ちになってしまいます。
せっかく多様性を認め、個に向き合う会社で、さまざまなスキルが身につく土台があるのですから、それを思う存分活用できる方に入社してほしいなと思っています!