03
コンサルタントとして働くうえで大事にしていること・意識していることを教えてください。
これは入社時から意識しているのですが、コンサルタントを名乗る以上、クライアント企業の担当者様にとって「相談相手」であるべきと考えています。
自分が相談したくなる相手はどのような人だろうと想像すると、”信頼に足る人間であるか”がやはり重要と思い、それに該当するスキル、人となりなどの要素を書き出したこともありました。
具体的には広範な知識、適切なコミュニケーション、課題の自分ゴト化、業界理解などですがそれらを意識してインプット、経験を積んでいけるよう仕事に励んでいます。
04
デジタルマーケティングの面白さはどのようなところにあると思いますか。また今後この業界にどのような変化が訪れると思いますか。
もともとは組織作りをしたい、成長市場でスキルを得たいと考え入社したので、デジタルマーケティングをやりたい!と思っていたわけではなないのですが、実際に向き合うとその難しさ、奥深さにはまりました。
シミュレーションゲームをやっているように数字が可視化され、アクションをするとその結果がわかりやすいこと、それをもとにPDCAをまわせることが自分にとってはフィットしていると感じています。
アドテクノロジーはこれまでものすごい速さで発展してきましたが、個人情報保護、アドフラウド問題など便利さを背景とする課題が浮き彫りになってきました。
テクノロジーに頼ったやや独りよがりともいえる効率重視、ユーザー目線ではない広告手法についても見直し、改善がなされてきているのが現状と思っています。
つまり「いかに効率的に(ピンポイントに)ターゲットとコミュニケーションをはかるか」といったベクトルへの成長はいったん一段落し、マス広告のように「ターゲットをコミュニケーションでいかに惹きつけるか」というクリエイティブ力がより問われる時代になってくると考えています。
これらの考えは一端にすぎないのですが、このように市場を予測し、その時々で適切、かつユニークな戦略を組むことが私たちに求められているため、常に意識して今後の武器がどこになるかを考えています。
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どのような人がこの業界に向いていると思いますか。
マーケティング系の業界全般にいえることだと思いますが、いろいろな業界を知ることができるので、飽きっぽい人、新しいものが好きな人は楽しみながら仕事ができると思います。
デジタルマーケティングの文脈では、やはりある程度数字を扱えるとよいかなとも思いますが、主戦場は普段皆さんが毎日触れているスマートフォン、パソコンの中ではあるので想像がしやすい分、業界に飛び込む心的ハードルは低いと感じています。深さの差こそあれ誰でも簡単にできてしまうのがデジタルマーケティングの良さでもあるので、単純にインターネットが好きという感覚だけでもよいかと思います。
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デジタルマーケティング業界を目指す学生にとって、この会社に入社するメリットを教えてください。
デジタルアイデンティティが急成長していく過程でこだわったのが「デジタルマーケティングの端から端までを提供・戦略構築できること」だと思います。
とにかくデジタルマーケティングをすべて履修したいという人にとっては社風、責任領域の広さ、部署配属の自由度も含めて非常によい環境が整っているのではと考えています。
前段でも触れていますが、広さに加えてコンサルタントの力量も重要となってきますが、これからもここにこだわって組織作りをしていきたいです。