代表挨拶
代表取締役 社長
鈴木 謙司
KENJI SUZUKI
- 1980年 千葉県出身
- 2004年 新卒でアビームコンサルティングに入社
- 2005年 サイバーエージェントに中途入社
- 2011年 デジタルアイデンティティに参画
- 2017年 デジタルアイデンティティ代表取締役社長に就任
これまでの経歴について教えてください。
デジタルマーケティングを多角的に経験し、デジタルアイデンティティに参画
小学校から高校までは野球一筋で、野球を通じて人間形成されました。 野球部ではキャプテン、学校では生徒会長として幼少期からリーダーとして活動してきました。
大学進学後はいわゆる大学生生活を過ごしましたが、二十歳の時に「将来は社長になる」と決めました。
とにかく経営者の近くで働きたいという思いから、新卒でアビームコンサルティングに入社。
多数のクライアント経営者に触れることが出来ると考えてましたが、 実際は経営者の近くで働くことはできず、SEとしてシステム開発業務に従事していました。
その後、サイバーエージェントに転職。 デジタルマーケティングを全方位で経験し、社員数千人の中から新人賞、ベストマネージャー賞など 数々のタイトルを受賞しました。
営業局長、SEO局長を歴任した後、学生時代からの友人の誘いを受け創業間もないデジタルアイデンティティに参画。
2016年に東証マザーズ上場後、代表取締役社長に就任。
経営者になりたいと思ったきっかけは何だったのでしょうか?
大学時代の挑戦や葛藤から、社長を目指す決意へ
大学入学までは野球という狭い世界の中だけで生きてきたので、大学入学から2年間はとにかくいろんなことに手を出し人生の幅を広げようとしました。
ところが、それまでの人生のように熱中できるものが見つからず、焦燥感とも閉塞感ともいえるような感情を抱いてました。
やりたいな、と思うことがあってもそれに人生をかける勇気もなく、その根本には漠然とした不安があるということに気づきました。
経済的な自由や時間的な自由、とにかく自分の人生をコントロールできる状態にすること、それをいかに若いうちに実現するかで人生の豊かさが変わると思いました。
それを実現する手段として「社長になる」という意志を固めました。
経営者として大事にしていること、こだわりなどはありますか?
対話の力、賞賛の重要性、そして逃げない経営哲学
対話、賞賛、承認というデジタルアイデンティティに浸透している価値観は、私がもっとも大事にしている価値観です。
また、絶対に逃げない、折れない、あきらめないという価値観は経営者としてというより、これまでの人生で培ってきた価値観です。
デジタルアイデンティティの強みは何だと思いますか。
個の才能をもったタレントが思う存分に活躍できる組織力
事業上の強みは「デジタルマーケティングの端から端を一社完結で提供できること」ですが、デジタルアイデンティティの本当の強みは、「個の才能をもったタレントが思う存分に活躍できる組織力」だと確信しています。
コーポレートアイデンティティ「無双」が産まれた経緯と「無双」に込める想いを教えてください。
社員と社会が求める唯一無二の価値を持つデジタルマーケティング企業を目指す
日本国内だけでも数百万社ある「企業の」中で、私たちらしいあり方を追求した会社になりたい。
そんな思いを包み隠すことなく「無双」という二文字に込めました。
デジタルマーケティング事業は、テクノロジーの進化を中心に、幅広く、深く、高度に発展しています。
我々はそんなデジタルマーケティング全体を支援する会社を目指しています。
言うは易し行うは難しで、実現している会社はほとんど存在しません。
そんな唯一無二の価値をお客様にご提供し、社会に必要不可欠な存在となること。
それを「社会に愛される」と表現し、理想として掲げています。
また、Digital Identityで働く仲間にとっても、前例や業界常識にとらわれることなく良いと思うことをカタチにし、自分たちが創り上げた、他にはない「自分の居場所」であることを目指しています。
個人と企業の関係が大きく変わっていくこれからの時代だからこそ、社員に愛される企業でありたいと考えます。
最後に、当社は親会社・Orchestra Holdingsの創業事業でもあります。
ここから先、Orchestra Holdingsが拡大・多角化していっても、私たちDigital Identityが創業事業であり主幹事業であるという誇りを忘れずに歩みたい、グループ内においても「無双」でありたい、という想いを込めています。
新卒・若手に期待することは何ですか。
会社も個人もwin-winに
新卒だから若手だから、ということはなく全社員に対して思うのが、自分の理想の人生を追求してほしいです。
ビジネスを通じて、社会を通じて、より豊かな人生にしてほしいです。
それを実現する舞台としてデジタルアイデンティティを活用してほしいです。
結果、会社も個人もwin-winになれるのが理想です。
デジタルアイデンティティをどんな会社にしていきたいですか。これからの展望を教えてください。
「無双」という言葉を体現できるよう唯一無二の存在に
クライアントにとって代替不能、唯一無二の存在になっていきたい。
デジタルアイデンティティで働く人にとっても代替不能、唯一無二の存在になっていきたい。
その思いを込めて「無双」というコーポレートアイデンティティを掲げてます。
それを実現すべく業界のゲームチェンジャーでありたいし、デジタルアイデンティティ特異の組織カルチャーで採用ブランドを確立したいと考えています。