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著者情報が確認されたコンテンツは、Google検索結果の上位に表示されるようになる?

著者情報が確認されたコンテンツは、Google検索結果の上位に表示されるようになる?

私がご紹介します

Mutsumi Kobayashi

kobayashiMutsumi

2006年よりSEOコンサルタントとして活躍。デジタルアイデンティティSEO div.manager。金融、不動産、EC、アパレル、通信サービス、人材など業界・業種を問わず経験豊富。プログラマー資格を保有し、クライアントのシステム部と綿密に連携したコンサルティングを得意とする。直近は新規事業立ち上げ、自社メディア運営に携わるなど、組織強化や新規サービス開発にも従事。Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)保有者。

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こんにちは。早いもので2月に入り1週間が経過しようとしています。

時間が過ぎるのがやたらと早く感じる今日この頃。

さて、コンテンツ著作者の評価に基づいて重要度や信頼度の重み付けを行うランキングアルゴリズムがGoogleによってそろそろ本格的に導入されそうなので、そのお話を。

下記の様に、米Wall Street Jounalの記事によると、米Googleの会長、Eric Schmidt氏の著書「The New Digital Age」に「認証無しのコンテンツよりも、認証されたオンラインプロフィールと結びつけられたコンテンツの方を検索ランキングの上位に表示する」と記述されています。

Search engines: “Within search results, information tied to verified online profiles will be ranked higher than content without such verification, which will result in most users naturally clicking on the top (verified) results. The true cost of remaining anonymous, then, might be irrelevance.”

つまり、誰であるかが明確になっているコンテンツをより高く評価する。都のことです。
現実社会同様、素人が発する情報よりも、知識豊富な教師や学者が発する情報の方が信頼性が高いというのと同じことですね。
それが有名な方であればなおさらです。
そこで、今回はどのようにして、コンテンツと著者を関連付けるのかの方法をご紹介したいと思います。
まずは「author」要素のご紹介です。

rel=”author”要素の設置方法

「author」のlink要素をheadセクション内に記述する方法です。

1.サイト内の内にrel=”author”要素のコードを挿入します。

例:

<link rel="author" href="https://plus.google.com/114029919977592621820">

href内で指定しているのは、自身のGoogle+のプロフィールページのURLになります。
※上記のURL(hred内)はあくまでも例ですので、そのままコピーしないようにしてください。
アクセスすると「/post」が付いたURLにリダイレクトされますが、無しのURLを記述します(付けたままでも問題ないかな)。

2.Google+のプロフィールに自身のサイトのURLを登録します。

Google+のプロフィール設定で「投稿先」に自分のサイトトップページのURLを登録しておきます。
これで、紐付け完了です。
又、今回Googleは上記rel=”author”要素の他に、所有者・発行者を結びつけるためのrel=”publisher”要素をプロモーションしてきました。

rel=”publisher”要素とは

基本的には「author」は個人対象であり、「publisher」は企業等の組織対象です。
「author」はGoogle+の個人のプロフィールページを指定するのに対し、「publisher」はGoogle+ページを指定します。

rel=”publisher”要素の設定方法

1.サイト内の内に以下のコードを挿入します。

<link rel="publisher" href="https://plus.google.com/114029919977592621820">

href内で指定しているのは、自分のサイトのGoogle+のプロフィールページURLになります。
※上記のURL(hred内)はあくまでも例ですので、そのままコピーしないようにしてください。
こちらも、「author」同様に「/post」なしのURLを記載します。

2.Google+のプロフィールに自社のサイトのURLを登録します。

以上が設定方法になります。簡単です!
これまでも著者情報を自身のサイトに設定するよう、Googleは推奨してきましたが、今回「publisher」という新たな要素をプッシュしてきたということは、これまで以上にサイトの信頼度や認知度が重視されてくるのではないかと思われます。
これをすることで、順位が上がるというわけではありませんが、興味のある方はさっそくチャレンジしてみるのもいいと思います。
今後、進展があり次第このブログで随時報告していきたいと思います。

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