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SEO対策に役立つGoogleウェブマスターツールの6つの機能

SEO対策に役立つGoogleウェブマスターツールの6つの機能

私がご紹介します

Mutsumi Kobayashi

kobayashiMutsumi

2006年よりSEOコンサルタントとして活躍。デジタルアイデンティティSEO div.manager。金融、不動産、EC、アパレル、通信サービス、人材など業界・業種を問わず経験豊富。プログラマー資格を保有し、クライアントのシステム部と綿密に連携したコンサルティングを得意とする。直近は新規事業立ち上げ、自社メディア運営に携わるなど、組織強化や新規サービス開発にも従事。Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)保有者。

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こんにちは。師走ということで業務に追われ、しばらくSEOブログの更新が滞ってしまいました!
今回が今年最後の更新となるかと思います。
近年、Googleウェブマスターツールの機能が充実してきており、SEO対策に役立つGoogleウェブマスターツールの6つの機能をまとめた海外サイトの記事がありましたので、今回はその話題を。

6 Ways Google Webmaster Tools Can Improve Your SEO Strategy‐2013/11/25 by Susan Kelly

SEO対策に役立つ6つの機能

日々サイト管理をするにあたって便利なGoogleウェブマスターツール。
その中でもSEO対策に役立つ機能を紹介していきます。

1.HTMLの改善

この項目は、サイドナビの[検索のデザイン]の下にあり、メタディスクリプション(descriptions)、タイトルタグに問題があるコンテンツの一覧を確認することができます。
SEOの視点から、メタデータやタイトルタグを各ページでユニークにすることは重要なことです。
この項目では、重複するメタデータ、タイトルタグのあるページ、タイトルタグのないページ、長いメタデータのページ等の一覧を取得することができます。
これにより、メタデータやタイトルタグを最適化することに役立ちます。
また、タイトルタグの重複から、サイト内における重複コンテンツの発見にも役立ちます。

2. コンテンツキーワード

この項目は、サイドナビの[Googleインデックス]の下にあり、Googleから見て、何のキーワードがサイト内のコンテンツに多く含まれているか、およびキーワードのバリエーションを確認することができます。さらに、それらのキーワードに対する出現回数や、どのページでそのキーワードが多く含まれているかを確認することができます。
特定のトピック、テーマ、キーワードに関するコンテンツがサイト内にあるかどうかを判断するのに役立ちます。

3. 構造化データ

構造化データを利用すると、検索エンジンにサイトの内容をより詳細に伝えることができます。
この項目はサイドナビの[検索のデザイン]の下にあり、Googleがサイト内で検出することができた構造化データの種類、およびその構造化データがどのページで検出されたか、そのページで構成されている構造化データの具体的な情報等を確認することができます。
ただし、この項目で表示されるのは、ページで見つかったトップレベルのエンティティのみです。
たとえば、ページに schema.org/Event が含まれており、さらにその中に schema.org/Place が含まれている場合、Event のアイテムのみが表示されます。

4. 構造化データマークアップ支援ツール

この項目は、サイドナビの[その他のリソース]を選択すると表示されるツール一覧の中にあります。
このツールを使うと、イベント、製品などのデータタイプを指定し、簡単なマウス操作でページをタグ付けすることができます。
このツールの利点は、HTMLへのタグの追加のみで、変更の必要がないという点です。

5. サイトマップ

この項目は、サイドナビの[クロール]の下にあり、あなたが作成し追加した(または、Googleが見つけ出した)サイトマップ、及び、送信しインデックス登録されたページ数の統計を確認することができます。
さらに、これらの統計は、ウェブ、動画、画像、ニュース等のコンテンツタイプに分けて確認することもできます。
また、もう1つの大きな特徴としては、「サイトマップをテストできる」という点です。サイトマップのURLを送信すると、Googleがそれをスキャンし、修正が必要なエラーを検出します。

6. URLの削除

この項目は、サイドナビの[Googleインデックス]の下にあり、Googleのインデックスから特定のURLを削除する必要がある場合に使用します。
これは、非常に強力なツールであり、注意して使用する必要があります。リダイレクトとは対照的に、永久にURLを削除したい場合にのみ、このツールを使用してください。
Googleはこの機能に対して、「誤ってクレジットカード番号などの機密情報が特定のページで表示されていた場合」などを例として挙げています。

いかがでしたか?
これらの機能を使うと、今まで苦労してdescriptionsの重複がないか全てのページを確認していた手間などが軽減されたり、とりあえず構造化データのマークアップをしたものの適切にできいるかわからず不安に思っていたことから解放されたりと、効果的なSEO対策が手軽にできます。

今後も、より便利な機能がさらにウェブマスターツールに追加されることを期待しましょう。
それでは、よいお年をお迎え下さい。

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