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自分の頭で考えて、それを形にする。
それが価値になる仕事

Interview

Ad Creative Div.兼 経営戦略室

北條 ありさ

クリエイティブディレクター兼
ストラテジックプランナー

Profile

部署

Ad Creative Div.兼 経営戦略室

職種

クリエイティブディレクター兼
ストラテジックプランナー

入社年

2021年4月(新卒入社)

好きな
こと

漫画・サウナ・キックボクシング・
たまにバスケ

  • DIで働くメリット

  • 意識していること

  • 今後のキャリア

これまでの経歴

  • 2020年5月内定者インターンとして入社し、Ad Creative Div.ジョイン

  • 2021年3月「Ad Creative Div.」としてベストプロジェクト賞受賞

  • 2021年4月新卒入社。動画事業の新規立ち上げのためAd Creative Div.配属

  • 2021年5月最速MVPノミネート

  • 2021年12月新卒から1名選出される「スタートダッシュ賞」受賞

  • 2022年4月プレイヤー枠で最速昇格

  • 2023年6月経営戦略室兼任となり、ストラテジックプランナへ

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2023年6月から経営戦略室とAd Creative Div.の兼業をされていますが、それぞれの仕事内容を教えてください。

私は自分の頭で考えて、それを形にするのが好きです。それが価値になる仕事をしているのは入社から今までずっと変わらないことだと思います。入社してすぐは学生時代から得意だったクリエイティブ領域で、当時デジタルアイデンティティが対応できなかった動画マーケティングを事業として立ち上げるミッションを任せていただきました。

もちろん、動画などのクリエイティブそのものを作ることに対しても頭を使います。
マーケティングの目的で作るクリエイティブは絵画のようなアートと異なり、必ずクリエイティブを届ける相手がいて、その相手に商品を買ってもらうためにはどうしたらよいのかを考えて制作しています。
これも、私が好きな「自分の頭で考えて形にする」ですね。

そこから、クリエイティブを動画、バナーなどの制作物としてではなく、消費者との一連のコミュニケーションとして考えるようになってから、マーケティングの楽しさに目覚めていった気がします。

それから、徐々にコンペやクライアント企業の短期戦略提案の場にブレインとして呼ばれるようになり、3年目の6月から経営戦略室でストラテジックプランナーとしてクリエイティブに限らないマーケティング全体の戦略設計をする立場として働くようになりました。

北條 ありさ

月間MVPへの最速ノミネートやスタートダッシュ賞の受賞など、入社後早くから功績をあげてこられたとあげてこられましたが、仕事へのこだわりなど教えてください。

自分が充実して仕事をするために意識していることが2つあります。1つ目は「私がジョインしていないと出せない価値」をどんな仕事・プロジェクトでも創出することです。せっかく仕事するのであれば自分が参画している価値を出したいのは学生の皆さんでも感じることだと思います。しかし、実際に社会人になると、忙しくて忘れてしまうものです。どれだけ大変でも、最初は乗り気じゃないような仕事でも、自分が発揮できる固有の価値を考えて動くことが大事だと思います。

2つ目は「船をつくる側」になることです。船とは会社のことです。私は従業員には大きく分けて「船をつくる側」「船に乗る側」がいると思っています。船に乗っているだけでは、「この船(会社)では○○ができない」や、「この船(会社)の制度が気に食わない」などの不満や愚痴が出てきやすくなります。しかし、「船をつくる側」になるということは、それらを課題として「どうしたら解決するか?」を考えるということです。愚痴をいって自分の気分も落ち込みがちになるよりも、すべてを課題として考えて、解決策を考えてみたほうが楽しそうじゃないですか?

これらの意識は冒頭にも述べたとおり「自分が楽しく仕事するため」にやっていましたが、結果的に会社にとって信頼される仕事ができていて、早めの昇格にもつながったんじゃないかと思います。

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北條 ありさ
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早くから評価されるためにはそれなりの努力や工夫が必要だと思いますが、北條さんが考える”働き方”についても教えてください。

私は「ワークライフバランス」という考え方とはちょっと違って、「自分にとってのチャンスには全力で取り組む。その”いつか”のために普段は余裕を持っておく。」を意識しています。
例えば、あなたが新卒1年目の時に、社長が「大事なプロジェクトを新卒の誰かに任せたい」と思った時、あなたが残業三昧の忙しい毎日を送っていて、他の同期があなたより余裕を持っていたら、社長は余裕がある同期に任せる可能性が高いと思います。

普段からリソースをパンパンにしてしまうと、自分がつかみたいチャンスがあった時につかめなくなってしまうというのが持論です。特に私の仕事は「考える時間」が大事なので、通常業務でリソースを埋めないように効率化や後輩への割り振りを意識しています。

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この会社に入社するメリットはどのようなところだと思いますか。

私が新卒1年目で事業を任せていただけたように、下っ端であっても前向きに、臆さず、素直に、チャレンジ精神を持って仕事に取り組めば、チャンスはいくらでもあるし、チャンスそのものを自分で創り出せる会社がデジタルアイデンティティです。

それにデジタルマーケティングの端から端までを事業として持っている会社なので、自分が得意領域の殻の中に閉じこもらなければ、他の部署と連携したプロジェクトを立ち上げたり、他の事業のことを学んだりできます。

実は私はこの会社に入社した理由も、さまざまなチャレンジができそうと感じたからです。

私は学生時代、別の会社で長期インターンをしていたこともあり、一定水準のビジネススキル・スタンスは身についてました。
そのため、新卒1年目で任される業務範囲は限定的な会社が多いので、退屈してしまうのではないかと懸念をしていました。
しかし面談、面接を通してこの会社が、年齢や部署、経験で決めるのではなく、「個」を見てチャンスを与えてくれる会社だと思い、入社を決意しました。

05

今後思い描いているキャリア像を教えてください。

マーケターとしての道を極めたいと思っています。そのために、今はデジタルマーケティング領域のストラテジックプランナーとしての地位を築き、戦略を描く経験を積むことを最優先に動いています。

01

DIの好きなところ。気に入っているところ。

従業員数が増え、規模が大きくなっても、メンバー単位で向き合うことを続けてくれているところです。人は、「見られている」という自覚があると背筋が伸び、成長意欲も高まると思います。
ちなみに、いまだに社長も取締役も、私の日報に定期的にコメントをくれますね!

また、会社にいるメンバーも気に入っています。1人1人が個の才能を生かして働いているので、とても頼りになりますし、目標や目的にコミットする姿勢が皆さん素晴らしいので、一緒に働いていてストレスを感じません。

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あなたの「個の才能」。

私は自分のなかでのPDCAを人よりも高速に、質良く回せます。
考え方でも、業務効率の改善でも、人とのコミュニケーションでも、どのようなことでも毎日自分の1日を振り返り、毎日1%以上の成長ができます。

この才能があることで、自分の中にあるいろいろな才能を開花していけると信じています。
経営戦略室でやっている戦略設計もその1つですね。
クリエイティブという仕事から、クライアント企業が求めていることを深くまでキャッチし、応えていくというPDCAを回し続けた結果、マーケティング戦略設計の仕事につながりました。

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こんな人と一緒に働きたい。

仕事に対して何らかのこだわりを持って取り組めるほうがよいですね。
議事録や雑務、普段の連絡ややり取りなど、どのような小さなタスクであっても、人間が取り組むからには個性が出ます。その個性を、「個の才能」として見つけ、開花させるためには、自分が普段から意識的にこだわりを持って働かないといけないと思います。

それに、いろいろなこだわりを持った方と出会い、一緒に働くと、先輩後輩、役職・部署関わらず勉強になることがあったり、新しい発見があったりして仕事人生が楽しくなるものです。