ご相談のきっかけ
様々な領域により医療へ貢献している医薬品会社様です。
コアアップデートの際に流入数の減少が見られていることに課題を抱えられており、流入数の回復を目的にご支援させていただきました。
課題解決のプロセス
コアアップデートによる流入減少には、検索エンジンからのマイナス評価やページの評価が足りないことによる順位下落が要因と考えられます。
マイナス要因の排除やページの評価向上のためには以下のような施策があります。
- サイト内全ページのマイナス要素となりうる箇所を確認、排除を目的とした内部施策
- 既存記事のリライト
- 新規記事の作成
これらは流入減少が確認されたコアアップデートから施策を実施し、次のコアアップデートにて減少要因であった掲載順位を回復させることができ、流入が減少前まで回復しました。
実施内容
マイナス評価の要因となる要素を排除する内部施策
サイト内の全ページを確認し、下記のマイナス要素排除施策を実施しました。
- canonicalタグをサイト内の適切な箇所に設置
- タイトルとディスクリプションの文言を変更
- ページ内の古いURLを新しいものに変更
- 同会社が持っている別サイトとの適切な導線設置
これにより、検索エンジンが対象のページがどのようなページなのか、どのページと関連しているのかなど、適切にページ内部を認識するようになったことが想定され、マイナス要素として認識されていた箇所の対策をおこなうことができたと考えられます。
既存記事のリライト / 新規記事の作成
既存で公開している記事に対して、検索ニーズなどを分析し、新たなトピックの追加やテキスト内容を変更・拡充しました。これにより、検索エンジンがリライトをおこなったページに対し、ユーザーニーズに適したページとして認識し、更なる評価向上を狙いました。
また、更に流入を獲得するために、サイトのニーズに沿った対策キーワードを選定し、新規記事を作成しました。これにより、ユーザーニーズとお客様のサービス内容が合致し、検索エンジンからの新たな評価獲得とユーザーの流入が獲得できるようになりました。
成果
平均掲載順位が上昇したことにより、流入数約2.5倍獲得
マイナス要素排除と、記事のリライト・新規作成をおこなったことにより、検索エンジンからユーザーニーズに沿ったサイトと認識され、平均掲載順位率が上昇し、流入の回復が見られました。
また、サイト内のマイナス要素を洗い出し、サイト全体に施策を実装したことでサイトの内部基盤が整い、現状も継続的に安定した流入数を獲得することができています。

デジタルアイデンティティの担当者からのコメント
検索エンジンから高い評価を受けていたサイトだったため、マイナス要素を取り除けば順位や流入数は回復すると考えていました。ただし、コアアップデートまでに施策を完了できなければ、次回のアップデートまで待つ必要があり、時間との勝負でした。SEO施策へのご理解があり、確認や承認をスムーズに進めていただいたおかげで、適切なタイミングで施策を実施できました。お客様と二人三脚で取り組めた好事例です。
課題 | |
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