ご相談のきっかけ
グローバルに展開されているクライアント企業で、各国共通の施策としてDV360の導入が決定しました。
DV360はGoogleの認定パートナー代理店でなければ取り扱うことができず、対応可能な代理店は限られています。また、「認知拡大を図りながら、エンゲージメント率の高いユーザーを効率的に集客する」という目的を達成するには、高度な運用スキルが必要な広告媒体です。
課題解決のプロセス
各商材について、認知拡大とエンゲージメント最大化を目的としてDV360での配信を開始。
配信当初は一部の商材でエンゲージメント単価が想定より高くなったため、配信結果の分析をおこない、改めて配信設定の見直しをおこなうことで、エンゲージメント率の向上、エンゲージメント単価の改善を実現しました。
実施内容
DV360で認知拡大のために配信していた8商材全ての配信設定を変更。
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▼設定変更詳細
1、入札戦略の変更
サイトへの流入数最大化にとどまらず、エンゲージメントの最大化を図るため、
「クリック数最大化」から「コンバージョン数の最大化」に変更
2、目標KPIの変更
入札戦略変更により伴い、コンバージョン単価で配信調整を実施
「クリック単価」 → 「コンバージョン単価」
3、最適化ポイントの変更
サイトトップへの流入など「サイト全体」から試乗予約、資料請求ページ流入などエンゲージメントに繋がりやすい「サイト深層部」のみに絞り込みを実施
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成果
8商材のうち6商材でエンゲージメント単価が改善し、最も改善幅の大きい商材ではエンゲージメント率約1.78%上昇、エンゲージメント単価約84%改善を達成いたしました。

デジタルアイデンティティの担当者からのコメント
今回の施策の一番のポイントは最適化ポイントの変更でした。通常のGDN・YDAなどの媒体と同様に、どのポイントで学習を貯めていくかが、成果に大きく直結します。最適化ポイントをクリックから、エンゲージメントに変更することで質の高いユーザーを集めることができました。
課題 | |
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サービス |